
こんにちは、初めてiPhoneユーザーになってみたゆびきたすです!
2025年2月今さらiPhone16を入手。スペック厨なのもあって思い切ってProMaxにしました。
めっちゃ良いと感じたのはA18のスピードでもはなく、ヌルヌルなPro MotionでもなくズバリMagSafee充電!
磁力で位置決めが一発で決まり、MagSafeスタンドにも応用できる理想の機構の1つです。

使ったMagSafe充電器とMagSafeケース
今回2つの製品を組み合わせて試してみました。初心者ビビリのため比較的安価なサードパーティ製としました。
MagSafe充電器の方はTHREEKEYというブランド。MagSafeケースから引きはがすのが大変なほど強力マグネットです。
品質は良好で雑な部分は特にありませんでした。

15W急速充電対応で、充電中はほんのり暖かい程度で心配した熱さは気になりません。

そしてケースは非常に評判の良いSpigen( シュピーゲン )の製品。やや厚ぼったい形状ですが使い勝手や品質感は良好。

エッジ部が適度に張り出しており、液晶面の保護もしてくれる安心の構造です。

背面は縦方向のマグネットも配備されており、円部分だけではクルクル回ってしまうようなオプションを付けた場合の回転止めとして機能。

サイドのカメラコントロールボタンもスッポリと覆うタイプ。押してもタッチでも反応する不思議なカバーです。

またSpigenケースの製品レビューのなかでNIMASO ガラスフィルムがうまく装着できる、というのを見つけて同じものを貼りました。こちらもGOOD。
これらを使っで「MagSafe製品はこう選びたい」と感じたことを次章からNOTEします。
用途とMagSafe充電器の形状
ECサイトを見て回った結果、ザックリ以下のような種類がありました。
- MagSafe充電器 単体
- MagSafe充電器+スタンド
- ケーブルがMagSafe充電部直付けのもの
- ケーブルがMagSafe充電部から外せるもの
他にトレイ型併設で複数製品に使えるものもありますが今回は割愛。
最小単位製品で使ってみた所感から、他タイプ製品の留意点も加味してして解説します。なお前提としてMagSafe対応ケース併用した場合とします。
ケーブルレスMagSafe充電器のメリットとデメリット

ケーブルレス製品のメリットはズバリ
バラして持ち運びしやすいこと
に尽きます。
そのためカバンに収める場合にケーブルとバラして収納でき、ケーブルの根本へのストレスを無くすることができます。
今回検証に使った THREEKEY 15W 充電器 は、MagsSafe対応ケースと併用する限りマグネットがかなり強力です。
SpigenのMagSafe対応ケース内に仕込まれたマグネットリングとの相乗効果もあり手荒く振ってみてもとれる様子はゼロでした。

MagSafe充電器のみを吸着させると、指が掛かるところがなくガッチリと密着するため外すのが大変なくらいです。
ちなみにケーブル端子部分を指掛かりにすれば外しやすくなりますが、破損する可能性があるため回避推奨。

当初このMagSafe充電器を適当なスチール製スタンドと併用しようと目論見ましたが

外すとき、スチール側とMagSafeケース側のどちらにくっついてくるんだろう?
試しにスチール面にMagSafe充電器をつけてみます。
スチール面にカチン!と思ったよりも強く張り付きます。しかし吸着力はMagSafeケース付きのiPhoneの方がるかに強力でした。
そのため外そうとすると当然iPhine側について来ます。マグネット+マグネットの接着力にはどうしても負けますね。

ちなみにTHREEKEY充電器の裏側の磁力は、垂直でPro Maxの重さにもズレずに耐えます。しかしその磁力の印象から床との距離があるとちょっと恐怖。

そこで充電機能の無いMagSafeスタンドと併用することでアップグレードできます。
下は車載用のセットものですが、充電機能なしのMagSafeスタンドも数多く販売されています。


ただ取り外すときどちらのマグネットが強いかによって、スマホ側についてくる可能性もあるのが難点かな…
スタンド付きMagSafe充電

当初狙ったのはこのタイプでスタンドとMagSafe充電部が一体となっている製品です。
しかし今回のMagSafe単体を購入して思ったのは

スタンドから外すときいちいち手でスタンドを押さえないといけないのでは?
というズボラ人間の疑問。
そもそもマグネットから取り外すとき、やや力やコツが要ります。

【 MagSafeの外し方のコツ 】
MagSafe部を横にスライドさせる感じ指で押す感じで!
片手でパッと外したい場合にはスタンド部がデスク天板に固定できることが条件です。例えば下記のような構造のもの。

残念ながらそういった構造の製品はほぼ皆無でした。
強いて言えば下記のような強力クリップで天板を挟む製品があり、もともと飛行機や新幹線内のシートテーブルで使うスタンドです。

また敢えて「車載用」をデスクトップに転用する方法もあります。
例えば下記製品群のように強力な吸盤やマジックテープで固定できるタイプなら応用も効きます。ただし車載の揺れを考慮しているのでゴツイ作りなので好みが分れるところでしょう。


最後に充電器+スタンドのタイプの注意点をECサイトのレビューを参考にまとめてみました。
スタンド付き充電器選びの注意点
- スタンドが軽量だと重量級スマホは倒れやすい
- MagSafe部がカチカチと回転する製品は、スマホを横置きすると重い方に傾く可能性あり
- ワンハンド取り付け&取り外しにはスタンド自体を天板にガッチリ固定することが必要
- そもそも車載タイプを選んだほうが無難かもしれない
後日いくつか購入して試してみたいと思います。
ケーブル直付けのタイプのメリットとデメリット

充電器根本のケーブルについて。
Apple純正をはじめMagSafe部分にケーブルが直付けされているタイプが多く見られます。メリットとして挙げられるのは
- 充電規格におけるケーブル選定ミスを防げる
- 比較的安価で展開商品数が多く選びやすい
- Apple純正の新型に限り、16シリーズで25W充電に対応
初心者向けと言えるApple純正MagSafe充電器もこのタイプです。
16シリーズで採用された【 25W充電 】のためにはApple純正のMagSafe充電器が必要です。
※新型のModel A2580のみで旧タイプは15W

価格がやや高いのがネックですが、純正の安心感と品質感に触れたい方にはオススメ。ある意味ロマン枠でもあります。
残念なことにiPhone16系が発売して半年経ってもサード・パーティから安価な25W対応品は出ていません。
逆に長く使いケーブルが傷んでくるととMagSafe全交換になるのがデメリットの1つです。

ほかに考えられるデメリットは
- ケーブルの一部でも破損すると全交換になる
- ケーブルの根本がキツく折れないように注意を払う必要
ケーブルが外せるタイプ

スタンド付きタイプにも存在しますが、メリットは次のとおり。
- 別々なので持ち運びしやすい
- 動作不良時、原因がケーブルなのかMagSafeなのか切り分け可能
- 好みのケーブルデザインのものが使える
ケーブル直付けタイプはMagSafeとケーブルの根本部分にテンションが掛かりにくいように配慮する必要がありますが、こちらの別体なら解決できます。
また気になるのは動作不良時の切り分けのしやすさです。充電ができないなどの場合、ケーブルを変えてみることである程度切り分け検証できるからです。
最後に好みのケーブルが使えるのも( 人によっては )メリットでしょう。
管理人はケーブルが乱雑になりやすいのを防ぐため、巻きグセが付いたCIOのケーブルを使っています。コンパクトに束ねられるので非常に重宝しています。

ブラックなMagSafeとの色違いが気になるものの、そこはかとなく感じる微妙なオシャレ感が気に入っています。
なおこちらは無駄に240W充電対応のケーブルなので低性能のものでOK。そしてカールタイプは、いっぱいに伸ばしても巻きグセが強いため長めのケーブルを選ぶ方が無難です。

まとめ

マグネットを使って手軽に充電できるMagSafe充電器を購入しての考察をしてみました。
MagSafeでワイヤレス充電をしてみたい!
そう思ったときの最初の段階では使用用途を十分に想定してみてください。
スタンドタイプにするか、単体タイプとするか
スタンド型でもマグネットの強さによっては手で支えながら脱着する必要があります。
かかる手間はそれほど変わりませんが、マグネットからiPhoneを引きが剥がす場合には、指の掛かりの面でスタンドタイプの方が容易です。
続いてMagSafe部分の基本構造の選択。
ケーブル直付け式か、ケーブルが脱着できるタイプか
主に見た目のスッキリ感が欲しい、Apple純正の最新25W対応したい、または持ち運びの頻度や故障時の切り分けのしやすさなど、どこに重点を置くかなどで選択すると良いでしょう。

たかが充電機器ですが、高頻度なので用途や好みを明確に想定して製品選びをしてみて!
では!

