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【マインクラフト+BTOパソコン】サイコム省スペースのおすすめPCを紹介

2023年6月1日

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Sycom-BTO-PC TOP-Image
出典:Minecraft with RTX を Windows で遊ぼう|NVIDIA / BTO パソコン(PC)の【@Sycom】(サイコム)
ゆびきたす
ゆびきたす

こんにちは、最近マイクラ熱再燃で夜な夜なトラップタワー建設に励むゆびきたすです!

嗚呼…年甲斐もなく…

「PC版のマイクラをやってみたいけれど、自作は面倒だしよく分からん」と思う方は多いと思います。

メーカー製(富士通やNECなど)でもプレイ自体は可能なのですが、グラフィック性能がかなり弱いモデルがほとんどです。
知らずに無駄に高価なものを購入すると後悔する可能性高いですね。

またノート型では性能を出すために避けられない排熱が厳しいのが一般的です。またグラフィックにかかわるパーツは消費電力が大きい傾向があります。そのためデスクトップ型と比較して、ノートPCではCPUを始め発熱・消費電力の大きいパーツの性能がデチューン(下方へ調整)されていることがほとんどです。

結果的には自作以外でマイクラPCを入手するおススメの方法は以下です。

BTO(=Build To Order)のデスクトップPCを検討してみよう!

BTOとは?:基本的な構成のPCが設定されていて、特定のパーツを複数の選択肢の中から任意で変更・追加もしくは削除できるシステムのこと

しかし初心者目線で考えると「好きなパーツを選択してください」と言われても判断が付きにくいと思います。
CPUは〇〇〇、ビデオカードは△△△、メモリは◇◇GBで…などのパーツ選定ができるならそもそも自作レベルです。

そこである程度構成を考えたものを記事にしてみようということで今回BTOパソコンを紹介します。

Craftsman@Sycom
出典:BTOパソコンのサイコム/企業紹介 - YouTube

今回紹介するのはネット専門「サイコム」のカスタムPCです。

たくさんのシリーズがあるので、マイクラプレイのために絞りに絞った2つのパターンでご紹介します。
因みに マイクラだからと言って世にいうゲーミングパソコンは必要ではありません。できるだけ無駄を省き、快適に使えそうな構成を探してみましょう。

まずマイクラにはゲーム自体にカスタム要素があったりして、PC選択のハードルともなっています。まずはザックリ豆知識。

マイクラ事前知識

  • パソコン版にはJAVA版Windows版(=統合版とも言う)の2つ
  • バニラ:マイクラの素の状態
  • mod(JAVA):機能を追加・拡張する外部プログラム。マイクラに存在しないものも導入可
  • データパック(JAVA版):同じく拡張プログラム。modと違いマイクラに元々存在するデータを利用
  • アドオン(SwitchやPS4、Windows版などの【統合版】専用):同上

modは例えば電車を走らせるReal Train mod、マイクラに工業の概念を取り入れた工業化modなどその種類と幅・深さは無数に存在します。まさに一生遊べると言っても良いくらいでしょう。

また当ブログでは「ぬるぬる動く」とか「FPSが~」という表現をよくします。FPSは1秒間あたりのフレームレートを表し、フレームとはパラパラ漫画の原理で画像の枚数が多いほどスムーズに動いて見える原理と同じものです。

FPS(フレームレート)の見た目の違いに関しては以下の動画をご参考にして下さい。

動画では高いFPSと比較しているため60FPSがことさらガクガクして見えますが、動画やゲームがスムーズと感じるのは60FPSあたりからです。
フレームレートが上がれば上がるほど動きがスムーズになりますが、体感できる程度には上限もあります。

上の240FPSは非常にスムーズですが、そもそもモニターの仕様に記載されている【最大リフレッシュレート】240Hz以上に対応しておく必要があります。
もちろん要求されるPC性能は飛躍的にアップします。
そしてそれは使用するモニター解像度でも負荷の大きさが異なります。面倒くさい機器ですよね(笑

リフレッシュレートとフレームレートは何が違う?

混同されやすいのですが、単位の【Hz】はモニターの秒間表示枚数、先の【FPS】の数値はパソコンのビデオカード側が秒間で出力可能な枚数を表します。
どちらも「何枚の絵を作成(モニターでは「表示」)できるか?を表わします。どちらのデバイス側から見た表現で変わります。

因みにモニターのリフレッシュレート値を超えるFPSの数値がモニターへ出力されても、そのモニターでは表示自体ができないので切り捨てられます
つまりビテオカードの出力は無駄になってしまいます。

そのため負荷が低いゲームでは、モニターのリフレッシュレート以上のフレーム出力し続けるケースがあり、その場合にはビデオカードのドライバーから「フレームレート制限」を行わなう必要があります。なぜならモニターが切り捨てるしかないものをビデオカードは電力を最大限使ってフレーム出力しようとするからです。無駄オブ無駄ですね。

ケース1:60FPSターゲットのスリムPC

Sycom SBX

まずは超シンプル路線&邪魔にならないケースのRadiantシリーズ。この構成は以前記事にした子供用マイクラPCの構成に非常に似ています。

【マイクラ特化】Intel 12世代CPU12100F+GTX1650LPで作る子供用スリムゲーミングPC - 電子徒然雑記 (creas-labo.org)

ケースの外見は少し異なりますが、ケース内構造は全く同じに見えます。またそもそもRadiantシリーズはゲーム用途ではありません。

どちらかと言えばビジネス・一般作業用途な構成で基本の構成では、快適なマイクラのプレイに欠かせないビデオカードが非搭載になっています。
そのためパーツ選択して追加を行う必要があります。

ページ中右上の「カスタマイズ・お見積り」を押すと構成が見られます。
※下の画像も商品へのリンクです

当サイトで推敲を重ねたおすすめの構成は以下の通りです。

構成パーツおすすめ構成
CPU標準( Intel Core i3-13100)
CPUグリス標準
CPUクーラーNoctua NH-L9i-17xx にアップ
マザーボード標準(ASUS)
メモリ16GBにアップ
SSD標準(512GB)
増設HDD/SSD標準(なし)
光学ドライブなし(-2,610円)
ビデオカードGeFoece GT1030 2GB にアップ
以下すべて【標準】もしくは【なし】
合計128,950円
2023年05月31日現在構成
※随時価格のチェックはしていますが変更を見逃す可能性もあることをご了承ください

補足説明

  • BTO全般ですが、キーボード・マウスは感性に関わるので店頭で実機を触っての購入をおすすめ
  • モニターはフルHD解像度(大きさは好み)あたりが最適。入力端子が【HDMI】か【DVI】端子付きの製品を別途購入(ケーブル付属の有無も要確認)
  • 外付けスピーカーもしくはスピーカー内蔵モニターを購入

このシリーズでネックなのはビデオカードの選択がエントリー向けのGT1030のみであること。
なお1030は元々ゲーム用途をうたっていません。しかしマイクラではフルHD解像度のモニターの60FPSターゲットには余裕で対応できます。

参考にできる動画を下に紹介します。海外の配信者の方ですが、FPSの感じは伝わると思います。予想よりもぬるぬる動作ですね。

特徴的なのはCPUがここ数年の世代のもので、シングルスレッド性能がそこそこ高いことが挙げられます。

動画中のCPUはAMDの【 Ryzen 9 5900X】で、マイクラで重要なCPUの(シングルスレッドの)性能はIntel Core i3-13100と同等(もしくは若干Intel 13100の方が上)となりマイクラでは強みになります。

またマイクラでは多コアはそれほど必須ではなく、4コア(8スレッド動作)で充分足ります。

この構成の注意点

  • 影modなど描画負荷の大きいものは苦手(動かすことは可能ですがかなり低FPSになる)
  • マイクラの設定で描画距離を32など広く描画するようにすると、ビデオカードの負荷が増大するのでFPSが下がりやすい
  • Windows版(統合版の方)で対応している美麗な【MINECRAFTWITHRTX】は非対応。
  • 小径ファン+省スペースなので、排熱が弱いため高負荷状態を続けるとファン音が気になる

この構成でもバニラに近い状態であれば、スポナーのトラップなどを建設して負荷を掛けてみてもCPUのシングルスレッドパワーで持ちこたえられます。

過去記事にもしたIntel Core i3-12100FとGTX1650LP(GT1030の上位ビデオカード)で回してみたのが下の画像。モニター解像度はフルHD(60Hz)です。

Mincraft Entity 400 @12100F+1650LP
軽めのmod【黄昏の森 1.19.4版】を適用した環境

ゾンビのスポナートラップにおいてエンティティ数400超(主にCPUで演算されている対象物の数)という高負荷状態ですが、CPUの力で90FPS台をキープ。因みにビデオカード使用率は40%ほどで描画に対してのパワーは思ったほど必要としていません。

因みに当環境には人気mod【黄昏の森】を適用しています。

この構成で選択可能なビデオカードGT1030の実際の性能が気になったので中古で購入してみました。早速GTX1650LPと入れ替え。

まず軽い状態では、場所により瞬間600FPSを超えます。動き回るとFPSはかなり変動しますが概ね350〜500FPSあたりでしょうか。

なおサブスク契約中のマイクラサーバー(Agames)の制約から描画チャンクは【10】と低めです。

つまりこの構成でもバニラもしくは軽いmodであれば60hzのフルHDモニターならスムーズにぬるぬる動作します。更に上位の144Hzの高リフレッシュレートモニターも視野に入れることができます。

Sycom-GT1030 Minecraft FPS over600

続いて下の画像は、ゾンビスポナートラップでゾンビを貯めてみたところ。

GTX1650よりエンティティ数(ゾンビなどの数)が50個ほど多いですが、ほぼ同等の負荷です。上位機種の1650に比較してもそれほど劣っていません。
主にCPUの性能がモノを言います。

影modなど描画負荷を増大させるmodを入れない限り、ビデオカードの性能の要求度がわりと低いことになります。

Sycom-GT1030 Minecraft FPS 80FPS@Entity481

次にローカルのワールドで描画設定を最高+最大読み込みチャンク数32としてビデオカードに最大負荷を与えてみます。更にマイクラ内で雨も降っているため描画負荷が状態です。

Sycom-GT1030 Minecraft FPS@32Chank

それでもFPSは90前後を記録。動き回ると70~110あたりを上下しますが、フルHDの60Hzモニターでの快適動作の基準は完全クリアです。

Sycom-GT1030 Minecraft FPS90@32Chank

上の画像のように(Otifineなどの)軽量化modによってもう少しFPSを稼ぐことも可能です。

更にOptifineの専用設定を使って表示チャンクを【64】、演算距離【32】に引き上げると読み込みが完了した静止状態で80FPS弱動き回って負荷がコロコロ変化すると50~85FPSあたりを行き来しました。これだけの負荷をかけ続けるとさすがにCPUファンの音がうるさくなってきます。

…ということでマイクラにはゲーミングPCがいるかと言えば必ずしもそうではないことが分かります。しかし美麗な影modが気になる、となると話は別です。
そういう方は次章へどうぞ。

ケース2:影modやマイクラRTXもターゲットな小型静音PC

Minecraft With RTX
出典:Minecraft with RTX を Windows で遊ぼう|NVIDIA

美麗な描画で話題の【MINECRAFT WITH RTX】(以下マイクラRTXと略)をはじめ、グラフィック負荷が高いmodなどの場合には更に上の高性能なビデオカードが必須です。

もちろん廃熱の高さによるエアフローの確保が重要で、ある程度の大きさのケースが必要となります。

マイクラコラム

当ブログで紹介するマインクラフトは基本【JAVA】版が多いのですが、このマイクラRTXが起動できるのは別系統のWindows版(=統合版)となります。

JAVA版との違いは開発環境やAPIの違い。
JAVA版はその名の通り開発環境は「JAVA」で【OpenGL】というグラフィックAPI(仲介プログラムのようなもの)を使います。対してWindows版の開発環境は【C++】と言われています。またマイクラのプログラムとビデオカードの橋渡しをするグラフィックAPIは一般的な3Dゲームに多い【Direct X】です。

Windows版は、よりハードウェア制限の多い任天堂SwitchやPlaystationなどのコンソールと言われるゲーム機も統合された開発の為、概してJAVA版よりも軽いです。

このくらいの構成になるとマイクラ特化PCにするには勿体ないですね。フォートナイトやAPEX LEGENDSなど有名どころの3Dゲームは軒並みターゲットに入ります。

当ブログで絞った条件は

  • 可能な限り小型
  • そこそこのエアフローが確保された構成
  • 静音性も捨てがたい

この辺りを念頭にチョイスしてみました。

選択したモデルは静音系のSilent-Master NEOのMini/D4シリーズで、こちらも【ゲーミングPC】カテゴリからは外れます。
以下の構成はできるだけ安価でかつ快適な組み合わせとしています。

使用されるケースは静音性で人気の【COOLMASTER Silencio S400】でサイコムオリジナルとして前後ファンが定静音性で有名な【Noctua製】に変更されています。

なおこのケースには、ガラスパネル仕様も存在しますが、サイコムでは静音性を最大限追及して遮音材付のスチールパネル仕様です。見た目は少し地味です。

構成パーツ当サイトおすすめ構成(価格重視+静音性)
CPUIntel Core-i3-12100【もしくは13100(700円差しかないのでどちらでも)】
CPUクーラーNoctua NH-U12Aにアップ(夏場対策)
マザーボードASUS Prime B660M-AJ-D4へダウン(-13,130円)
メモリ標準16GB
SSD標準(他のゲームをするならWD Blue 1TB+5390円へ容量アップ)
増設HDD/SSD標準(なし)
M.2 SSDヒートシンク標準(なし)
光学ドライブ「なし」へダウン(-2,610円)
ビデオカード標準【もしくはMSI製 RTX3060 12GB VENTUSへダウン(-21,290円)】
以下項目すべて標準もしくは「なし」
合計219,980円(ビデオカードを3060に落とせば198,690円、GTX1650だと167,270円)
2023年05月31日現在構成
※随時価格のチェックはしていますが変更を見逃す可能性もあることをご了承ください

補足説明

  1. CPUは現行13000系にこだわる必要なしで、旧型1200系でも充分
  2. CPUクーラーは猛暑を予測してのアップグレード
  3. マザーボードは各種詳細な設定を行いたい場合を除きZ790は不要
  4. SSDの容量はマイクラのみなら標準の2.5インチSSD500GBで充分
  5. 増設HDD/SSDはゲームデータやその他データをOSと分けて管理したい場合は選択
  6. 光学ドライブはCD/DVD/BDを扱わないことを想定
  7. ビデオカードはマイクラの【バニラ】メインならRTX3060すら不要でGTX1650でOK。
    ※ただしGTX1650の場合MincraftForRTXは非対応で、他の3DゲームはFPSにおいて厳しくなりす。
  8. 逆にマイクラ以外に3Dゲームをぬるぬる動かしたい場合はRTX3060Ti以上が無難

因みにマイクラRTXについては、試すだけなら3060で充分という判断です。ただし構成の中のMSI RTX3060 VENTUSは高負荷時のファン騒音が大きいので静音性を重視する場合は思い切ってASUS製のRTX3060Ti(標準構成)とするのがベターです。

逆にマイクラRTXを常用したい場合はRTX4070以上が推奨です。
公式影modであるMincraft For RTXをできるだけスムーズに144Hz以上の高FPSで動作させるにはRTX4080もしくは最上位のRTX4090を視野に入れる必要があり、コストが急激に跳ね上がります。

例えばサイコムのゲーミングPCブランド【G-Master】シリーズではRTX4090などのRTXシリーズの上位モデルを選択可能となっています。

ただCPUなどのグレードを落として調整してもおよそ40万円前後の高価格帯になります。更にRTX4090だと50万円を大きく超え、躊躇してしまう価格になります。
こうなると家族持ちには非常に厳しい選択に…

サイコムを選択した理由

MERIT

筆者がBTOショップを選ぶ基準は以下の3つ。

  • 使用パーツの型番ができるだけ表記されていること(パーツ単体の評判を調べやすい)
  • サポート体制が整っていること(万が一の出張もあり)
  • パーツ選択時に組み合わせに難があるとアラートが出ること(あんしん相性チェッカー)

使用パーツの型番が公開されている

EaseUS SSD

初心者の方には難しいかもしれませんが、パーツの評判などを事前に知るための大切な情報です。単に〇〇〇Wとか〇〇〇GBではパーツの良し悪しを測りかねるケースが多いからです。また市場の単品価格も知られてしまうわけで、売り手側としては価格設定の難しさがあるでしょう。

サポート体制が整っている

Sycom-Support
出典:サポート|BTO パソコン(PC)の【@Sycom】(サイコム)

サポートの評判は昔から良いというのを聞きます。Twitterなどでも評判を検索すると概ね良好。実際次はサイコムで買おうと思っていたころにちょうど自作にハマってしまいパーツ単体の購入の方に傾倒してしまいましたが…

また故障時や点検してほしい場合、「送るのが大変」と感じる場合は、有料ですが【日本PCサービス】と提携しての出張サポートも選択できます。

あんしん相性チェッカーで初心者にも優しい

Sycom-Alert
出典:Silent-Master NEO Z790/D4|静音PC|BTOパソコン|BTO パソコン(PC)の【@Sycom】(サイコム)

分かりやすいところで、ビデオカードをいきなりRTX4070Tiなど選択すると「その構成では注文できんぞ!」と警告します。間違った構成にしてしまわないように最大限配慮されていますね。特に昨今消費電力の高い(特にIntelやnVidia)製品が多く、ミスマッチは不具合の原因になります。

サイコムを選択するデメリット

Demerit
  • 実店舗がないため持ち込みなどは一切不可
  • 他のBTOカスタマイズと比較して若干割高なこともある
  • パーツ選択には製品ごとの専門的な知識が不可欠

実店舗がない

SHOP

ネット販売と店舗販売を併用している場合は問い合わせや持ち込みも行いやすいのですが、このあたりの利便性は残念ながら皆無です。ここは初心者の方にはハードルがありますね。

若干割高感あり。半面良い点も

Syacom Prices

以前からよく言われるサイコムの割高感について。

経験上、製品名が非公開なパーツは独自開発/OEM生産でコストダウンされている可能性が高いです。その点サイコムでは多くの選択パーツの製品型番などが分かるようになっています。

この点はメーカー製も含めて

  • マザーボード
  • 電源ユニット
  • HDD/SSD

これらパーツの詳細が見えないBTO製品では大きくコストダウンされている可能性があります。

筆者もBTO構成のものを使用したことがありますが、

  • マザーは独自開発のもので市販品よりもかなりの機能性削減版
  • 某安価な銘柄の電源ユニット
  • SSDはどこ製!?

などなど。見える化は不具合が発生した場合に、ネット上の情報を拾いやすいという利点もあります。

パーツ選択に専門知識が必要

Sycom Parts Select

初心者の方ほど「あなたの使い方はこれ1台でOK!」と言ってほしいものだと思いますが、BTOでパーツを選択するには歴然とした知識が必要。ただある程度Google検索できるスキルがあればそのハードルはそれほど高くないとも思います。サイコムの場合は先に述べたようにある程度使用パーツの銘柄が公表されているのが幸いな点であります。

検索は「メーカー 型番」もしくは「メーカー 型番 レビュー」で情報が得られます。レビュー数の多いAmazonなどで良い評価だけではなく悪い評価も含めて下調べするのが最良です。

加えて事前の購入相談もできるので恥ずかしがりな方はメールで問い合わせしてみましょう。

こだわりのBTOパソコン|BTO パソコン(PC)の【@Sycom】(サイコム)
お問い合わせ|BTO パソコン(PC)の【@Sycom】(サイコム)

まとめ

Sycom-Minecraft-RTX

マイクラメインのパソコンを購入する基準は

  • モニターの解像度をターゲッティング(フルHD/WQHD/4Kなど)
  • シングルスレッド能力の高いCPU(AMDRyzenシリーズ7000シリーズも◎)
  • バニラメインならビデオカードはそこそこもので大丈夫
  • 影modなど見た目を大幅に拡張するするプログラムやmodを使うならミドルクラス以上のビデオカードが必要

で進めると良い結果が得られるでしょう。

フルHD~ウルトラワイド(UQWHD~WQHD+)あたりでの解像度の違いによる負荷の変化は、他の3Dゲームと比較してハッキリと小さいです。

そのため1つ上位の解像度であるWQHDモニターでも充分にスムーズに動作します。ただマイクラに限っては高解像度modなど適用しない限り4Kの必要性は低いと思います。またモニターだけでなくキーボード、マウスは実店舗で触れてみて、しっくり来る製品を選択するのが最良ですね。感性的な部分で長く使えることを重視するためです。

家庭用コンソール機のような制限・制約が少ないのがパソコン版マイクラの魅力。特にJAVA版はいくらでもカスタムできる楽しさがあります。

パソコンでマイクラを思う存分楽しんでみたいあなた、構成の参考にしてみて下さい。

では!


\ 本格的なゲーミングPCも楽しい! /

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  • この記事を書いた人

ゆびきたす

妻子持ち副業ブロガー 趣味のPCや家電の事を徒然なる心のままに。 ※アフィリエイトプログラム参加中

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