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AgamesでForgeマルチプレイ:国内最安サーバーの立て方と契約の注意点

2022年11月6日

MultiPlay EyeCatch@Agames

https://creas-labo.org

ゆびきたす
ゆびきたす

我が家の次男こゆび(8)のつぶやき

「お父さんとパソコンの黄昏の森をしたい」

(うえぇ…サーバー立てるの面倒くさそぅ…)

国内最安・高スペックなマイクラサーバーのAgames!

そもそもマイクラには家庭内LANを利用したマルチプレイができる機能が備わっています。

このローカルマルチプレイ方式には次の問題点があります。

  • サーバーの役割のPCが起動していないとプレイできない
  • 毎回変わるポート番号の入力が面倒
  • 【環境依存あり】Windowsのファイアウォールにブロックされることがある(解除可能)

そこで余ったPCで自前でマイクラ専用サーバーを立てておけば運営は自由自在です。

しかしマイクラのサーバーでよく使われるLinux系OSのセットアップには相応の知識が必要で、宅内限定使用でもポート開放などセキュリティ面のリスクにも十分に注意する必要があります。

なお通常のWindows OSはサーバーとしての使用が推奨されておらず、かといってWindwosサーバーの正規運用上クライアント数に応じたCAL(クライアント・アクセス・ライセンス)が必須だったりとかなり煩わしい仕様です。

そのためAgamesの契約前に同じくLinux系サーバーだと思われる無料の【Aternos】を使ってみました。

記事ではバニラサーバーを紹介していますが、このサーバーには大きな欠点があります。

  • 操作ラグが非常に大きい(サーバースペックが不明かつ物理的な距離が遠い)
  • 人が多いと激しく繋がりにくい

という問題です。例えば連続したブロックの設置やチェストの開閉が遅延するなどかなり気になる大きなラグがでます。
これでは安心して遊べませんし、人にもおススメできません。

そこで国内で運営されているサーバーに参加すればネットワークも問題の解消できる可能性があります。
また同時に外部のサーバーに演算処理を任し、自身のPCで描画を行いマイクラの処理の【分業】をすることで動作が軽くなる可能性もあります。

このあたりは過去の記事を参考にして下さい。

RTX4090 Discrete-Graphic-Card

分業により自身のPC負荷が軽くなるとはいえ、快適なフレームレートの目安60fps超を目指す場合CPUなどとは物理的に分離した【グラフィックカード】は必須装備です。なおグラフィックカードは「グラフィックボード」とか「ビデオカード」「DGPU(Discrete GraphicProcessingUnits)」などとも呼称されます。

描画負荷の低めなマイクラといえどCPU内臓グラフィック(iGPU=internal GPUの略)ではかなり負荷が大きいため、nVidia GTX1650などのエントリークラスのグラフィックカードを追加するだけで非常にスムーズになります。

比較的自由にマルチプレイ環境を構築できるのがVPS契約の利点ですが、サブスクリプションのサービスの初めての契約は不安なもの。高価格帯プランの恩恵が分からないうちは縛りのない月額プランかつ安価プランでお試するのがおススメです。

サーバーは無料体験が必須という場合には【ABLENET VPSマイクラサーバー】(10日間)もありますが、modなどカスタマイズについてはAgamesに長があります。

今回の記事ではマイクラサーバーとして自由度の高さとサポートの評判の良さからAgamesを契約してみました。

マイクラサーバー最安と謳われるAgamesがどこまで使えるサービスなのか先入観無しでプレイしてみました。

結論:Agamesの動作は

非常に快適に動作します!

標準サーバーEpycサーバー共にフレームレートもシッカリ出ているので、実際のサーバースペックも十分であると想像できます。
またネットワークの遅延もほどよく高速で問題なしで、さすがの国内データセンターです。

ただしメモリの容量は余裕をみての契約がベターです!

なおマイクラのバージョンがJAVAの1.17以上のバージョンでは、最安値の標準の220円プランは【選択不可!】なので注意してくださいね。理由は主にマイクラのバージョンによるサーバー処理の重さによるものです。(後述します

国内最安・高スペックなマイクラサーバーのAgames!

Agamesの特徴

Agamesは国内にサーバー拠点とするVPSサービスです。
2019年2月設立し、2020年からマイクラ(+ほかのゲーム)のマルチサーバーの販売を開始。今年(2024年)で5年目に入る、とても若いサービスと言えます。

マイクラサーバー初心者目線でAgamesの特徴は

  • 単月契約でもスペックのわりに安価!
  • 国内サーバーである(物理的な遅延が少ない)
  • 各種割引もあり。学割対応も可能
  • マイクラサーバーの知識があれば設定の自由度が非常に高い!
  • チケット発行・Discord経由など多方向かつ迅速なサポート対応

最初の設定さえできればそれほど難解ではないのも良い点です。

類似スペックなら他社より安いAgames

マイクラのレンタルサーバー大手のConohaやさくらのVPSなどの通常料金と比較して謳い文句通り安価です。
仮に統合版かつ極小人数でマルチの場合には最安220円/月(標準サーバーかつメモリ1GB)から契約可能です。

下記に1ヶ月契約の各社の最低構成および最低月額の比較、そして長期契約の割引率などを載せておきます。なお表記コア数は仮想コアです。
※さくらのVPSは「マイクラで申し込む」から進むと1GBプランは選択できません(おそらく動作的に非推奨)

CPUコア数/メモリストレージ容量単月契約の月額長期契約割引体験版の有無
Agames4コア/1GB25GB220円(割引最大9)6ヶ月もしくは12ヶ月3日間有料体験版
(最低月額60円~)
Conoha3コア/2GB100GB(長期割引パス/1ヶ月)
1,144円
割引 最大79%超)~36ヶ月なし
さくらのVPS3コア/2GB100B1,848円
(大阪リージョン)
(約8%)12ヶ月あり
条件:クレカ払いのみで2週間/2台まで
ABLENET2コア/1.5GB40GB1,234円(割引最大21%)12ヶ月10日間無料体験
X Server3コア/2GB50GB1,150円(割引最大 約28%)~36ヶ月なし
(注意)Agamesの体験版はメモリなどを変更すると初期費用が必須!

最低構成ではAgamesのメモリが1GBと非常に少ないですが、統合版でコスパ重視でプレイしてみたい場合には最適なプランと言えるでしょう。
ただしマイクラはバージョンの進行はもちろん活動範囲の拡張と共に重くなる傾向のため、永続的な安定性を考えるとメモリは2GB以上、できれば4GBを強く推奨します。

各社契約上の注意点まとめ

  • Agamesの標準サーバーは毎朝4時に自動シャットダウンされる(プレイ時は手動のサーバー起動が必須
  • Conohaの「時間課金」方式は、一時停止するには一旦サーバー自体の削除が必須で運用に注意
  • さくらのVPSでは初回請求金額が2か月分(次月分先払い)必須。またクレカ払いによるおためし期間後の契約は最低3ヶ月間が必須
  • ABLENETでは月額および初期費用についてそれぞれ新規価格と標準価格の記載があり、料金体系が分かりにくい
  • XServerでは月の15日を中心とする料金日割りの考えがあり、思わぬ請求金額になる場合がある(特に16日以降の申し込み

以上のように各社とも契約には様々な注意点があります。

そして下表は快適な動作が保証できる4コア4GBメモリ(+メディア最低容量前後の構成でのもっとも安価な構成の比較表。
通常メモリ容量やCPUのコア数でプランの差別化がなされていますが、Agamesはまずサーバーのハードウェアスペックで大きく3つのプランがあります。

CPUコア数/メモリストレージ容量単月契約の月額長期契約割引(最大値)体験版の有無
Agames(標準)4コア/4GB25GB1,650円(~16.7%)~12ヶ月3日間有料体験版
(60円/メモリ1GB~)
Agames(Epyc)8コア(最低数) / 4GB50GB2,750円(~16.7%)~12ヶ月3日間有料体験版
(120円/メモリ1GB~)
Agames(プレミアム)6コア@5GHz / 4GB50GB3,410円(~16.7%)~12ヶ月3日間有料体験版
(180円/メモリ1GB~)
Conoha4コア/4GB100GB2,189円(~57%)~36ヶ月なし
さくらのVPS4コア/4GB200GB3,740円
(大阪リージョン)
(8.3%)12ヶ月あり
条件:クレカ払いのみで2週間/2台まで
ABLENET4コア/6GB100GB4,012円(~14.4%)~12ヶ月あり 最大10日間無料
X Server4コア/4GB100GB2,200円(~23%)~ 36ヶ月なし
少人数なら4コアで問題無し。ただメモリは余裕をみると4GB以上が安心

特にConohaは長期の割引率の高さが魅力的ですが、いきなり3年契約は手が出しづらいと思います。比較するとAgamesの特徴は

  • メモリやCPUコアのスペックのわりに最安な価格設定であること。
  • ストレージ容量は少なめ(NVMeであるのはメリット)

Agamesにはの3日間の有料お試し期間がありますが、数年前無料であったことを考えると割高感はあります。
またメモリ1GBでは正直キツイケースが多く、実質2GB以上でプラン構成が現実的です。あくまで失敗しないための保険と捉えましょう。

例:メモリ4GBのプレミアムコースを3日お試し

最低コア数6コア、最低ストレージ容量50GBとなり、しめて600円也(1日200円)

上記のように上位プランを検討するケースでいきなり数千円の出費は…と感じる場合には試してみる価値はありますね。

初回契約をどうしようか迷った場合の参考として、管理人は以下のようにしました。

単月契約の上、数ヶ月間いろいろな時間帯で動作の確認をした上で長期契約に移行

Agamesではアップグレード、もしくはダウングレード(返金は不可)が自由にできます。そのため「過剰スペックだった!」もしくは「スペックが不足!」と感じた時は切り替えが可能です。ほぼ後者のパターンだと思いますが…

また期間限定イベントが不定期で開催されるのも面白い試みで、Discordでのキャンペーンチェックも欠かせません。なお料金体系の変更の速報もDiscordが速いです。

まずはご自身にマッチしたプランを見つけてみて下さい。

\ マイクラ特化マルチサーバーはAgames! /

国内サーバーである

Data-Center in Japan
メンテナンスによりノード数などは随時変更されています

Agame公式でも推している特徴のひとつが「国内」設置のデータセンターであること。
マイクラから見えるping値(20ms~30ms前後)は間違いなく国内のものでしょう。
※一般的にサーバー所在地がおとなり韓国あたりでで50ms以上、東南アジアあたりで100ms前後が目安

サーバーの運営会社は「AWAKENING合同会社
>>>Google マップ@〒220-0004 横浜市西区北幸二丁目10番地28 むつみビル3F
同住所のビルにはほかにもIT系の企業が入っているようです

運営統括責任者:セバスチャン・マゾ
電話番号 050-5534-8985 ※サポートや注文の受付は不可
メールアドレス contact@agames.jp


各データセンターは公式Discordによると、東京と横浜のデータセンターを使用しているようです。

サポートはもちろん日本語対応です。日本の方なのかどうかは分かりませんが、コミュニケーション上では問題は感じません。

なおVPSサーバーの基本的な質問は公式で良いのですが、【マイクラサーバー】自体に関する質問は公式のチケットでは解決できないこともあるので、Discordで質問しましょう。
サポートのみならず、マイクラ猛者たちが親切に回答してくれることも多いです。管理人も何度かお助け頂きました。

欲しい情報が早期に得られることは非常に得がたい良サービスだと思います。

長期割引や学生割引がある

Discountings@Agames
Student Discount@Agames

半年間・1年間の長期契約の割引や学割があります。

  • 半年払い・年払いプランあり・・・~16%強の割引
  • 学割15%オフ・・・小学生から大学・専門学校生まで(詳細は公式Q&Aの学割について

支払いの方法など

Payment Rules

お支払い方法は全部で3つで、支払いタイミングなどは下記の通り。

  • クレジットカード:信販各社で決まった引き落とし日
  • Amazon Pay:サービス開始時
  • PayPal:サービス開始時

どれも即現金を動かすものではなく、基本的にクレカ中心の決済のみとなります。ABLENET VPSのようにコンビニ振り込みなど、支払い対応幅がもう少し広ければ学生さんや現金決済派には嬉しいでしょうね。

なお2回目以降のお支払いは、申し込み日と同じ日になります。
例:1月1日にサービスを申しむと、毎月1日に契約更新及びお支払い(≒決済)になります。

豊富な種類のサーバー

Sevrer Editions@Agames

Agamesの対応サーバーが特別多い…わけではありませんが有名どころのテンプレートは一通りそろっています。

  1. Vanilla(バニラ=素の状態)
  2. Forge(modサーバ/以下サーバーは略)
  3. Paper(プラグイン)
  4. Spigot(プラグイン)
  5. Mohist(mod&プラグイン)
  6. Bedrock(統合版)
  7. PocketMine(PEエディション/プラグイン)
  8. Bungeecord(プロキシ)複数サーバー間の移動が可能
  9. Waterfall(プロキシ)同上
  10. Airplane(プラグイン)大規模系に見られる
  11. McXBOXBroadcast(標準サーバーのみで選択可)XboxLive経由でサーバーを配信可能なGeyser(プロキシ)拡張

modサーバーではFabricも欲しかったかな?となんて贅沢言ったり。2023年6月Fabric提供開始・対応しました! 
>>>現在選択できなくなっています…残念

契約の方法:エディションによる選択メモリ制限

公式サイトにアクセスし「新規登録」をクリックし、流れに沿って必要事項を入力しアカウント作成します。

なお初期では「名、姓、メールアドレス、パスワード」あたりの入力だけでアカウント作成可能です。
しかし後に登録情報を変更しようとすると「住所の入力が必須、○○必須」とアラートが出て変更保存ができませんので注意。

正常に作成できるとメールで案内が英文で届きます

E-Mail@Agames

いよいよサービスの選定になります。

アカウントホームのページ中ほどの「こちらからサービスの利用を申し込み頂けます」がリンクなのでここから。
もしくは左の欄の「サービス」から「新しいサービスを申し込み」からでも可能です。

Service_Agreemenst@Agames
2022年契約当時の実際の申し込み画面。現在は仕様が変更されています

次に各プランの選択画面。2022年後半から2023年前半に掛けてプランの統廃合が相次ぎましたが、基本的に 標準Epycプレミアム の3種類のサーバーが用意されています。

実際の契約時に選択する必須項目は

  • お支払いプラン・・・月々/半年/1年払い
  • エディション・・・バニラ/Forge/Mohist/Paper/Bedrockなど
  • RAM(メモリ量)・・・エディションによって選択可能メモリが違う
  • CPU・・・4コア・8コアなど
  • ストレージ容量・・・25GB~50GB

基本的にはできるだけ低予算で組み、不具合や容量不足があるならグレードアップすると良いでしょう。

CPU And Memory Check@Agames-Console

上画像のようにメモリやCPU使用率はサーバーコンソールのある画面のパネルで確認できます。

一番注意するのはバージョンによる必要なメモリ容量

Agamesでは1.17以上のJava版は4GBが快適ラインとアナウンスされています。
※実際にプレイ人数3人、1.19.4で黄昏の森modあたりの軽めのmodでも最高3.8GBメモリを使用

またバニラ、Forgeなどのエディション選択時はメモリ「4GB」契約が最低ラインで、申し込み自体に制限が掛けられています。
つまり1GBや2GBは選択肢不可です。

プレイするバージョンが分かっている場合にメモリ不足などによる動作不良をあらかじめ防止しています。

Memories
画像は改定前料金プラン

Bedrock(統合版)など一部サーバーに関しては1GBから選択可能です。

Bedrock Edition 1GB@Agames
画像は改定前プラン

以上エディション別で実際に選択できる最低メモリ量が制限されることに注意してください。
※旧バージョンのバニラなどで1GBや2GB契約にしたい場合はコチラで回避策を解説しています。

選択して「続ける」から進むと支払い方法のページ。

支払い方法は前の章でも紹介したように3種類。

  • クレジットカード
  • AmazonPay
  • PayPal(結局クレカ決済ですが心配な人向き)

またセキュリティのためかカード情報入力時(グローバル)IPを記録するようです。

CreditCard@Agames

支払いに関する入力が終了すると契約完了です。
注意:支払い完了で即サーバーにアクセスできるわけではありません!

しばらくするとメールで「注文の確認」、(サーバーパネルの)「アカウントが登録できました」、「サーバーの手配ができました」の3通が届きます。
メール記載の初期ユーザーIDと初期パスワードでサーバーパネルへ初回ログインして必要な変更・設定を行います。
(管理人の場合メール到着まで45分ほど)

Agames自体のログイン時のIDやパスワードサーバーパネルのログインのそれらとは別々となっています。

サーバーパネルへログイン・変更や設定

ここではAgamesで実際にプレイするまでをザックリ解説します。

なおログインについては2つの場所があり、それぞれ行うことがまったく違います。

2つのログインページ

Agames Client-Area-Login
Agamesクライアントエリアのログインページ

クライアントエリアのログイン
各種契約、チケット(サポート依頼)の発行、解約申請など契約やサービス全体にまつわるページ

Agames Server-Area-Login
AGAMESサーバーログインページ

マイクラサーバーへのログイン
サーバーコンソール(マイクラサーバー内の設定)、サーバーファイル操作、エディションやmodなどサーバー自体にまつわるページ

「サーバー」という文言は特になく、微妙に日本語化されたログインページです。

基本的に下側画像の「Login to Cotinue」のページへ入って各種設定を行います。

※サーバーの実際の動作がどうなのか知りたい方は体感の快適さについてまとめた項へジャンプしてください。

パネルへログインと設定

サーバー設定はパネルのURL: https://p2.agames.jp から入れます。

まず変更必須なのは サーバーのパスワード です。複雑なものであればあるほどセキュリティ性がアップします。

NOTE:
ランダム性のあるパスワードを一から作成すのはかなり難しく感じます。

そんなとき管理人は毎回ロボフォームという有料パスワード管理ソフトの機能の1つでランダム生成させています。
ほかに1Passwordなどの有料かつ優良なパスワードアプリでも良いと思います。

さらに変更が推奨方がされるのが下記のものです。

  1. サーバー名の変更・・・サーバーパネルの「設定」から
  2. サブドメイン登録・・・パネルの「サブドメイン」から
  3. サーバー開設者のマイクラユーザー名にop権限付与・・・サーバーのコンソールから入力
  4. ホワイトリスト登録・・・サーバーのコンソールから入力

(1)サーバー名の変更は分かりやすくするため。

Sub Domain@Agames
出典:サブドメイン Agames

(2)サブドメイン登録は公式推奨で、ラグ改善につながるそうです。 >>>好きな単語でアドレスを作成できます
>>>公式の説明から削除されていました。

Set the Sub Domain@Agames
Make Sub-Domain@Agames

メリットは「xx.jpn.gg:xxx ではなく、登録したサブドメインを使ってサーバーにアクセス可能(例:testsub.jpn.gg のみでポート番号が不要)」

(3)op権限付与と(4)ホワイトリスト登録は必須ではありませんが使い勝手とセキュリティを考えると設定推奨です。

ゆびきたす
ゆびきたす

この2つは目的のマイクラサーバーを起動できるようになって行おう!

例えばバニラオプションで契約したけどやっぱForgeがいい…など。

この2項目はマイクラサーバーを再インストールしたりmodエディションの変更で消えてしまうことがあるため、サーバーのエディション関係の設定を行ったあとで、実際にサーバーが稼働かのうになったときに行います。さきにエディション関係の解説を入れます。

マイクラサーバーのインストール

Agames Order-Options
オーダー時のオプション項目

基本的にオーダー時に選択したmodサーバーになっています。
そのため初回に(前提)modサーバーをインストールする必要がありません。Agamesの大きなメリットの1つですね。

しかしバニラからForgeやPaper、またその逆などサーバー自体を変更する場合には再インストールが必要です。
またForgeなどのバージョンは基本最新バージョンが引っ張られてくるため、特定バージョンに変更したい場合もこの操作に該当します。(+ひと手間あります)

!必ず行うこと:マイクラサーバーのバックアップ!

Stop Server and Backup-Tab

手順の中で最初に必ず行うのはデータのバックアップです。一番泣きを見るポイントなので必ず行います

サーバー設定にログインしたら、ページ上部のタブ「コンソール」タブですでにサーバーを起動させている場合は停止させます。

次に上タブ「バックアップ」をクリック。

Agames BackUp

分かりやすい名前を付けてバックアップを行います。
除外設定を行わなければ、サーバー内のファイル(タブ「ファイル」以下にあるファイル群)がすべてバックアップされます。
ALLバックアップは容量が大きくなりがちなので時間が非常にかかります。

できればこのようなバックアップ全般はFTP系のソフトで行う方が速くて使い勝手もはるかに上です。
FTPソフトについては他社VPSの記事「FTPソフトウェアの導入」の項で少し解説しています。

マイクラサーバーのエディションの変更:再インストール

では実際にJAVA 1.20系最新がインストールされたたバニラを起点に解説します。

例1:バニラからForgeへ変更インストール

Edition Vanilla@Agames

もともとVanillaオプションで契約した場合インストールされているエディションはVanillaです。

Vanilla 1.20.6@Agames

サーバーコンソールから起動させると分かりますが適用されているのは2024年5月現在の最新【1.20.6】です。

Vanilla Parameters@Agames

ここからForgeに切り替えたい場合にはまず一度Forgeの該当バージョン(例:Forge1.19.-45.0.63の場合はForge1.19.4までを指定するイメージ)をインストールします。
なぜならVanillaから特定のForgeバージョンを起動パラメーターから指定しようにも、上の画像のようにバージョンの入力欄が現れないからです。
まず下記の手順を踏みます。

Forge Install@Agames
下記リスト2番目
FORGE-Versions
下記リスト3番目。そのままインストールを押す
  1. サーバーコンソールの「バージョン」タブに移動
  2. 【エディション】一覧から「ファイルを削除せず」項目を一回クリックし「既存ファイルを削除」に変えて「インストール」押下
  3. 右欄に「FORGEバージョン」欄が出現するので例:1.19.4をインストール。ここは「ファイルを削除せず」でOK

なお新旧ファイルの混在を避けるため右欄においても「既存ファイルは削除」するのが推奨されています。
参考:Agames バージョンとエディションの変更方法

サーバー側は準備ができたので起動します。
なおその起動時に【Accept Minecraft EULA」が出たら「承諾します」を押し起動します。放置していると「ファイル」タブで見えるようにどんどんファイルやフォルダが作成されます。

完全に起動できたらここでサーバーを一度落とします。続いて以下を行います。

最後にクライアントPCから接続して読み込みが正常か確認します。

例2:ForgeサーバーからVanillaへ変更

手順はほぼ同じとなります。

Vanilla Install@Agames

「エディション」タブから「既存のファイルを削除」に変更したのち「Vanilla」をインストールします。

modサーバーへmodファイルを適用

Install Mods

上記画像の手順でmodファイルをアップロードします。

ファイル」タブ >「mods」の順にクリックし「アップロード」から転送。

PCのファイルエクスプローラからウェブ画面にドラッグ&ドロップも可能です。

※注意するのはプレイしたいmodが

  1. サーバー用modファイルが別々にある場合
  2. サーバーとクライアント共用ファイルの場合

の2パターンあります。(1)のパターンの場合には必ずサーバー専用modファイル、PC(クライアント)専用modファイルをコピペおよび転送します。
例えば今回の「1.19.2版黄昏の森mod」はmodファイルが共通なので、サーバーとPCには同じファイルを適用すればOKとなります。

セキュリティ設定

op権限付与ホワイトリスト登録の方法は2つあります。

  • サーバーの「ファイル」から直接記述する方法
  • サーバーのコンソール画面で入力する方法

特にこだわりがなければコンソールから入力するのが良いと思います。記述をミスるとエラーを返してくれるからです。その点ファイルに直接喜寿する場合、思わぬ不具合があるかもしれません。

実際の設定は公式の初期設定手順通りにサーバーを起動します。

コンソールという黒い画面が表示されたら「コマンドを打つ」の欄から指定の記述を入力します。
管理上op権限付与は行った方が良いでしょう。

また使い勝手の面では、この設定しないとマイクラのチャット欄で"gamemode"などの各種コマンドが反映されません。
詳しくは過去記事「ATERNOSでFPS(フレームレート)は低い? マインクラフトの無料サーバー」をご参考に。

※事前に自分のマイクラのユーザー名(ユーザーID)を確認してください。
こちらも過去の記事でUUIDと共に確認のやり方を記載しています。

安全設定:op権限(管理者権限)の付与

サーバー主となったからには安全のためにも管理者設定を行いましょう。いわゆる「op権限の付与」を行います。この設定をしない限りマイクラ内の重要な設定の変更がすべてのユーザーでできてしまいます。opとはオペレーターの略です。

例:op権限の全付与でできること

  • マイクラサーバーの停止
  • チートコマンドの適用(クリエイティブ禁止やgame rule変更など多数)
  • 特定のプレイヤーをサーバーからBANする

op権限は

op [ユーザー名]

とコマンドを打ちエンターを押します。
※opの後ろにスペースあり

これで指定したユーザー、例えばあなたが管理者となりました。

実際のサーバーファイルに反映できたかどうかは

  1. コンソールページ上段タブ「ファイル」をクリック
  2. サーバー内ファイルの「ops.json」をクリック

ops.jsonに "uuid "と " name "が記述されていれば設定できています。

なお " level "に関しては権限がどこまで可能かの設定です。気になる方は調べてみて下さい(Minecraft Wiki 権限レベル
オペレータでの全権限は level 4 です。

逆に権限削除(はく奪)の場合は

deop [ユーザー名]

と入力してエンターです。

安全設定:ホワイトリスト登録、荒らし対策にも

次に指定したユーザーのみサーバーへ入ることが許可されるのが「ホワイトリスト登録」です。この設定を行うと、許可されたユーザー以外はサーバーへログインしてプレイすることができなくなります。

Only Server-Address

マイクラでサーバーの登録をすれば分かりますが、サーバー接続に必要な情報は非常に簡単。パスワードやPIN設定の入力は無く、サーバーアドレスだけで接続できてしまいます。
アドレスさえ分かればいとも簡単にマイクラサーバーに入ることが可能なのです。

ホワイトリストは

  1. サーバーのホワイトリスト設定を有効にする
  2. 実際にユーザー名をホワイトリストに登録

という順に行います。

ホワイトリスト登録の有効化は

whitelist on

と入力し、反対に誰でも入れるように無効化する場合は

whitelist off

と入力しエンターを押します。

自分を含めた各ユーザーのリスト登録は

whitelist add [ユーザー名]

と入力。
※addの後ろにスペースあり

こちらの確認は

  • コンソールページ上段タブ「ファイル」をクリック
  • サーバー内ファイルの「whitelist.json」をクリック

op権限と同じように"uuid "と " name "が記述されていれば正常に設定できています。

Check The Whitelist.Json@Agemes

反対にリスト除外の場合は

whitelist remove [ユーザー名]

※removeの後ろに半角スペースあり

実際にマイクラからサーバーに接続

Server Address@Agames

まずはサーバーアドレスをサーバーパネルから確認。

続いてマイクラ側から

マルチプレイサーバーを追加

と進み先ほどのサーバーアドレスを登録します。

なおサブドメイン設定をしている場合はポート番号は不要です。

Server Specification@Agames
サブドメインがあればポート番号は不要

あとはサーバー一覧からAgamesサーバーをクリックして接続できます。

Agamesのサーバー性能:FPSで見てみる

サーバーの仕事は主に各種エンティティの計算やワールドの作成です。
グラフィックに関わる動作は不要なだけに、性能に関わるのは

  • 絶対的なコア数よりもCPUコアのシングルスレッド性能
  • メモリの量(とそこそこのスピード)

の2点。

環境的にはサーバーとクライアントPC間のネットワーク状態も加わります。

当環境は中国地方です。
関東圏サーバーとの距離はほどほどという環境で

・普通スペックのデスクトップパソコン

・ロースペックなデスクトップパソコン

の2台で比べてみました。

結論としてサーバーの性能としては申し分ありませんでした。ただしクライアントPCにはまず

  • 60FPS以上を目指す:必要最低限で良いので外部グラフィックカードが必須

外付けグラフィックカードの場合:快適動作

2023年現在でCPUとグラフィックカードがミドルクラス付近の性能のパソコンでの確認です。

  • CPU:8700K
  • グラフィックカード:RTX3090
  • メモリ:32GB
  • モニター解像度:3,840x1,600@144Hz

結果的にはローカルプレイと変わらず快適で、気になるラグは全く感じませんでした。

3人プレイかつ重くないmodやワールドの場合はEpycプランではややオーバースペックで、標準プランでも十分な性能です。
(ただしDDos攻撃などに弱いのでTCPShieldなどを契約した方がベター)

ローカルではOptifineなどの軽量化modのみ入れてプレイしていますがそれすら必要ありません。
※もっとも「黄昏の森」modはOptifineと排他関係で起動できません

オーバーワールドの出来立て仮拠点:430~450FPS(垂直同期オフ)

V-Sync OFF@Agames

黄昏の森:330~360FPS(垂直同期オフ)

V-Sync_OFF Twilightforest@Agames

ミドルスペックのパソコンであれば国内サーバーであるAgamesで快適な動作ができます。

下位CPU内蔵グラフィックの場合:快適性が低い

極端な例として、ゲームという条件下でクライアントのパソコン性能がかなり低いものでもテストしてみました。

  • CPU:PentiumG5400
  • グラフィック:内蔵(IntelUHDグラフィックス610)
  • メモリ:16GB
  • モニター解像度:3,840x1,600@144Hz

CPU周りが低スペックな副業用PCでもやってみました。
スペックは過去記事にしたAsrock Deskmini H310をベースに最低構成にしたものです。

正直快適に動作しないのは承知で、少しでも外部サーバーによる負荷分散が効くかテスト。

まずローカル環境最大32FPS
カクカクしていて何をしても遅延します。

内蔵のグラフィックの使用率が常時100%近く、ギリギリで動作しています。

FPS G5400PC@Local

続いてAgamesサーバー環境では最大34FPS
平均で2FPSほど改善したように見えますが、これくらいならほぼ誤差か。
内臓グラフィックは同じく100%張り付きで快適とは対極にある動作具合です。

FPS_G5400PC@Agames

例えばゲーミングではないメーカー製ノートパソコンでマイクラをプレイするとこんな感じに近いでしょう。
(M1/M2系のMacbookであればCPUもグラフィックも上なので快適に動きます)

FPSが低い原因はCPU・グラフィックどちらも影響があり

1. CPUのコア数がマイクラがギリギリ動くの2コア4スレッド
2. CPUのコアあたりの性能が低すぎる(シングルスレッド性能)
3. 内蔵のグラフィック性能がすぐに限界到達

参考:公式(英語)マインクラフトの最低要件と推奨要件 Minecraft: Java Edition Installation Issues FAQ | Minecraft Help 

どちらかと言えばマイクラはCPUに性能を振った方が大きな効果が出ます。
※グラフィックカードを固定したうえでCPU交換した場合のFPS変化は以下を参考にして下さい。

【Intel 13900K】マインクラフトのFPS(フレームレート)はCPU依存? - 電子徒然雑記 (creas-labo.org)

ここから快適性を求める、つまりフレームレートを向上させたいのであれば、

  • シングルスレッドが強めな4コア程度のCPU(例 Intel corei3-12100あたり)
  • ローエンドで良いので外付けグラフィックカード(GTX1650やGT1030などでも充分)

の2つで武装したいところです。(なお描画自体に負荷が大きく掛かるmod、例えば影modなどの場合はこの限りではありません)
外部サーバーで多少なりとも負荷分散が効くと思いましたが、サーバーから渡されたデータの時点でクライアント側がギリギリ性能過ぎて効果薄でした。

特筆すべき安心を提供:サポート体制

Support@Agames

サポートサービスで特に「イイっ!」と思えることを1点強調しておきます。

問い合わせからの返信スピードがかなり早い

疑問点があって何度か問い合わせをすることがありました。
曜日や時間帯はさまざまで平日、土曜日・日曜・祝日。
最速は10分ほどで、遅くとも1時間以内に返信着。

なお日曜夜11時過ぎての問い合わせにも15分ほどで返信が来ました。
幸運さもありますが驚きです。

※マイページのお問い合わせからチケット作成で投げたものです
Discordでも対応しているのでそちらの方だともっと早いでしょう。

公式のみならず詳しい方もいらっしゃるのでAGAMES DISCORDサーバーを使わない手はないと思いました。
キャンペーン告知などもここで行っています。

またサポートについて公式のこちらのページに詳細があります。

連絡が早くて手段が複数あるのは大きなプラスポイントです。

国内最安 Agames

Agamesの注意点2つ

ハードウェアなどにおいて気を付けるべき点は特に感じません。

強いて言えばDDos攻撃などで回線が切れたりすることはあります。と言うかDiscord公式を見ていると割と頻繁にDDosが発生しているようです。
その場合ユーザーとしては打つ手無しなので先のDiscord内の障害情報などを確認してみましょう。

契約の中でメモリの容量は掛かるコストに比較的大きく影響しますが、契約前の段階で留意しておくことが2つあります。

  • バニラやForgeなどのエディションを選択するとメモリ4GB以上の契約のみ可能
  • 統合版やポケットエディションなどコンソール機が関わるエディションはメモリ1GBから可能

エディションごとに違う契約可能な最低メモリ量

Memories
※スクリーンショットは旧価格の時のもの

数百円の安さに釣られた一人として初めはワケが分かりませんでした。

上でも書いたように、バニラやForgeではそもそも最小構成のメモリ1GBや2GBが選択できません
サポートに確認したところ

サポートの回答

※Java版は、1.17以上に4GB以上が必要要件。
サーバーの正常動作上その制限をかけております。

(契約された方のほとんどが1.17以上を利用中というデータに基づいて)

との回答でした。
(文章は要約しています)

エディション選択のページにもその旨記載があります。
できれば契約しようとしている方々向けにその説明の一文があればもっと分かりやすかったと思います。
→ 明記されるようになっています

なおバニラの古いバージョンなどで2GB契約としたい場合はこんな回答を頂きました。

サポートの回答

Java版の1.16.5以前のバージョンをご利用予定で低いメモリーのサーバーが希望の場合
ご面倒をお掛け致しますが、ご注文の際に統合版を選択します。(これで1GB or 2GBのメモリーを選択可能)

サーバーが出来上がったらコントロールパネルにて希望のエディションに変更して下さい。
Java版で1GBか2GBのメモリーのサーバーをご利用頂けます。

※コントロールパネルでエディションやバージョンを変更する場合、事前に全てのファイルを削除しておいてください。
また「起動パラメーター」で適切なJavaのバージョンをご指定ください。

なるほど、それは気が付きませんでした。

特定NodeでTime out発生とその対策

>>> 長い期間観察していると、どのプランであっても日や時間によっては接続が厳しくなるときがあるようです。
これはAgamesに限らずどの会社サービスも発生します。

2024年05/22追記

契約時は問題らしい問題はありませんたが、2022年11月上旬からたまにTime outで接続切れの症状が発生。

そして11月後半に入りだんだんとTime outの頻度が増え、即再接続しようにも繋がらないケースも稀に発生しました。困りました…
(具体的にはクライアントから「暗号化…」表示で進まなくなる)

ただ同時に2台・3台が切れることはなく、即時に再接続できるので問題視していませんでした。

回線切れが多発する場合、マイクラのクライアントから見てもping値が200超になっている場合もありました。
その場合いったんクライアントを落としたり、サーバーを再起動させると再び接続可能になります。

2023年02月Epycサーバー契約移行

サーバーを移行してTime Outは軽減されました、というかほとんど急な切断は無くなっているように感じます。
ping値も20msほどに改善しました。プランによって多少回線まわりにスペック差があるのでしょうか。

2023/02/12追記

使い勝手にかなり影響するのでサポートへの問い合わせをしつつとDiscord公式を覗いてみました。

Time outの概要

公式見解で考えられるのは

  1. サーバーとクライアントの各種バージョンの相違
  2. ネットワーク経路の問題
  3. DDos攻撃によるリソースの食いつぶし

など。
公式でサポートできるのはサーバー稼働に関してのみなのでマイクラ自体の問題は自分で切り分ける必要があります。

①に関してはバニラやForgeサーバー入れ直しなど→改善せず

②屋内ネットワーク関係をすべて再起動→改善せず

③こちらではどうにもならないので問い合わせからDDos緩和の「TCPShield」のお試しを提案→改善!
しかし月額500円アップが地味に悩ましいです。

以上3点にプラスしてDiscord内でも顧客の声を収集。

Discordでは複数サーバーがぶら下がる同じNodeで同様の症状の方がいるようです。
症状は契約が「標準サーバー」のケースのようです。

Time out対策 リソースの確保

主にリソースの問題の可能性もあるようで、起動している限り無人状態でもサーバーリソースが常に消費されていることが要因。
公式により毎日早朝に強制シャットダウンさせる対策を行っています。

そのためその後サーバーへ接続するにはサーバーコンソールから起動させる必要があります。これはかなり手間です!

面倒な場合はサーバー設定のスケジュールで、4朝時以降に自動的に起動させるように予定を組む必要があります
→ 皆がこの回避操作を行ってしまい、リソース確保が困難になったため【標準サーバーではパワーコマンド送信不可】に変更されています。

Time out症例は他プランよりリソースの少ない標準サーバーのユーザーで起こる可能性は高いでしょう。

【Epycとプレミアムサーバーのみ】cron表記でスケジュール起動のやり方

たまに再起動させてメモリ解放させた方が不安定さ解消になります。
以下はそのやり方として紹介します。

標準サーバーは注意

標準サーバーでは「起動」「シャットダウン」「再起動」は手動実行のみで、cron設定はできません

まずサーバーパネルにログイン後、上のメニュー「スケジュール」をクリック。

Schedule00

下画像の黄色実線枠内を記入します。
スケジュール名は英語でも日本でもOK。

時分などは「com基準で指定」と記載されています。
なにそれ?なのでザックリ解説。

cronで時分の指定方法
5項目の「*」部分を指定します
並びは「分」「時」「日」「月」「曜日」の順になっています
単位は1分区切り。
「*」は毎~を表します。

例えば5つ全て「*」であれば「1分ごとに(ずっと)処理する」ことになります。
今回の「毎朝5時00分に」のケースだと
「0」「5」「*」「*」「*」
という表現になります。

もし曜日指定したい場合は最後の項目を
日曜=0から始まり土曜=6で指定します。

なおサーバーがシャットダウンされている時に実行するので、黄色破線部分の「サーバーが稼働中の場合のみ」項目はオフにしておきます。

完了したらいったん右下の「登録」。

Schedule01

時分が指定されていることを確認しつつスケジュール部分をクリック

Schedule03

タスクを登録」ボタンがあるのでクリック。

Schedule04

ここで実行内容を指定。

ウィンドウの「コマンドを送信」をクリックするとプルダウンが出るので「パワーコマンドを送信」を選択。

Schedule05

するとウィンドウ内容が変わって「PAYLOAD」が現れるのでデフォルトの「サーバーを起動」を選択後「保存」。

Schedule06

すると内容の確認ができます。
戻るボタンなどはないのでブラウザの「戻る」で一覧画面に戻れます。

Schedule07 Finished

スケジュール登録は以上です。
他に【シャットダウン】や【再起動】などを組み合わせて自由にスケジューリングができます。

標準サーバーは注意

標準サーバーでは「起動」「シャットダウン」「再起動」は手動実行のみで、cron設定はできません

まとめ

Ubiquitous in Twilightforest@Agames

Agamesは選択できるmodサーバーの種類も多く、メモリ選択をミスしなければ快適そのものです。

最安プレイしたい場合はエディションとメモリの組み合わせに要注意。
JAVA版バニラやForgeでは1GBや2GBはそもそも選択できないので、一度統合版で契約しのちにJAVAを再インストールなどの工夫が必要です。ただし動作の不安は残ります…

安心面では、サポートの返信スピードが速いことも高ポイント。返信スピードは圧倒的に【Discord】です。

  • サーバー自体のハードウェア的こと→公式(マイページ内から「チケット」にて)、もしくはDiscordで質問
  • マイクラ・サーバーの設定などゲーム固有の疑問→公式Discordへ質問

またサーバー障害時にはDiscordでの発信がかなり速いので、異変を感じたらそちらへGO。
Agames@Discord:https://discord.gg/xE7s2um

ラグなんて気にしないと言っていた次男(8)にも「お父さん、すごくいい感じに動く!」と好評でした。
オヤジ、にっこりです。

高負荷な回路システムを作ったり大人数になると最大コア数よりも1コアあたりのクロックが高い方が有利な傾向です。
そんな場合はCPUのクロックがより高い【プレミアムサーバー】がより高負荷に耐性があります。

またDiscordのAgamesチャンネルでは様々なアンケートやモニター募集などが行われています。
過去には1ヶ月限定プレイかつ経過後ワールドは削除されますが【サマーサーバー 1ヶ月1,000円】などの格安キャンペーンの情報もDiscordで事前告知がありました。

チャンネルをたまにチェックしていると良いことがあるかもしれませんね。管理人はプラン移行の際、1年間割引チケットを頂きました。感謝。

マイクラの快適マルチ生活にAgamesはおススメです!
さて整地整地と…

では!

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