国内最安・高スペックなVPSサーバー
こんにちは、ゆびきたすです!Agames、とても良いサーバーなのですが
例 ) NeoForgeへの指定バージョンのインストールができねーーよ!
ってことがあります。
とくにModによってはFORGEからNEO FORGEへ移行するケースも増えているので煩わしい作業の1つと言えるでしょう。
ちなみに通常の再インストール方法についてはNeoForge×黄昏の森Modでプレイする記事で紹介しています。
流れとしては公式の解説では
- バージョンタブで該当エディションを「既存ファイルを削除」にし再インストールを押す( ※インストールはまだされない )
- 右に出現した詳細なバージョン一覧で「既存ファイルを削除」にして再インストールをクリック
となります。
しかし一部統合版、NEO FORGEやSigpotなどでは右にバージョン一覧が出ないエディションがあります。
その場合
- 設定タブ内の「サーバーを(再)インストール」をクリック
- 最新版がインストールされる
と説明されています。
しかしその再インストールを行っても次のようなことが起こることがあります。
・クラッシュして起動不能
・起動パラメーターに関わらず、変更前のバージョンで起動してしまう
特にクラッシュして起動できない症状はそこそこの頻度で起こります。
その場合まず行うことは
同じ手順で複数回行ってみる
これで正常にインストールされることもありました。
ではなぜ1回で正常にできない場合があるのかというと
ファイル削除を選択したインストールにおいてもうまくファイルが削除・置き換えされていない可能性あり!
と思われます。
ここから業を煮やして力業です。
結論を言うと
Modサーバーを指定バージョンでインストールするには
必ずバックアップした上で
「ファイル」タブでサーバーファイルを手動で全削除
その後に入れたいエディションを再インストールします
そんなことして大丈夫か?と思われるかもしれませんが、マイクラがインストールされる前に戻るだけで契約した仮想サーバーには影響はありません。
※負荷は高くなるのであまり多用すると同じノード内でリソースの無駄遣いが生じる可能性はあります
STEP1 : サーバーファイルの完全削除
まずはサーバー画面にログインします。
サーバーパネル>>> https://p2.agames.jp
続いてサーバーが起動している場合には、停止させます。
必ずバックアップを取りましょう
はやる気持ちを抑えて、必ず行ってほしいのが「バックアップ」です。
上部のバックアップタブで任意の名前でバックアップを作成。最大で3つまで作れます。
因みに不測の事態に対応できるように管理人はFTPソフトウェアの「Filezilla」でワールドデータのバックアップも行います。
ただしすでにModを入れて本格的に運用を行っている場合、再インストール後にバージョン違い・エディション違いのModを構成してworldデータを書き戻したとき正常に起動・動作しないことが多いのでご注意ください。
管理人はForge版で旧版の黄昏の森Modをプレイしていたworldデータを、最新のNEO FORGE版に乗り換えてworlデータを戻しました。
オーバーワールドは正常動作しましたが、黄昏の森マップ内ではブロックが置けない不具合が出ました…
何度再インストールからやり直してもダメで、結局黄昏マップのDimensionフォルダを削除して黄昏マップは初期化しました
思い切って全削除を行う
NOTE : なぜ全削除なのか?
実はすべて削除する必要はありません。例えばops.jsonやwhtelist.jsonなどは残しておいても問題ないでしょう
これは関係ないのでは?というファイルに関しては各自残す設定でも良いと思いますが、バージョンタブの再インストールですべて消えてしまうこともあるので、あらかじめ全削除で更地にしてしまう方が簡単かもしれないと考えたからです
続いて「ファイル」タブに移動。左上の
□ /home / container /
の部分の四角にチェックマークを入れます。これでマイクラサーバー内のファイルが全選択されます。
1つでもファイルが選択されると下の方に別レイヤーでメニューが表示されます。ここは「削除」をクリック。
当然復元できない旨のアラートが出ますが「Delete」を押します。
これで一瞬で削除完了です。
STEP2 : 入れたいエディションをインストール
ここからほかのAgames記事でも解説している通りに行います。
ここではNEO FORGEを例にします。
「バージョン」タブでNEO FORGEの再インストールを行います。
その際、「ファイルを削除せず」をクリックして「ファイルを削除して」に変更( 赤いボタンになる )して(再)インストールボタンを押します
内部で指定されたURLより必要ファイルがダウンロード&インストールされるのでしばらく待ちます。
なおエディション一覧で再インストールボタンをクリック後、右にバージョン一覧(1.21.1など)が表示されるFORGEなどの場合、「既存ファイルを削除して」に変更したうえでインストールボタンをクリックします。
これで再インストールに必要なファイルが配置されました。
※まだ必須ファイルのダウンロードおよびインストールは完了していません
ここでファイルタブでファイル群を事前に確認しておきます。
NEO FORGEでは以下のように1つのフォルダーと4つのファイル、1つのショートカットができていれば正常です。
逆に上画像よりもファイルフォルダーが少ない場合、特に【unix_args.txt】などがない場合にはファイルの作成に失敗しています。
そのため同じ手順でもう1度再インストールを行いましょう。
管理人は最大3回おこなってやっと上記のファイル群になったこともあります。
STEP3 : 起動パラメーターを設定
次にFORGEやNEO FORGE指定バージョン、例えばNEOFORGEの21.1.72など細かい枝番などを「起動パラメーター」タブで入力します。
入力するのは
- ( 右上 )ドッカーイメージ ( 例:マイクラが1.18~1.20.4までは Java 17、それ以降は Java 21 )
- ( マイクラ/Modサーバーの )バージョン
- ( 各前提Modサーバーの )詳細バージョン
の3つとなります。
なお前提Modサーバーのバージョンは種類によっては表記が「ビルドナンバー」だったりもします。
ちなみに各( 前提 )Mod自体のバージョンはマイクラのバージョンとは別でそれぞれ独自のナンバリングになっています。
続いてインストール確認です。
こちらは実際にサーバーを起動させてみます。お約束のEULA承諾を行います。
コンソールに表示されるNEO FORGEバージョン番号で確認できます。
container@pterodactyl~ Server marked as running...
と最後の方に表示されれば正常に起動できています。
いったんここでサーバーを終了させます。
STEP4 : modファイルやworldデータをアップロード
最後に行うのが各種アップロードです。
- Modファイルのアップロード ( 例/modフォルダに黄昏の森modのzipファイル )
- worldフォルダのアップロード(ただし再インストール前とmodバージョンが異なる場合は使えない場合もあり )
- ( もともと設定している場合 )ops.jsonやwhtelist.jsonほかセキュリティ部分に関わるものをアップロード、もしくは再記述
ちなみにアップロード対象のファイルが容量が100MBを超える場合、Agamesのパネルからアップロードできません。
この場合には先の【Filezilla】などのFTPソフトウェアを使う必要があります。
あとはさっそくマイクラサーバーにログインしてプレイです!
まとめ
今回は「どうしても任意のバージョンでインストールがうまくいかない」に力業で対処してみました。
動作検証するため30回ほどさまざまなバージョンで試行してみましたが、最終的には通常プレイができるまでに復活できました。
今回の記事ではPaperやMohistなどの玄人好みなサーバーではなく、もっとも知名度の高いFORGEやNEO FORGEで再現してみました。
手順は
- バックアップ( サーバーパネル上とFTPソフト両方で行うのが好ましい )
- 「ファイル」タブからサーバーファイル削除でカラにする
- 「バージョン」タブから再インストール
- 「起動パラメーター」タブで各種指定
- 必要なデータをアップロードして戻す
となります。
なお手順4の時点で「ファイル」タブにできたファイル・フォルダがコチラの画像よりも少ない場合、インストールに失敗している可能性があります。もちろんサーバーを実際に起動して確認しても良いでしょう。( 通常" ~ crashed "のエラーが出ると思います )
うまくいかないなら数回試行してみましょう。
せっかく契約した高コスパなAgames、うまくインストールしてマルチプレイを楽しんでみてください!
では!
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