
こんにちは、三男坊にグラボ買おうと思って諦めたゆびきたすです!
2026年10月29日、ついに黒悟空再来か!?と言われる【ファントムブレイドゼロ】が発売!
毎日ウッキウキでプレイ中です。
ハードモード( 逆天者 )でのプレイですが、序盤からハッキリと死にゲーちっくで難易度は高いです。
最序盤で出会ってしまった画像の裏ボスは相当の難易度で、現在一時退散中。

キッチリと戦闘システムを理解していない状態でポチポチ連打しているのは悪手で、殺気=スタミナ管理をどうするかも大きなポイント。

一部「盾チク」と言われる動作が可能で、
ガードしながら攻撃できるので難易度が下がるとの情報も
とは言えウツロノハネのようにタイミングを合わせながらガキンガキンするのも一興なのでそれで進めています。
なおゲームの仕様や発売直前のメタスコアをはじめ海外メディア中心とした評判は別の記事で解説しています。
その中で9800X3Dを固定としたグラボ別フレームレートをgamegpu.comより引用。
そこでは基本的にDLSS/DLSS FGを使用しない、素のフレームレートに言及されているため、当記事ではDLSS/FGを設定した2モデルのハード性能をチェックしてみました。
ファントムブレイドゼロの動作概要
ここでは軽くファントムブレイドゼロの、ハードウェアに対する概要について触れておきます。
PC(Steam)版の動作環境
Steamストアに掲載されている動作環境を再掲載しておきます。
| 項目 | 最低 | 推奨 | レイトレーシング | パストレーシング |
|---|---|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 (64bit) | Windows 10/11 (64bit) | 記載なし | 記載なし |
| CPU | Core i7-8700K Ryzen 5 3600 | Core i5-10600K Ryzen 5 5600X | 記載なし | 記載なし |
| メモリ | 16GB | 16GB | 記載なし | 記載なし |
| GPU | GTX 1660(6GB) RX 5500 XT(8GB) | RTX 3060 Ti(8GB) RX 6700 XT(12GB) | RTX 5060(8GB) | RTX 5080(16GB) |
| ターゲット | FHD / 30fps | WQHD / 60fps | FHD / 60fps | 4K / 60fps |
※ターゲットフレームレートはいずれもアップスケーラー有効時
最低・推奨ともにアップスケーラーの使用が前提となり、ストレージは容量の記載がなく「SSD必須」のみとなっています。
そして実際のサイズはトータル140GBを超え、かなり巨大で昨今のストレージ価格高騰に厳しいです。

レイトレーシングとパストレーシングの要件は、開発元のS-GAMEが8月に公開したもので、GPUのみの記載です。
パストレで4K/60fpsを狙うならRTX 5080が目安とかなり重めの設定です。
なお本作はSteamのほかEpic Games Storeでも販売されています。
Steam版の日本語対応はインターフェイスと字幕のみ( 音声は非対応 )で、DRMにはDenuvoが採用されています。
アップスケーラーおよびフレーム生成標準対応
本作はUnreal Engine 5(5.7.4)製で、主要なアップスケーラーとフレーム生成にすべて対応しています。
| 技術 | アップスケーラー | フレーム生成 | 備考 |
|---|---|---|---|
| DLSS 4.5 (NVIDIA) | ✔ | ✔(最大6倍) | ダイナミック・マルチフレーム生成はNVIDIA Appから有効化 レイ再構成にも対応 |
| FSR (AMD) | ✔ | ✔(最大2倍) | — |
| XeSS (Intel) | ✔ | ✔(最大4倍) | — |
| TSR (UE5標準) | ✔ | — | — |
目玉の1つはPC版のパストレーシングです。
描画方式は「ネイティブ」「レイトレーシング」「パストレーシング」の3つから選べます。
| 描画方式 | 性能への影響(Ultra比) | 備考 |
|---|---|---|
| ネイティブ | — | デフォルト設定 |
| レイトレーシング | 約20〜22%低下 | ネイティブとパストレの中間の画質 |
| パストレーシング | 約50%低下 | DLSS使用時はレイ再構成が自動で有効 |
※性能への影響はWccftechによるRTX 5090・4K時の計測値
以下では発売直前のメディアレビューからハードウェア関連を抜粋してみました。
- パストレ・レイトレの切り替えはメインメニューからのみ
- パストレ有効時はDLAA+レイ再構成のほうがネイティブTSRより画質が良く、約10fps速い
- フレーム生成使用時はモーションブラーをオフにするとアーティファクトが目立ちにくい
出典:Wccftech(2026年10月27日) / DSOGaming(2026年10月26日) / NVIDIA
パストレ・レイトレの所感
管理人がいろいろ触ってみた所感は以下のとおりです。
- レイトレ( レイ再構成をOFF )時フレーム生成を使わなくても輪郭周りのノイズが目立つ
- レイトレON+レイ再構成ONにするとノイズはかなり低減で満足
- 上記設定とパストレ(レイ再構成は強制ON )ではフレームレート差が少ないので結果的にパストレ推奨
まとめるとレイトレとパストレのキレイ差は大きめで、デノイザー( レイ再構成にあるノイズ除去機能 )の存在からパストレが断然良いという結論です。

レイトレのみではノイズが多すぎるため、管理人は耐えられませんでした
フレームレート検証の前提の設定

いつもの通り、グラフィックカード以外は枯れた機材で検証しています。
構成はRTX 5090・RTX 5070Tiそれぞれの見出しで紹介します。
まず計測ツールはCapFrameXのポータブル版を使用。

インストーラー版、ポータブル版問わず最新のv.1.9.1では
別に.NET 10.0 Desktop Runtime (x64) が必要!
( インストールしないと起動できない )
続いてフレームレートの前提条件となるゲーム内の設定を紹介。
設定はすべて「最高」設定としています。
なおファントムブレイドゼロのグラフィックプリセットは以下の順になっており、最高位が「最高」です。
- 低
- 中
- 高
- 極高
- 最高

感覚的には「極高」がもっとも凶悪そうですが
グラフィック設定には変数が非常に多いため、当サイトのベンチマークも基本的に最高位の「最高」設定に固定しています。
ちなみにフレームレートの安定性を正確に見るには、平均や1% Lowだけでなくフレームタイムを加えて検証すべきですが、記事ではザックリとした参考値を紹介するため割愛しています。

RTX 5090のフレームレート
RTX 5090は高消費電力かつコネクタ破損の可能性あり、ということで対策品【 Thermal Grizzly WireView Pro II 】を併用中。

安心感気持ちアップです
検証環境(RTX 5090)
- モニター / Gigabyte Aorus FO32U2 (FO32U2 OLEDモニター買ってみた )
- CPU / Intel Core i9-13900K @Off -0.152mv/PL1-180W・PL2-253W(マイクラに効果大だった記事)
- メモリ / G.Skill F5-6000J3636F1616GX2(DDR5-6000 / 16GBx2)
- グラフィックボード / Gigabyte Aorus RTX5090 Master(簡単なPowerLimit設定方法の記事)
- 電源ユニット 1300W / ASRock Taichi TC-1300T + Thermal Grizzly WireView Pro II( レビュー記事 )
今となってはゲームならIntelの言葉も懐かしく感じる枯れたCPUとなっており、幸い世界を騒然とさせた不具合はいまのところ遭遇いしていません。( 購入時から電力制限と低電圧化は実施済 )
なおネイティブ状態はすでにgamegpu.com内に、9800X3D固定で公開されています。
ファントムブレードゼロ:PC版GPUおよびCPUベンチマーク
見てのとおり重いため、DLSSやフレーム生成前提なので、当記事ではDLSS+FGでの検証を行いました。
まずアップスケーラーはDLSS クオリティモードに固定しました。
なおバランスモードと比較しても差異が比較的軽微なのと、動きが早すぎて認知しにくい面もあるため、フレームを稼ぐならバランスもしくはパフォーマンスモードでも良いでしょう。


比較画像は認知しにくいものの、DLAAだけは別物と分かるくらいクッキリ!
RTX 5090:DLSSクオリティ+レイ・トレーシング

まずフレーム生成はOFFでレイトレモードにしてみました。なおレイトレにするとすぐ下のレイ再構成( 以後「 RR 」)はOFFがデフォルトになります。

4Kに対してFHDとWQHDはそれほど差が出ないので、CPUがボトルネックになっているのかもしれません。
ちなみにレイトレ+RR OFFの組み合わせでは、輪郭の周りのアーティファクト( ノイズ )が盛大に出ます。そのためこの組み合わせはちょっとオススメできません。
これを回避するにはRRをONにすることです。通常パストレでは自動ONになりますが、レイトレモードでもテンサーコアを使ったデノイザーを使用できます。非常に強力なのでアーティファクトが一気に減ります。

4Kでのみ試してみましたが、フレームレートは当然ダウンします。

そして次章のパストレモードでのフレームレートと比較してみください。

レイトレ+RRにするくらいならパストレの方が良いかも!
RTX 5090: DLSS クオリティ+パス・トレーシング

続いて本命のパストレモードです。

FHD、WQHDでは平均120fpsを超えるので十分にスムーズ。
RTX 5090: フレーム生成 2倍 / 4倍 / 6倍

続いて偶数倍率でフレーム生成を入れていきました。
2倍モード

平均だけを見ると4Kですら144Hzモニターが生かせる領域になります。
4倍モード

FHD、WQHD共にすでに過剰なフレームになってきます。
4Kでは240Hzモニターが十分使えるフレームレートが出ます。
6倍モード

FHDとWQHDでは(あまり参考にならない)最大値が見切れてしまうくらい出ます。
単純なフレームレート数だけ見ると6倍はやはり強烈ですが、特に主人公の手にある剣の周りのノイズがきつくなります。
マウスを高速で振ってみるとザワザワノイズが発生します。

管理人的には、できれば4倍以下に抑えたいと感じました。
例えばDLSS QualityをBalanceやPerformanceに変更することでFG倍率を下げることができればノイズ感も抑止できるでしょう。
(参考) DLAAで4K / 240Hzモニター活用の設定
DLAAのクッキリ感や高精細感はやはり出色ものなので、フレーム生成を組み合わせて4K / 240fpsあたりに持っていく設定を探しました。
結論、RTX 5090なら6倍で240オーバー、5倍で225前後を達成できます。
| 平均 | 1% Low | |
|---|---|---|
| フレーム生成 5倍 | 235 | 144 |
| フレーム生成 6倍 | 271 | 172 |
なお「 225fps 前後」というのは、ゲーム内でNvidia Reflexが有効化され、かつドライバーで垂直同期とG-syncが有効化になっていると自動的に発動するフレームレート制限数値です。
4K/ 240Hzモニターであれば環境により224~226fpsあたりになることが多く、管理人環境では225fpsの制限が掛かります。
高リフレッシュなモニターならできるだけフレーム制限した方がベターです。グラボの負荷も若干下がります。
過去の記事でこの自動フレームレート制限機能について触れています。
2026年版【RE ENGINEのスタッターを解決!】プラグマタ、バイオハザード レクイエム - 電子徒然雑記/
ただし管理人はこのDLAA設定でのプレイは断念しました。
なぜならDLAA画質がクッキリすぎてフレーム生成を組み合わせるとアーティファクトが余計に目立ってしまうケースがあり

何だかガサガサ感を感じて落ち着かないというのが理由です
RTX 5070Tiのフレームレート
続いて主戦場WQHD、テンサーコアフル活用で4Kまで狙えるRTX 5070Tiで計測。

グラボ全般が高騰し過ぎて、バランスが良かった70Tiも超高額商品になりつつあります…
5090は高みに登りすぎて興味の対象から外れつつありますが、来年もVRAM中心にして価格的に、そして数量的にイヤな予測が日々報道されます。
いよいよ入手できなくなる日が来るのでしょうか。
検証環境(RTX 5070Ti)
- モニター / IO-DATA EX-GDU271JAD
- CPU / Intel Core i5-12400 @Default
- メモリ / TEAM ELITE PLUS TPD432G3200HC22DC01 ( DDR4-3200 / 16GBx2 )
- グラフィックボード / PNY RTX5070Ti Overclocked Triple Fan VCG5070T16TFXPB1-O
- 電源ユニット 1000W / FSP Hydro G PRO ATX3.0 HG2-1000.GEN5
CPUがロースペックなので、先の13900K構成よりもさらにCPUボトルネックが出やすい構成です。
そのためできるだけグラボに性能発揮してもらうため、ゲーム至上とするならCPUはRyzen X3Dキャッシュモデル一択。
RTX 5070Ti: DLSSクオリティ+レイ・トレーシング
まずはスタートラインと言えるレイトレ( RRはオフ )モードです。

やはりCPUのせいでFHDとWQHDでは頭打ち感があります。
4Kでは平均60fpsを超え、1% Lowもほどなく近い状態です。
ただし輪郭のノイズはやはり多めです。
RTX 5070Ti::DLSS クオリティ+パス・トレーシング
続いてメイン設定だと思えるパストレ。

こちらも見事にFHDとWQHDに差がありません。
4Kではさすがに60fpsを割ってしまいます。
RTX 5070Ti:フレーム生成 2倍 / 4倍 / 6倍

ここからフレーム生成を加えます。
まず2倍。

テンサーコアの仕事のおかげでグッと伸びます。
CPUボトルネックがある場合、テンサーコア性能が高いグラボであれば性能を補うことができそうです。
※ただ1% Lowの改善にはCPUパワーはやはり必須ですが
続いて4倍率。

最後にマックスの6倍。

高倍率のためアーティファクトはそれなりに出てしまうものの、FHD / WQHDは文句なしのハイフレームレート、4Kでは先の自動フレーム制限の224~226fpsあたりを狙えます。
まとめ

今回は話題の超新作【ファントムブレイドゼロ】の2つのPC構成でフレームレートを計ってみました。
手持ちがあるのでRTX 5090も載せていますが、メインはRTX 5070Tiで、CPUがかなり弱いのが難点。しかしテンサーコアを活用することで十分ハイフレームレートが狙えます。
VRAMも全体期には最大12~13GBあたりなので5070Tiであれば4Kでも容量に不足なし。
ただ注意点として、未だに最適化に難があるのかドライバーのバージョンをいくつか変えてみても、突然カクっとしたスタッターが出てしまいます。
これは5070Ti、5090どちらの環境でも発生し、11月初回のアップデート後も不変です。
また変な部分で引っ掛かって一瞬「脱出不能か!?」と思うようなケースも少々あり熟成待ちと言えるかもしれません。
パリィパリィ…あ、赤は回避だっ!(押し間違い)
では!