
こんにちは、ホラゲー好きなゆびきたすです!
今回2025年9月4日発売予定のHell is Usの短めな動作レビュー記事でPC版で快適にプレイできるかどうかに重点を当てています。
動作環境は以下の通り。
- モニター / Gigabyte Aorus FO32U2 (FO32U2 OLEDモニター買ってみた )
- CPU / intel Core i9 13900k @Off -0.15mv/PL1-125W・PL2-253W(マイクラに効果大だった記事)
- メモリ / G.Skill F5-6000J3636F1616GX2(DDR5-6000/16GBx2)
- グラフィックカード / Gigabyte Aorus RTX4090 Master(簡単なPowerLimit設定方法の記事)
旧世代となり引退?と感じる部分もあるにせよ、フレームレート的にはいまだ現役バリバリのRTX4090です。構成が全体的に古くなってきたのでそろそろ新しいPC組みたいなぁと思う今日この頃。
さて設定を見る限りRTX4090では【オフ/自動/×2】の表示があることからRTX5000シリーズのMulti Frame Generation機能が使える可能性が高いでしょう。
5000シリーズであれば最大動作x4まで使えるため、ハイエンドモデルでなくともフレームレートを稼ぐことが可能です。
Hell is Us×4Kのフレームレート
さてゲームのグラフィック設定はすべて最高設定である【超高】として最も重くしています。(項目名の日本語訳は微妙)
管理人は通常時4K165fpsで使用中でDP1.4環境のためDSCを効かせてプレイしています。しかしDLSS Preset Kのおかげか特に映像破綻など違和感を感じず快適にプレイ中です。

DLSS Preset Kについては以下で解説しています。
なおデフォルトで適用されているプリセットは【E】でした。

デフォルトのDLLバージョンはそれぞれ以下の通りすべてv310.1です。

2025年9月4日現在最新バージョンは310.4が登場しており、DLSS Swapperで置き換えが可能です。(Preset Kになります)今回の検証はNv ProfileInspectorでオーバーライドしたのでDLLバージョンは310.3にて行っています。
(ProfileInspector v,2.4.029ではまだ310.4にはオーバーライドできません)
デモ版はクリアしたものの、本編では未だにゲーム進行がそれほど進んでいないため序盤の移動や初期戦闘時のフレームレート6ヶ所で計測した平均値を割り出しています。計測ソフトはCapframeXを使用。

ネイティブ動作は最低限の滑らか基準となる60fpsはクリアしているものの、比較的重い部類になります。

フレームレート的には重たい部類に入ります。
しかしDLSS+FGを併用する限り4K240fpsは無理なものの、ハイフレームレートが狙え快適に動作します。
過去記事でFGを併用するとフP95(最大フレームレートに近しい)が異常値になってしまい、同時に盛大にスタッタリング計測されてしまいます。

そのためFG併用だと数値的には「少しだけ参考にしてね」程度ですが、体感的にはスタッターは感じず超ヌルヌル動作なので良しとします。
また1%Lowや1パーセンタイルがかなり悪化していますが、何度計測してもFGを併用するとこうなってしまいます。さらにフレームタイムを見てもネイティブやDLSSのみと比較してもまったく違うグラフに見えるほど。(下の画像)
さて何が影響しているのか…



以上Steam版の4K解像度の参考フレームレートでした。DLSSやFGが使える4000系以上のグラフィックカードならヌルヌル動作可能なゲームです。RTX5000系ならMFG(マルチフレームジェネレーション)まで使えるので最強かと思います。
PS5やPS5 Proなどのコンソールゲームがどの程度最適化されているのは気になるところですね。ネット上を探してみましたが発売前のためかPS5のVRRに関する情報は見つけることができませんでした。
Hell is Us PS5やSteam版の評判と所感

管理人の所感は【Very Good】で星4点くらいです。雰囲気は激重ですが、操作含めてかなりカジュアル寄りで好きなゲームです。
マイナス1点は
- 最適化がDLSS+FGありきなのでもう一歩
- 操作感は良好だが、若干浮いて移動している違和感あり
- 対象物に対しキー操作ガイド(「E」など)が出るが2度押ししないと反応しないことが多い
※おそらくキーを押せるタイミングにウェイトがあるのかも
アクション系はやや苦手な管理人ですが、想像より戦闘がラクだと感じました。ジャンルが違うものの例えばStellar Bladeや明末:ウツロノハネよりも戦闘ははるかに楽。おそらくSEKIROなどに慣れたユーザーにはデフォルト難易度は相当手ぬるいかもしれません。

複数の白い敵に囲まれると厄介だと聞いていましたが、実際それほど難しいと感じません。真ん中の難易度でスタートしましたが、やや腕に覚えがあるならばHARDで始めた方が手ごたえも多少違うでしょう。
さて探索や謎解き系に関しては管理人の好きなジャンルの1つだけにかなり楽しんでいます。それほど難解なものは登場せず、例えば積みゲーの中で最近やっと始めた【Tormented Souls】の方が謎解きは圧倒的に難易度が高いと感じています。
マップやマーカーがないというのも当ゲームの特徴ですが、超が付くほど方向音痴な管理人、グルグル同じところを彷徨ったりもしましたが、マップが複雑ではないので何とかなります。
総評としてはゲームはそれほど難しくなく、ノーマル難易度の場合では多くの人がストレスを感じることはないと思います。
動作はかなりサクサク動き、走るときのスピードも早いため、モッサリ感は皆無。

あとはボリュームがいかなるものか。このまま毎日少しずつ小学生のゲーム時間のごとくプレイしていきます。
因みにMetacriticのゲーム評価は、標本数が非常に少ないですが以下の通り。
- PC版とPS5版は78
- XBOX版は77
でマズマズといったところ。いまだレビュワー評価数が少ないためほんの少しの参考程度でしょうか。

またXの投稿では評価について以下を見つけました。
Steamでの評価は9月3日(アーリーアクセス期間)では「非常に良い」です。

総評としてはライトなアクションアドベンチャー+ホラー風味の作風でとても楽しめる作品だと思います。
同じ時期に発売の【Cronos: The New Dawn】や大ヒット作の続編【Hollow Knight: Silksong】と鉢合わせなのが少し気の毒かなという印象…
しかしAmazonのPS5ソフトで探してみると9/4時点でAmazon販売分は売り切れ?以外に人気なのかもしれません。
まとめ
管理人はバイオハザード系やトゥームレイダーなどアドベンチャー&ちょい戦闘系のゲームを好みます。
こういった方には割とハマるゲームではないでしょうか。全体的に重~い雰囲気もホラゲーっぽい雰囲気もありかなり楽しめます。
しかし操作感はハイスピードで爽快。移動などのストレスは皆無です。マウス感度も初期は高すぎる感じなので少し下げてプレイしています。モッサリ系が苦手に人に向いています。
そしてPC版でのフレームレートは昨今のリアル系グラフィックらしく重め。
特にDLSS+FGが使えない環境ではハイフレームレートはなかなか困難と言えます。逆にハイエンドが不要かも、と感じるRTX5000シリーズには非常にマッチするタイトルです。
手元に5000系がないためにマルチフレームジェネレーションがどうなのか情報がありません。もし試した方がいらっしゃいましたら教えてほしいです。
これまた素晴らしい音楽に奏でられながらじっくりプレイしていきたいと思います。
では!