こんにちは、 ゆびきたすです!
PC周り不満ありませんか?
自分が毎日仕事上PCで使うもの、それは「USBハブ」!
USBメモリを毎日挿したり抜いたりし、多いと1日に複数メモリを3~4回抜き差しすることも。
現在本業・副業含めて使用しているPCは以前記事にもした「Asrock Desk mini」というPC。
Desk mini自体は場所要らずでとても優秀なパッケージングで下記記事でも紹介しています。
このPCは元々USBポートが不足気味、かつコンパクト軽量なため、手で支えてやらないとUSBメモリをすんなり挿せない・抜けない状態。
USB機器を挿しっぱなしの場合は(下写真のような)普通のタイプでも問題無いのですが「サッと抜いてサッと挿す」これが手間が無くて良いわけです。
理想形はズバリ
でも意外にこのタイプは少なくて...
そしてたまたま見つけた今回の製品。
まさに理想の形です!
(しかも比較的安価♪)
ORICO MH4PU シリーズの良いところ
ネット上ではMH4PUシリーズは2種類販売されているようです。
4年前入手したのは補助電源無しの(シルバー)モデルで、現行は「MH4PU-U3」という型番。
そして昨年Amazonで発見したブラックモデル「MH4PU-P-BK)は補助電源スロット付。
(「-P」はパワーサプライの略?)
デスク天板の色合いからシルバーだと明るすぎる感じがしたのでブラックに買い替え。
シルバーモデルからブラックまで4年ほどの使用感としては
- フェイス部はアルミ材使用で見た目と質感が良い!
- お手軽な基本バスパワー(PCからの電力供給だけで動作)
- 補助USBケーブルを使えば2A(10W)の電源供給可(※型番「-P」補助電源付のモデルのみ)
- 10~32mmの幅であればモニターなどにも使用可
- 本体ケーブルが見えないから普段はスッキリ!
簡単に解説すると
①見た目良し、触り心地良し
見える部分は安物感がなく硬質な金属感がGood!
またデスクなどに当たる面は柔らかめなラバーが付いていてキズ防止処理済!
なお一部は裏側などは樹脂製ですが、基本見えないので良しとします笑
②および③2種類の使い方「お手軽」と「充電」
ハブの使い方は2通り
・PCとのデータ通信(読み書き)
・機器によっては充電器としても
充電器としては型番-Pモデル+補助電源ケーブルで最大5V/2A/10Wまで
※2A動作には補助電源用のUSBケーブル(Micro USB⇔USB TypeA)が別途必要
因みに補助電源なし状態及び補助電源無しモデルでも充電は可能。
(その場合は 理論値 0.9A/4.5W USB3.0規格)
④デスク天板以外にも挟められるし、支えられる
デスク上で手が届く範囲に挟めるところで言えば...例えば液晶モニター!
上の写真のように固定するとロゴの向きもピッタリ。
でも最近のモニターは狭縁タイプが多いので締め付け具合には要注意です。
次に下写真のような机上棚に固定するパターンもあり。
(棚板の挟み込む部分の形状の事前確認は必須)
ただ高さ的に目に付きやすいところなのでハブ下に飛び出たUSBケーブルが気になる場合は、下のような変換コネクタを使って奥へケーブルを這わせば目立たないかな?と思います。
更に無理やりな使い方でタブレットスタンド!(笑)
偶然に検索画像で見つけたのですが、そういう使い方もありなのかな?
背面の押さえ具合からしてケースを付けて使っている方向けかもしれません。
裸運用だと支点がゴムでもちょっと気になります...
ちょっと番外編的な使い方でした。
ORICO MH4PU シリーズの良くないところ
一つの製品としてはとてもまとまったもので、大きな不満はありません。
強いて挙げると
- (特にブラックモデルは)ロゴが少し目立つ
- 挟み込み部分の緩衝材のゴムがつぶれやすい&ズレやすい
- 使わない期間が長いとUSBポートにホコリが溜まりそう(=接触不良)
①ロゴはもう少し大人しい方がベター
遠目でシルバーはそうでもないけれどブラック目立ってしまいます。
ここまで気にする人がいるかは謎です...
②ゴム緩衝材が変形しやすいので力加減注意
当たり前なのですが、ゴリゴリに締め付けていくと2か所のゴムがドンドン潰れます!
緩衝材のゴムがかなり柔らかいタイプなためにクセが付いて変形もしやすいと感じました。
なお写真で比較していると分かりますが、シルバーとブラックでは締め付け側の先端形状が違います。
これは恐らく販売時期の違いによる仕様変更で、現在の仕様は全てブラックタイプの形状に変更されているようです。
(ネットではチラホラ旧タイプを見かけます)
・シルバーは締めていくと天板に当たる面と平行に接地
・ブラックは多少斜めに接地するのを想定してか、先端が自在ボールでグリグリ動きます
(写真でブラックの先端部分が斜めになっているのはそういう理由)
モニターなどの裏面が斜めになっている場合には自在タイプの方が優れている様に思えます。
③ポートが上向きの功罪
当然ホコリが入りやすいので定期的な掃除は必須です。
OAクリーナーで「シュッ」で済むので簡単ではありますので、週一のPC掃除の時についでにしております。
まとめ:デスク上スッキリ派にオススメ!
ハブのケーブルが一切見えなくて、USBケーブルの抜き差しがものすごく楽!
ここに惹かれるならオススメの逸品です。
なお今回紹介した2種類、注意あり。
ブラックモデルの方は、国内流通の数量が少ないのか頻繁に品切れしているもよう。
かくいう自分もいざ買おうと思ったら在庫切れで半年ほど経ってやっと出てきたのを発見した次第。
また型番に「-P」無しモデルは
・補助電源無し(充電は規格上4.5W)
に留意する必要があります。
3.5インチHDDなどの消費電力の大きめのUSB機器の使用には注意ですね。
以上、たかが小物ですが毎日手を触れる部分にこだわってみました。
便利な小物で快適なデスクワークを!
では!
補助電源付「MH4PU-P」モデル
補助電源なしモデル
(2022年03月現在Amazonには補助電源付モデルのみのようです)