こんにちは、ゆびきたすです。我が家の食卓まわりでは、小学校2年生の次男、毎日いろいろこぼす。小学校6年生のお兄ちゃん、少しこぼす。齢40年超のわたくし、稀に盛大にこぼす。
掃除機の出動頻度が高いので4年前にダイソンやマキタなどの充電式クリーナーにして便利~!
と思っていましたがちょこちょこした掃除だとケーブルレスであってもデカイので面倒くさいんですよね。
理想は
こぼしたら小脇から取り出したコンパクトクリーナーでササっと吸引!
なんですよね。
アイリスオーヤマのクリーナー×2台で毎日書斎とリビング快適に使っています。
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お手軽小型掃除機:アイリス ハンディクリーナー IC-H50-B レビュー
デスクワーク時間がが大幅に増えた昨今。いつもきれいな環境で仕事をしたいですね。
今回はコンパクトで設置性良好な掃除機をレビューしてみました。続きを見る
ですがアイリス製品最大の弱点(?)は
専用スタンドに立てないと充電できない
なんですね。
(充電器壊れたら...)
固定位置を決めずに設置したい時は意外にこれがジャマくさく感じることも。
ちょうどダイニングの横には写真のような充電ドッグ(笑)がありまして。
ここにコロリンと転がして充電なんて使い方ができればなーと。
そこで見つけました本製品。
世界的なスマホメーカーとしても有名な「Xiaomi」というメーカーです。
Xiaomiと言えば、「中国」メーカーであることを気にされる方も多いと思います。
スマホなんかの情報端末は少し怖かったですがコスパに惹かれて初中国機として使用中。
(ユーザーインターフェース:UI周りに少しクセはあります)
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中国精鋭機 Xiaomi 11T Pro レビュー:今更使ってみた
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でもスマホ端末やその他製品をデティールを細かく見回しても意外にもキチンと手抜きなく作られていると感じます。
そして昨今どれもデザインも悪くない、いやむしろスッキリしていて好感が。
更に価格的な戦略モデルが多く、コスパ高過ぎ傾向。
旧来の日本メーカーが同じもの作ったら2倍はしてしまうかも。
ってことで我が家3台目のハンディクリーナーはXiaomiで決まりっ
ダイニング周りの食べこぼし対策に吉
目的の用途は「ダイニングの食べこぼし掃除」。
テーブルの上、カーペットの上にと毎日活躍中です。
主な仕様
サイズ・重さ | 長267×直径55mm/500g |
吸引仕事率 | 120W |
吸引力 | 13,000Pa |
充電池容量 | 2000mAh |
充電時間 | 2~3時間 (公式に記載なし/Amazon内) |
商品詳細 | メーカサイトを見る |
仕様表で見ても吸引力が弱いのか強いのか分かりません。
次項でXiaomiウェブサイトを真似して「ノートパソコン」を吸い上げてみます。
※各社ハンディクリーナーでは吸引力や仕事率の表記をしていません。
大人の事情なのか分かりませんが、Xiaomiは表記しています。
がしかし、充電時間は大きく表記してほしいところです。
(充電中の待機時間って超ストレスなため)
商品としては秀逸です。
丸くてかわいいデザインなのでテーブル下に雑然と転がしておいても変じゃない!?
なによりUSB タイプCでサクッと充電できるのがとても楽々なのです。
残念ポイントもありますが、吸引力とこのサクッと充電システム(勝手に命名)で全てを補って余りあり!
Xiaomi Mi ハンディクリーナー ミニ ここがGOOD
- スッキリデザイン
- 吸引力
- 充電がUSBタイプCで簡単
①スッキリ・デザイン
すべてが純白。
公式の仕様ページも箱もマニュアルもケーブルも全て・笑
デザインは好みが人それぞれですが、クセのないデザインと言えると思います。
壁が白系であればどんな部屋にも合うかな?と思います。
②吸引力
ウェブサイトのこんな感じで煽られると...
気になるので吸い上げてみました。
テスト機材はオシャレさとはかけ離れた古めの富士通ノート。
いや、絶対に無理・笑
(これが上がったら驚異すぎる吸引力だと思います)
結果としては超軽量のノートPCなら持ち上がるかも!?ということでした。
「ノートパソコン」の範囲が広すぎます・笑
実際の吸引力は350gの金属製の水筒は持ち上がりました。
小さなゴミ吸い用としては何の不満もないですね。
充電がUSB タイプCで超簡単
充電時間は他社ではもっと長い傾向にあありますが規格が違ったりするので単純比較できません。
Xiaomiと言えばスマホの超高速充電の機構が秀逸ですが、一般家電の当製品はいたって普通のようです。
Xiaomi Mi ハンディクリーナー ミニ ここがBAD
粗さがしマスターが確認したところ
- 小径ハンディクリーナーの宿命:ゴミ捨てに難あり
- 手が小さいと持ちにくい(かも)+ボタン位置
- 持つ場所注意!ごみ捨てするロック部が想像以上に弱い
やっぱり落ちにくいゴミ
これは小型ハンディの宿命。砂のようなゴミはまだ良いのですがホコリ状のゴミは
狭い部分に引っ掛かる・フィルター部の小さな穴に引っ掛かる
そもそもダイソンなどでも引っ掛かったゴミは落ちにくいものです。簡単に落ちるのは「砂のようなゴミだけ」です。
どの製品もそういうものなんですが、メーカーの広告のやり方に問題があるのと受け取り手としてはまとまったゴミがコロリと落ちていくのを想像しますよね。
なおXiaomiのウェブサイト写真では...砂ゴミはパラパラと落ちる画像ですが、本質的なところが写っていないのが不満。これについてはどの製品であっても諦めた方が良いでしょう。
手が小さいと持ちにくい+ボタン位置
直径は55mm
例えば350ml飲料のカンは66mm
500mlペットボトルは65mm前後
充分に細いのですが、表面手触りがスベスベサラサラしているため、手が小さくて脂っけが少なかったりすると意外に握る力が要るかもしれませんね。
また握った時のボタン位置も扱いやすさに関係します。
親指の位置に対してボタン位置が少ししたなのが改善点かな?
なおアイリス製はこのあたりいい感じです。
(握りも細いので持ちやすい)
取り出し時に誤って持たないこと
細長いノズル側を持って本体を持ち上げようとすると、ダストカップをロック中でも「バカッと開きます」(驚)
本体下側の充電池が重たいのと、ロック部分の爪が浅いので仕方ないでしょうね。
こんな持ち方はメーカーも非推奨だと思いますが、一応報告。
結局「買い」なのかどうか
毎日使っていますが、問題無く買いです!
価格が安いこと、全くの無名メーカーではないことを加味してコスパはアイリス以上と言えます。
絶対的な「握りやすさ」ではアイリス製に譲りますが充分コンパクト。
更にハンディ型としては充分な吸引力かつUSBタイプCでサクッと充電できるは美点。
ただ立てた時ちょっと不安定で倒れそうなのでマグカップに突っ込んでます。
これは...ダサいかも・笑
「倒れにくくてコジャレた円筒形のもの」で工夫してみて下さい。
他に我が家で「ハンディクリーナー、便利やわぁ~」と感じたのが自動換気システムの吸気口。
ファンで24時間換気するものですが、ここは凄くホコリまみれになるんですよね。
しかし軽~いハンディなら家中の通気口掃除も楽々でした!
意外に使えるポイントでした。
ここ1年は掃除機がマイブームです。
全ての「目的」は時短。
ささっと掃除して、週末や休日などにまとめないというのが生活コンセプト。
小型のハンディなので子供達も隅っこのゴミなんかをたま~に掃除機掛けしてくれます。
生活家電で簡単・キレイ・便利が最高!
では!