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【Microsoft 365 Classic】が出ない!?既存のAmazon購入コードでClassic契約できるかやってみた

2025年5月2日

Microsoft365-Classic Top-Image
ゆびきたす
ゆびきたす

こんにちは、ゆびきたすです!

まず当記事は完全なる勉強不足とその失敗談です。

管理人は自作PCを複数台所持のためMicrosoft 365 Pesrsonalを毎年更新中。

ライセンス的には同一個人のPCであれば複数台( 最大6台 )インストールできる点がコスパメリット。

過去に米国Amazonで購入してVPNで認証掛けたりと悪あがきをしています。ちなみに問題なく1年ライセンスを消化しました。

ただここ数年は値上げと円安のダブルパンチで米国購入のメリットが薄いため国内Amazon版を購入中。

今回は記事タイトルある【Microsoft 365 Classicプラン】でAmazon版を更新できるのか試してみます。

Microsoft 365 Classicプランを表示させる

Microsoft 365 ( Personal/Family ) Classicプランとは

Officeプログラム内で動作するAIプログラム(Copilot)ライセンス分を省いた旧来ユーザーのための時限措置

AI分の年額、Personal・Familyプラン共に6.400円分が差し引かれた金額になる(2025年4月現在)

今回の失敗談は以下が条件です。

昨年国内Amazonよりデジタルライセンスコードを購入、それをMicrosoftアカウントにコードを紐づけ

定期更新はコード適用時【即切り】状態にした

元々Microsofサイト内での定期更新ではありません。

いわゆるAdobe CCのやり方が使えるかもと思ったのが発端です。

サブスク契約を一旦キャンセルして引き止めプランを引き出す方法です。

簡単に言うと

ゆびきたす
ゆびきたす

メーカー:お安くしますからキャンセルしないで~

という、引き留め作戦を利用するものです。

そしてMicroSoft 365 Personalのサブスク契約に関して行った流れです。
時は更新期日の10日前。

  1. 予定通り10日後に切れる旨表示されている
  2. 期限残10日前に現在のサブスクをキャンセル処理してみる
  3. Classicプランの表示はなく変わらず10日後に期限切れの表示

もちろん10日で期限切れになるラインセンスがキャンセルできるはずもなく想定内でした。

そこで一度期限切れ前に定期更新の契約を行ってみます。

  1. MicroSoft 365 Personalのサブスクを契約
  2. その後すぐにキャンセル
  3. 待望のClassicプランの表示が出る!【14,900円】のプランが現れたので契約
2025 MS-365-Classic Subscription Agreement

一見うまくいったように見えましたが、クレジットカード登録時にん?という表現も。

切り替えています」という進行形の文言はありますが、切り替わりの日付が気になります。1年後?

Exchange to MS-365-Classic Subscription Agreement

ザックリ言うと

  • 初年度(つまり今回契約の2026年4月期限切れ予定の契約)は21,300円
  • 次回更新( 今回の場合2026年4月の更新時 )に14,900円でClassicプランとして更新

という結果でした。

ゆびきたす
ゆびきたす

しかも「この価格に変更がある場合は事前に…」と書かれ、また価格改定される可能性はあり!

次章で実際の流れを画像と共に紹介します。

期限切れ間近のAmazonライセンスで試すClassic契約

期限の10日ほど前の4月15日時点でのMSアカウントページでの表示。期限ギリギリ

2025 MS-365-Classic 03 Cancel an Existing Contract

まず昨年国内Amazonで購入したサブスク契約をキャンセルしてみてClassicプランが表示されるか確認。

アカウントページの左欄【サブスクリプション】をクリックして「サブスクリプションのキャンセル」を押してみます。

2025 MS-365-Classic 04 Cancel an Existing Contract
2025 MS-365-Classic 02 Cancel an Existing Contract

予想した通り、選択できる限定特典のパートにClassic表示はなく何も出す何も起こりません。

2025 MS-365-Classic 05 Cancel an Existing Contract
2025 MS-365-Classic 06 Cancel an Existing Contract

続いて一度【定期請求】を有効にして契約を進めてみます。

2025_MS-365-Classic 08 Subscription Agreement

一応16 %も節約と書いていますが、日本語翻訳が機械的で微塵もありがたさを感じないです…

2025_MS-365-Classic 09 Subscription Agreement

新規契約に近いからか最初の1ヶ月は無料です。お支払い方法に進みます。

2025_MS-365-Classic 10 Subscription Agreement

クレジットカードや(VISAなどの)デビットカードで処理を進め契約完了。

2025_MS-365-Classic 11 Subscription Agreement

ここで即時キャンセルを行います。すこし下に表示されている「サブスクリプションのキャンセル」をクリック。

2025_MS-365-Classic 12 Subscription Agreement

【キャンセルしますか?】画面。

出ました、Classicプランの表示。これを選択して進めます。

2025_MS-365-Classic 13 Subscription Agreement

以上でMicrosoft Personal Classicプランへ変更完了!

ゆびきたす
ゆびきたす

…と思いきや「に切り替えます」の日付、来年に切り替わるってこと!?

2025_MS-365-Classic 14 Subscription Agreement

送付されたメールの内容も解釈がどうとでも取れる機械翻訳。

現在の価格であるJPY 14,900(税金を含む)】という記載からすでに14,900円に切り替わったととも取れます。

しかし見出し文では明らかに来年から切り替わと捉えられる内容。

2025_MS-365-Classic 15 Subscription Agreement
HTML表示したメールの内容
ゆびきたす
ゆびきたす

翻訳がロボット過ぎてどっちなのかさっぱり分かりません

10日ほど経った25日にサブスクページの【請求履歴】を見ても21,300円のままでした。

2025_MS-365-Classic 16 Subscription Agreement

念のためクレジットカード会社にログインし次月請求予定を見てもしっかりと次月支払いとして21,300円が登録されています。

時間が経てば14,900円となっていると楽観視していましたがそうではないようです。

実は公式ページには以下の表現があります。

定期的な課金が有効になっている既存のサブスクライバーは 】の部分。

2025 MS-365-Classic 17 Subscription Agreement

どのくらいの期間定期課金が有効になっていればOKなのかは言及されていません。

以上の流れをまとめると以下のようになります。

Microsoft 365 Personal Classicプランを選択できる条件
1年は通常料金21,300円でサブスク契約し、その後キャンセル処理によりClassicが選択可能である

つまり定期的な課金を有効にした既存のサブスク契約者の実績を積んだ人へClassicを提供する

ちなみに期限切れ直前に再度同じ手順を踏んでみましたが結果は同じで、今回Classicプランは諦めました。

代わりに少しだけ割安になる米Amazon購入で再チャレンジとすることにしました。ブログのネタにも良し。

ゆびきたす
ゆびきたす

損失は拡大しますが米Amazonパターンがこけた場合、素直に21,300円で更新することにします…

ちなみに米Amazonでの価格は4月25日現在で$88.31、日本円で「12,903円」でした。

なお価格はVISAデビットによるドル円換算の即時引き落としのため確定の金額です。

手数料も含めて1ドル換算146.11円と円安のためうま味が少ないですが、国内版よりやや安価。
※海外購入&認証のため一切保証がなく自己責任です

まとめ

Registration MS-365-Subscription

今回は限定された条件下での結果でしたが、何度やってもClassic表示が出ない人もいるようです。

人により前提条件がそろっていない可能性があるため今回の記事内容はClassicは来年にお預け、という一例として捉えてください。

Microsoft 365 Personal / FamilyのClassicプランで契約できる条件はMSが公開しています。

  • 今まで契約してきた365ユーザーであること
  • 定期更新が有効になっていること

ただ「既存ユーザーである」点においてはAmazonなどのリセラー経由でもOKなのかは不明。

前章で紹介したキャンセルからのClassic表示の流れを10日後にも再度行っていますが、結果は同じでした。

最終手段としてはより安価に変える米国Amazonで購入し、VPNの仕組みを使って認証する方法をとりました。
2025年版【米AmazonでMicrosoft 365 Personal買ってみた】VPN必須は健在 - 電子徒然雑記

もしかすると「期限切れ翌日に切り替わり14,900円へ変更されるのかも?」とヌルい淡い期待を抱きましたが、切り替わったハズの翌日になっても請求履歴などの表示は不変。

残念ながら今年は21,300円決済のままのようです。

ゆびきたす
ゆびきたす

考えられる原因は

  • 定期更新の設定が問題
  • (可能性は低い)リセラー経由であること

にあるのかな?と考えています

もしAmazon経由での定期更新でもClassic版にできたよ~という事例があったら教えてほしいです。

とりあえずMixrosoft 365 Classic版狙いの皆様、お気を付けを。

では!


通常版はAmazonでは1ヶ月間無料のおまけつきのライセンスが販売されているので少しお得です。
通常版13ヵ月の月単価1,638円で、Classic版は月単価1,242円と差は縮まりすね。

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