
こんにちは、ゆびきたすです!Mincrosoft 365、高すぎない?問題(再)です
2025年1月にまたもや何回目だよという値上げが慣行されました。
内容はMicrosot Copilotの追加、つまりOfficeソフト内で使えるAI分の値上げ。


い、いらねぇぇぇぇ!って人多いと思うし、相変わらずの鬼畜体質
OS機能の一部ならまだしもOfficeを毎日使うにしても、定型フォームへの入力が大半である管理人にはコスパの悪さばかりが目立ちます。

うぉぉぉぉぉもっと安いのは無いんかぇぇぇ~!
と数年前からあれこれやってきた当ブログですが、国内価格が10,000円オーバー時に一度米Amazonでライセンス購入してアカウント適用するという方法を解説しました。
それにしても米Amazonで6,000円台とは懐かしくも羨ましい時期でした。
ただこの方法はそれなりのリスクが万人にはおススメできません。

いつ認証解除されるか気が気でない感じはずっとありました
上の記事では長めの期間レポートしましたが結果的にバンされることもありませんでした。
…からの2025年4月24日のOffice期限切れの日。
2024年は円安の影響で米Amazon側と国内価格に差がそれほどなくなり、国内Amazonより購入しMicrosoftアカウント( 以下MSアカ )にプロダクトキー紐づけしています。
というのが前提で再び米アマ購入、アクティベーションチャレンジしてみました。
結論を申し上げますと

2025年4月末時点でも米AmazonとVPNを使った変則アクティベーションで登録OK!
そもそも日本のOffice価格が高い理由
過去記事へのコメントで教えていただいたことです。
海外と大きく違うのは
日本バージョン・・・一般家庭版でも商用利用【 OK 】のライセンス体系
国外のバージョン・・・家庭用は商用利用【 NG 】というライセンス体系
とのことらしいです。なるほどと頷けますが薄給庶民にはとても厳しい…
はじめはMicrosoft 365 Classic狙い
どうにか安くできないかと乞食根性全開で調査したところMicrosoft 365 Classicというものがあるらしいことにたどり着きました。
Microsoft 365 ( Personal/Family ) Classicとは
Officeプログラム内で動作するAIプログラム( Copilot )を省いた旧来ユーザーのための時限措置
Personal・Familyプラン共にAI分の年額6.400円分が差し引かれた金額になる
しかしこちらは厳密な条件が存在するようで即時Classicへの切り替えは叶わないと判明。Classicへの切り替えは1年後となると判断したため国内での更新には見切りを付けました。
米AmazonのMicrosoft 365 Personal購入

基本的に以前の記事
【Microsoft365 Personal(旧Office365 Solo)を米アマでお安く更新する方法】
と同じ手順を踏みました。
ちなみにAmazonページからMicrosoftページへのプロダクトキーなどのコピペは一切なく、米AmazonからOffice.comにそのまま飛んで、ログインして自動で紐づけします。
米国Amazonで購入する方法

今回購入したのは米Amazonで前回購入したもののを履歴で追った商品で4月25日現在88.31ドルでした。

ただし2025年4月29日にPersonal版のページが「在庫なし」に更新されており、5月に入り再登場した時には99.99ドルに値上げされ、さらにGW明けには再び下がり88.09ドルとちょくちょく値動きしています。
微々たるものですが正直タイミングが読みづらいです。
Amazon.com: Microsoft 365 Personal | 12-Month Subscription | PC/Mac Instant Download | Activation Required

ちょうど価格の切り替えタイミングだったのでしょうか?
購入には「米国在住のユーザーであること」が明記されているため一応VPNでアクセスして購入しました。
わけあって都合2回購入していますが、米アマではVPNを使わなくても購入自体は完了できました。これは前回の記事も同じ。実際米国在住をどこで判断しているのか不明ですが、管理人は転送用の米国内住所も登録済です。
購入自体は国内アマゾンとそれほど違わないので、ブラウザの翻訳機能を使えば簡単です。


米Amazonの【 Manage your subscription 】から直接Microsoftアカウントに飛んで契約を適用します
そのためプロダクトキーやコード類は一切見えません( 国内Amazonも今は同じ )
ここから必須の作業として【 VPN 】ソフトを使い、米国内でアクセスしているように見せかけます。
Microsoftにてアクティベーション( 認証 )はVPN必須
こちらも2021年の前回記事同様VPN必須となります。
VPNは別のサーバー等のを経由して最終アクセス元を日本以外にできる仕組み。
中継サーバーで大事な情報を読み取られてしまう可能性もあり、セキュリティのことを考えると著名なサービス提供元との契約が無難。

たかが1回のアクセスでVPN契約する必要はありません
しかし1年に1度使うか使わないか、そしてできるだけ安価にしたいので有料サービスは避けリスクをとりつつも無料のサービスを使います。
こちらも前回記事と同じく【 Tunnel Bear 】というかわいい熊のサービスを使いました。
TunnelBear: Secure VPN Service

一応ログインする必要があるのでアカウントは必須です。メアドとパスワードだけのシンプルなので作っておきましょう。
ゴニョゴニョするのが好きな人には1つ持っておいても良いアカウントです。
Log In | TunnelBear

サインアップおよびログインしたらアクセス先を米国内サーバーにします。

単純に米国マップの中央付近のポイントをクリックするだけでかわいい熊が日本からトンネルを掘って開通させます。右下に【 Connected 】と表示されたら正常に接続されています。

これで準備は完了。
続いてブラウザから米Amazonに再アクセスします。
メンバーシップ&サブスクリプションのページへアクセス。※再度ログインしておいてください
Your Memberships & Subscriptions
【 Activate Subscripstion 】をクリックしMicrosoftの認証ページへ飛びます。

あとはMicrosoftアカウントにログインし、プロダクトキーを使用する流れに沿うだけです。VPNでアクセスしているため、国・地域が【 米国 】となっています。

最後にTunnelBearVPNを切ります。ウィンドウ右上のスライドをオフにすれば、熊さんがちゃんと日本に帰宅します。


ちなみにVPNを介さず日本からアクセスすると弾かれます

改めて日本から普通にMicrosoftアカウントにアクセスしてサブスク状態を確認。Amazonからの購入となっています。

更新の注意
前章のようにAmazonで購入した場合、次回更新がAmazonから自動で行われます。
対ドルなので円安・円高具合や構成を見ながら考えたいのならば、忘れずに米Amazonで自動更新を切っておきましょう。


まとめ

2021年に米Amazonで購入したのち、急激な円安によって国内価格との差異がなくなってしばらく国内Amazonでの購入でした。
しかし昨今のサブスクの急騰により再び米Amazonとの価格差が開く状態になった2025年。
実売価格は日本円で【 12,903円 】でした。Classic版という手段が使えない状態の金額は21,300円なので

その差は8,397円!で以外に大きい
Classic版に対しては1,997円とリスクに見合うかという「う~ん」ですが、1円でもMicrosoftにお布施したくない!という方にはリスクを踏まえた上でお試しするのもよいかもしれませんね。
ちなみにClassic版には含まれないAI【 Copilot 】は米Amazon版のMicrosft 365 Persanlに含まれていました。
試しに「〇〇〇書を作って」と指令を出すと少し考えたのちスラスラと作ってくれます。
毛嫌いしていましたが、実際触ってみるとちょっと面白いかも…Copilot。


ま、まぁ勝手についてくる機能なら使うけど…的な感触でしょうか
活かし方さえ考えればCopilotも悪くないのかも…と思った今日この頃。
では!
なおリスクを冒したくない善良な諸兄は大人しくMicrosoftかAmazonで購入をおすすめします。
1ヶ月間無料になるとのこと。
