
こんにちは、ゆびきたすです!
当記事は完全なる勉強不足とその失敗談です。。。これから管理人と同じ【型】にハマりそうな方に留意してもらえたらと思います。
管理人は自作PCを複数台所持し、永続買い切り版を都度購入するのは管理面でも面倒なためMicrosoft 365 Pesrsonalを毎年更新しています。
同一個人のPCであれば複数台( 最大6台 )インストールできる点がコスパメリット。
国内Amazonでデジタルコードを購入するのは定番として、過去米国Amazonで購入してVPNでアクティベートしたり様々な悪あがきをしています。( 問題なく1年ライセンスを消化 )
今回は記事タイトルある【 Microsoft 365 Classicライセンス】で更新できるのか試してみます。
Microsoft 365 Classicを表示させる方法
Microsoft 365 ( Personal/Family ) Classicとは
Officeプログラム内で動作するAIプログラム( Copilot )ライセンス分を省いた旧来ユーザーのための時限措置
AI分の年額、Personal・Familyプラン共に6.400円分が差し引かれた金額になる( 2025年4月現在 )
今回の失敗談は以下が条件です。
昨年国内Amazonよりデジタルライセンスコードを購入、それをMicrosoftアカウントにコードを紐づけ
定期更新はコード適用時【即切り】状態にした
もともとMicroSoft内で365を契約しての定期更新ではありません。
MicroSoft 365 Classicを詳細に知っているわけではないのですが、 Adobe CCのやり方が使えるのではないかとふと思ったのが発端です。
いわゆるサブスク契約を一旦キャンセルする方法。
簡単に言うと

メーカー:お安くしますから辞めないで~
という、引き留め作戦を利用するものです。
そしてMicroSoft 365 Personalのサブスク契約に関して行った流れです。
時は更新期日の10日前の4月15日。
- 予定通り4月25日に切れる旨表示されている
- 一旦期限残10日前に現在のサブスクをキャンセル処理してみる
- Classic表示はなく変わらず4月25日期限切れの旨表示そのまま
当然あと10日で期限切れになるラインセンスがキャンセルできるはずもありません。
そこで一度期限切れ前に定期更新の契約を行ってみます。
- MicroSoft 365 Personalのサブスクを契約する( 定期購入ボタンから )
- その後すぐにキャンセル
- 待望のClassic表示が出る。【 14,900円表示 】が現れたので契約

一見うまくいったように見えましたが、クレジットカード登録時に「ん?」という表現も。「切り替えています」という進行形の文言はありますが、切り替わりの日付が気になります。

ここで結論をいうとおそらくと注釈は付きますが、初年度( つまり今回契約の2026年4月期限切れ予定の契約 )は21,300円、次回更新( 今回の場合2026年4月の更新時 )に14,900円でClassic版として更新できるという結果でした。

しかも来たメールに「予定価格」と記載されており、来年また価格改定される可能性はありえる
次章で実際の流れを画像と共に紹介します。
期限切れ間近のAmazonライセンスで試すClassic契約
期限の10日ほど前の4月15日時点でのMSアカウントページでの表示。期限ギリギリ

まず昨年国内Amazonで購入したサブスク契約をキャンセルしてみてClassicが出るか確認。アカウントページの左欄【サブスクリプション】をクリックして「サブスクリプションのキャンセル」を押してみます。


予想した通り、選択できる限定特典のパートにClassic表示はなく何も出す何も起こりません。


続いて一度【定期請求】を有効にして契約を進めてみます。

一応16 %も節約と書いていますが、日本語翻訳が機械的で微塵もありがたさを感じないです…

新規契約に近いからか最初の1ヶ月は無料のようです。お支払い方法などに進みます。

クレジットカードや( VISAなどの )デビットカードで処理を進めて最終的に契約完了です。

ここで即時キャンセルを行います。「サブスクリプションのキャンセル」をクリック。

【キャンセルしますか?】画面。出ました、Classic版の表示。これを選択して進めます。

以上でMicrosoft Personal Classic版へ変更完了!

…と思いきや「~に切り替えます」の日付、来年になっていない???

送付されたメールの内容もちょっと難解な機械翻訳の内容。
【現在の価格であるJPY 14,900(税金を含む)】という記載からすでに14,900円に切り替わったととも取れますが、見出し文では明らかに来年から切り替わる内容。


翻訳がロボット過ぎてどっちなのかさっぱり分かりません。そのまま英語で送ってくれた方がよいかも
しばらく待ってみて10日ほど経った25日にサブスクページの【請求履歴】を見ても21,300円のままでした。

念のためクレジットカード会社にログインし次月請求予定を見てもしっかりと次月支払いとして21,300円が登録されています。
時間が経てば14,900円となっていると楽観視していましたがそうではないようです。
実は公式ページには以下の表現があります。
【 定期的な課金が有効になっている既存のサブスクライバーは 】の部分。

はじめAmazonで購入したのがマズかったのかと思いましたが、期限切れ間近での定期更新の部分が引っかかったのかもしれません。なおどのくらいの期間定期課金が有効になっていればOKなのかは言及されていません。
以上の流れをまとめると以下のようになります。
- Microsoft 365 Personal Classicを選択できる条件
- 1年は通常料金21,300円でサブスク契約し、その後キャンセル処理によりClassicが選択可能である
つまり定期的な課金を有効にした既存のサブスク契約者の実績を積んだ人へClassicを提供する
ちなみに期限切れ直前に再度同じ手順を踏んでみましたが結果は同じでした。
ということで今年はClassic版はスッパリ諦めました。
代わりに少しだけ割安になる米Amazon購入で再チャレンジとすることにしました。ブログのネタにも良し。

損失は拡大しますが米Amazonパターンがこけた場合、素直に21,300円で更新することにします…
ちなみに米Amazonでの価格は4月25日現在で$88.31、日本円で「12,903円」でした。
なお上記価格はVISAデビットによるドル円換算の即時引き落としのため確定の金額です。
手数料も含めて1ドル換算146.11円とかなりの円安のためうま味が少ないですが、国内版よりやや安価。
※ただし海外購入のOfficeの認証の保証がなくリスクあり
まとめ

今回は限定された条件下での結果でしたが、何度やってもClassic表示が出ない人もいるようです。
人により前提条件がそろっていない可能性があるため今回の記事内容はClassicは来年にお預け、という一例として捉えてください。
Microsoft 365 Personal / FamilyのClassic版で契約できる条件はMSが公開しています。
- 今まで契約してきた365ユーザーであること
- 定期更新が有効になっていること
ただ「既存ユーザーである」点においてはAmazonなどのリセラー経由でもOKなのかは不明です。
ちなみに前章で紹介したキャンセルからのClassic表示の流れを10日後にも再度行っていますが、結果は同じでした。
もしかすると「期限切れの24日で切り替わったのちに14,900円へ変更されるのかも?」と淡い期待を抱きましたが、切り替わったハズの翌25日になっても請求履歴などの表示は不変でした。

考えられる原因は
- 定期更新の設定が問題
- リセラー経由であること
にあるのかな?と考えています
もしAmazon経由での定期更新でもClassicにできたよ~という事例があったら教えてほしいです。
とりあえずMixrosoft 365 Classic狙いの皆様、お気を付けを。
では!
Amazonでは1ヶ月間無料のおまけつきのライセンスが販売されています。

1ヶ月あたりのコストは21,300÷13ヶ月で1,640円ほど。Classicの月単価1,240円との差は少し大きいですが、Office必須の方には仕方ないところでしょうか。