
こんちには、カジュアルぬるゲーマーのゆびきたすです!最近は4K240fps目標で試行錯誤
2026年3月20日についに発売!
PC / Steam版の【 紅の砂漠 】( 英名:Crimson Desert )です。
紅の砂漠 | オープンワールドアクションアドベンチャー - Pearl Abyss
遠景までキッチリ見渡せる広大なワールドは、重量級の雰囲気がプンプンします。
しかしここ最近ではデス・ストライディング 2やバイオハザード レクイエムのように、大型タイトルでも思ったより最適化が成功している印象のタイトルも登場。
なお1日違いの発売日だったSteam版のデススト2のフレームレートは以下で紹介しています。こちらも映像はけっこうスゴイです。
いろいろな不安と期待を胸に2種類のデスクトップPCでフレームレートを計ってみます。
なお最後で触れていますがDynamic Multi Frame Generationにも手動ながら対応していました。
紅の砂漠 概要

開発・パブリッシング共に Pearl Ayss で、前作はMMO-RPG【 黒い砂漠 】。
Pearl Abyss公式サイト | Pearl Abyss
ゲームジャンルが前作のMMO RPGからオフラインのアクションRPGに変更になっています。
レベル制ではないことなどゲームシステムに関しては若干注意が必要でしっかり下調べしておきましょう。
独自のグラフィックエンジン【 BlackSpace 】で開発され、最適化がどのくらい施されているのか気になるところです。表現に関しては超絶凄いの一言。
PVやスクショで見る、広大な遠景を見たことないような距離感で描き切るのはとても新鮮です。

非常に重そうに見えますが、NVIDIA DLSS 4 / 4.5、AMD FSR 3 / 4に対応するため、設定次第で高フレームレートが狙えそうです。
ただ「キャラクリ機能が実装されていない」のは残念に思う人もいるとかいないとか。
PC / Steam版 紅の砂漠 の動作要件
まずPCの推奨要件を確認。
| CPU | Intel Core i5-11600K AMD Ryzen 5 5600 |
| システムメモリ | 16GB |
| グラフィック | RTX 2080 RX 6700 XT |
| DirectX バージョン | 12 |
| ストレージ ( SSD必須 ) | 150GB |
| PC版 発売 | Steam・Epic / 2026年3月20日 ※発売日時点 Fanaticalが最安! |
| コンソール版 発売 ※Switch版は未発売 | PS5 / 2026年3月20日 XBOX Series X/S 2026年3月20日 |
| その他デバイス版 発売 | MAC 2026年3月20日 |
CPUの要求度はそれほどでもありませんが、グラフィックカードの要求度が高め。
そして必須のストレージ容量が非常に大きいのは、痛い出費につながるケースが多そうです。
レイトレーシングがあるためグラフィックカードのアップグレード効果がかなり効きます。
PC / Steam版 【 紅の砂漠 】のフレームレート検証
以下の2種類のスペックで計測してみました。
- モニター / Gigabyte Aorus FO32U2 (FO32U2 OLEDモニター買ってみた )
- CPU / intel Core i9 13900K @Off -0.15mv/PL1-180W・PL2-253W(マイクラに効果大だった記事)
- メモリ / G.Skill F5-6000J3636F1616GX2(DDR5-6000 / 16GBx2)
- グラフィックカード / Gigabyte Aorus RTX5090 Master(簡単なPowerLimit設定方法の記事)
- モニター / IO-DATA EX-GDU271JAD
- CPU / intel Core i5 12400k @Default
- メモリ / TEAM ELITE PLUS TPD432G3200HC22DC01 ( DDR4-3200 / 16GBx2 )
- グラフィックカード /PNY RTX5070Ti Overclocked Triple Fan VCG5070T16TFXPB1
これから環境を作る方ならRyzen 3D-VキャッシュのCPUであれば、より高いフレームレートが狙えるのでオススメ。3D構造のキャッシュが、特にフレームレートの安定性に重要な1% Low fpsの改善に効果が高いとされています。
コスパの7800X3Dか、さらに10%前後を上乗せできる9800X3Dか悩みどころ。
なお計測において、フレーム生成率は抑えています。
例えばRTX5090と4090は性能的には近似値となるため、フレーム生成はあえて比較できるように x2倍率で設定。
同じくでRTX5070Tiに関しても同倍率 x2 としています。
フレームレート計測前にWindowsで行ったこと
Windows設定ではできるだけ常駐アプリをカットします。
もともとゲームPCでは不要なアプリやスタートアップはバッサリ切っているのでバックグラウンドの負荷は小さめ。
そのうえでNvidia コントロールパネルの紅の砂漠の個別プロファイルで電源管理を「パフォーマンスの最大化を優先」をONにしています。

1% Low fpsにかなり効いてくることもあるため、重いゲームでは有効化がオススメ。
ちなみにNvidia Profile Inspector ( NPI )の場合、Common項目内の「Power Management」で「Prefer maximum performance」へ変更することで同じことができます。NPIではゲーム個別に設定データをバックアップ&インポートできるのが強み。

逆にグローバルプロファイルでの有効化はGPUクロック制御の効率面で非推奨です。
3種の解像度において計測したゲーム内設定は以下の3つです。
- ネイティブ
- DLSS RR有効化 ※DLSSはPerformance
- DLSS Preset L ※DLSSはPerformance
なおアップスケーラーについては、少しでもGPU負荷を下げるためPreset L( ウルトラパフォーマンス )としました。

普段管理人はプリセット M派ですが、思ったよりもフレームレートが稼げないので妥協
低電圧化を施した5090において、ネイティブ4Kで500W超えに驚いたのも理由です。
なお設定の中で「 DLSS4.5 」と「DLSS 4.5 L」の2つがありますが、DLSS4.5の方は推奨プリセットが選択されるモード。-Lの方はPreset L固定を表します。

管理人の環境では自動でPreset Lが選択されているのでどちらも同じでした。

Preset Mとか選ばれることあるんでしょうか?
ただDLSS Swapperで、最新dllバージョンである【 310.5.3 】を指定したりPreset Mへ強制固定は可能でした。
以前の記事で紹介したバイオハザード レクイエムと同じくDLSS RRを有効化するとPreset Dへ固定されます。
※2026年3月28日のアップデート、パッチv1.01.00でプリセットが「 E 」へ変更されました
DLSS RRは「アップスケーリング、アンチエイリアシング、ノイズ除去を全部まとめてやる」ものだそうです。基本的にDLSSトランスファーモデルと併用されることはなく、DLSS RRを有効化するとRRのPresetで上書きされます。

RR有効化すると何をやってもDLSS 4.5プリセットが無視されるのでゲームのバグかと思っちゃいました

画質設定は最高設定である「シネマティック」としました。

ちなみにビデオ項目のDLSS RRを有効化すると上の画像のように「カスタム」表示となります。
( 逆にその状態でシネマティックに手動で戻すと、ビデオ項目のDLSS RRがOFFになります )
以下RTX5090とRTX5070Tiに分けて紹介します。
RTX5090で紅の砂漠のフレームレートを計測
まずはRTX5090のPCで計測してみました。
結論として5090であれば4K ネイティブを除きぬるぬる動作が可能です。基本的に平均フレームレートは重視せず、1%Lowの値に着目します。
RTX5090:ネイティブ設定
4Kではそれなりに重く、5090を低電圧化してるにも関わらずGPU単体で500Wを軽く超えてきます。

反面、FHD、WQHD共に1% Lowで120fpsを超えているので高フレームレートを安定して狙えます。
4Kでは80fpsしか出ないと嘆くのは贅沢なのでしょうか。
RTX5090:DLSS RR 設定( レイ再構成 有効化 )
ネイティブからRR有効化・アップスケーラー設定でフレームレートの向上が非常に大きいです。
4Kは倍率 x2でも120fpsに届かないのがもどかしいです。FHD・WQHDはすでに十分なフレームレートを実現。

あとは画質の好み。
RRを有効化すると光源が良い感じですが、全体としてはクッキリ感がやや失われる印象です。
このあたりは新世代トランスフォーマーモデル採用( Preset LやM )のDLSS SRの方が優れています。
RTX5090:DLSS 4.5 Preset L 設定( レイ再構成 無効化 )
DLSS RRは無効化しつつDLSS 4.5を走らせてみます。
Preset Lによってフレーム生成 x2でのぬるぬる感が強く出ます。
FHDおよびWQHDでは200Hzあたりのモニターでも合わせやすいモードです。

DLSS RRと比較すると光源や反射光・細かな影の表現に簡素感やノッペリ感が出てきます。
ただしRRを外すと光源まわりにデノイズ機能が効いていないのか、反射光の草木葉のチラつきが激しく、処理がおかしなところも散見。
--->度重なるアップデートにより、相当に改善されました
症状は若干異なりますが、サイバーパンク2077のときの光点アーティファクトと似た状況かと思われます。
しかし絶対的なフレームレートを取るか、リアルな光描写を取るか悩ましいところです。
RTX5070Tiで紅の砂漠のフレームレートを計測
続いてローエンド帯CPU Intel12世代の名機( ? )12400とミドル帯GPUのRTX5070の組み合わせでも計測してみました。
CPUボトルネックが大きい可能性のあるくみあわせです。
こちらも同じく控えめな x2フレーム生成倍率で臨んでみます。
RTX5070Ti:ネイティブ設定( アップスケーラーやフレーム生成なし )
まずはネイティブ動作でのフレームレート結果です。

4K解像度以外の1% Low値は60fpsを超えてきているのでかなり頑張った最適化と言えるかもしれません。
心配したCPUのボトルネックはそれほど感じずです。
RTX5070Ti:DLSS RR 設定
続いてアップスケーラーを使いつつレイトレ適用のDLSS-RRモード。

ネイティブから2倍ほどにアップでDLSS FG効果がストレートに出ています。
FHDとWQHDは120fps以上の高フレームレートが狙え、4KではRTX50シリーズ限定のFG x3モード以上であれば120fpsをクリアできます。
RTX5070Ti:DLSS4.5 FG x2 モードでベンチ計測
もっとも使われるであろうPreset L + FG x2モードです。

RR無効であれば4Kで何とか120fpsクリア、1% Lowの値からFHDやWQHDでは安定して144fpsを超える高リフレッシュレートのモニターが生かせます。
まとめ

今回はやっと発売されたAAAタイトルのSteam版【 紅の砂漠 】(Crimson Desert )を数時間プレイしてベンチを取ってみました。
ゲーム内容に関しては同時接続数250万人達成も、「賛否両論」の評価で厳しいスタート。主に操作方法やバグなどで評価が分かれているようです。
しかしバグに関しては同日20日には修正パッチも出ました。その後も「どんだけのペースで更新あるんだよ!?」というくらいにドンドン改善されています。
ニュース | 紅の砂漠
しかしあまりに更新が多く速すぎてModを利用するに人にはそこそこ不評だったりするそうです( 笑
気になるフレームレートは4Kネイティブを除けばそこそこ最適化できているのかな、という仕上がり。

電気代を気にするわけじゃないけど、消費電力(=温度)は低いほど良いよね
そういう意味では画質オンリーではない限り、DLSSなどのソフトパワーは必須機能となり、昨今のAAAタイトルらしい挙動ともいえるでしょう。
例えば4Kでは、以下の条件で超ハイフレームレートが狙えます。
| カード種類 | 必須設定 | 前提条件 |
| RTX5070Ti | x4~x6のフレーム生成 | 最高設定・DLSS RR有効化 |
| RTX5090 | x2~x4のフレーム生成 | 最高設定・DLSS RR有効化 |
| RTX5070Ti~5090 | Dynamic Multi Frame Gen | 最高設定・DLSS RR有効化 |
ちなみに4月頭に紅の砂漠で上記Dynamic Multi Frame Genが動作するのは確認できました。シーンによってフレーム生成倍率が切り替わっていきます。
5090では少し微妙ですが、5070Tiであれば活用できそうですね。
なお検証に使ったCPUがどちらもゲーム向けとしては「やや弱」なのでRyzen 3D-VキャッシュシリーズのCPUなら、とくにFHDやWQHDで上積みできるでしょう。
では広大なワールドへぬるぬると旅立っていきましょう。
では!