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こんにちは、ぬるぬるゲーマーのゆびきたすです!
ぬるぬるゲーマーの神髄は、自分が満足できる高フレームレートでプレイすること。なおゲームの面白さはその次。
さて遂に発売された待望作【 Beast of Reincarnation 】( ビースト・オブ・リンカネーション )です。
今回はBeast of Reincarnationで4K/240fpsが狙えるのか、現行機であるRTX5070Tiと5090でフレームレートを検証します。
検証デバイスとしては2機ともゲーミングCPUのメインストリームであるRyzen X3Dモデルではない点にご注意ください。

DDR5のOCメモリが高すぎるので延命中。Ryzenほすぃ…
手っ取り早くフレームレートを見たい方は ココ を押してジャンプ。
結論だけいうと、最高設定ではRTX5090ですら4K/240Hzは不可能でした。
Beast of Reincarnationの概要

まずタイトルの情報をカンタンにまとめてみました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Beast of Reincarnation(ビースト・オブ・リンカネーション) |
| 発売ハードウェア | PC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|S |
| 発売日 | 2026年8月4日 |
| ジャンル | アクションRPG |
| 開発 | 株式会社ゲームフリーク(GAME FREAK) |
| 販売 | Fictions ※PS5パッケージ版の国内流通はハピネット |
| 価格(Steam版) | 通常版 7,980円/デラックスエディション 8,980円 |
| プレイ人数 | 1人(シングルプレイ) |
| 日本語対応 | 音声・字幕ともに対応 |
| ゲームエンジン | Unreal Engine 5 |
| CERO | C(15才以上対象) |
ゲームフリークと言えば長年ポケットモンスターを手掛けてきたスタジオですが、本作は完全新規IPのアクションRPG。舞台は文明が滅び去った西暦4026年の日本で、大地は「穢れ(けがれ)」に侵されています。
主人公は穢れに侵された少女エマ。相棒となるのは腐蝕体の犬・クゥで、この一人と一匹が穢れの元凶である「輪廻の獣」の討伐を目指して旅をする、というのが大筋のストーリーです。
バトルはパリィ(受け流し)を軸にした剣戟の攻防が中心で、そこに相棒犬クゥの必殺技が絡む構成。
立ち合いを楽しむタイプのアクションで、美少女キャラも相まって【 ステラーブレード 】とも比較されます。
- ゲームフリーク発の完全新規IPアクションRPG
- 荒廃した西暦4026年の日本が舞台
- 少女エマと腐蝕体の犬・クゥによる一人と一匹の旅
- パリィ主体の剣戟アクション+相棒犬の必殺技
- Unreal Engine 5採用、PCはSteamで配信
ちなみに【 Beast of Reincarnation 】で検索するとトップに出てくるような公式サイトらしいサイトがありません。
Google検索では一番公式っぽいのは、happinet-games.comで、一番「らしい」作りです。
ただハピネットはPlaystation 5のパッケージ版パブリッシャーのようなのでSTEAM等の記載は一切無し。
他に見つかるのはディベロッパーとパブリッシャーの2サイトです。
- ディベロッパー:GAME FREAK inc.
- パブリッシャー:FICTIONS
上記 GAME FREAK 株式会社ゲームフリーク オフィシャルサイトを見ると分かりますが、ほかのゲームタイトルと異なり「公式サイト」ではなくYoutubeリンクの「公式トレーラー」のみとなっています。
そしてFICTIONSのサイトでは1ページだけの非常に簡素な構成です。
Beast of Reincarnation

しかも各ハードウェアの購入リンクや概要説明などがあるだけです。

ハピネット以外あまり売りたい!って気合を感じないです。
ここまで簡素なマーケティングは逆に珍しい…

そして実績獲得…謎です
動作要件とグラフィックカード各社対応
PC版の動作環境はSteamストアページで公開されています。まずは公式の最低要件・推奨要件を並べて確認してみましょう。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11(64bit) | Windows 11(64bit) |
| CPU | Core i5-8400/Ryzen 5 3600 | Core i7-12700K/Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| グラフィック | GeForce GTX 1070(8GB) Radeon RX 580(8GB) | GeForce RTX 3060(12GB) Radeon RX 6700 XT(12GB) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ストレージ | 45GB(SSD必須) | 45GB(SSD必須) |
数字だけ眺めると「思ったより軽そう?」と感じますが、本当に見るべきは要件表に添えられた注記のほうです。
| 区分 | 想定される到達点 | 前提となるアップスケーラー |
|---|---|---|
| 最低要件 | 1080p/低設定/40fps | DLSS(RTX 20〜50シリーズ) またはFSR 1(パフォーマンス) |
| 推奨要件 | 1080p/中設定/60fps | DLSSまたはFSR 3(パフォーマンス) |
つまり公式が提示しているのは「アップスケーラーON前提」の数字だということ。
推奨要件のRTX 3060ですら、フルHD・中設定・60fpsにパフォーマンスモードのDLSSが必要という想定になっています。
ネイティブ解像度で描画設定を上げて遊びたい人は、要件表の数字より1〜2ランク上のグラボを見ておいた方が確実でしょう。
グラフィックカード各社の対応状況
公式要件で名前が挙がっているGPUとアップスケーラーを、メーカー別に整理すると以下の通りです。
| メーカー | 要件表に記載のGPU | アップスケーラー |
|---|---|---|
| NVIDIA | 最低:GTX 1070(8GB) 推奨:RTX 3060(12GB) | DLSS対応 (RTX 20〜50シリーズと明記) |
| AMD | 最低:RX 580(8GB) 推奨:RX 6700 XT(12GB) | FSR対応 (最低はFSR 1/推奨はFSR 3想定) |
| Intel | 記載なし | XeSSの対応可否は公式要件に記載なし |
NVIDIAは最低ラインがGTX 1070ですが、要件の注記にある通りDLSSが使えるのはRTX 20シリーズ以降。GTX世代のユーザーはFSR 1(パフォーマンス)に頼る形になるため、画質面ではかなり不利になります。
AMDでは最低要件がFSR 1、推奨要件がFSR 3と世代を分けられています。
RX 580のような古い世代でも一応動かせるようにFSR 1を逃げ道として残しつつ、快適に遊ぶならRDNA2以降を想定しています。
しかし最新のFSR 4には非対応などと言った、ソフトウェア対応にムラも垣間見れます。
ちなみにIntelのArcシリーズについては、公式要件に一切記載がありませんが、一応Reddit等では正常動作の報告はあります。
しかしアップスケーラーであるXeSS非対応なので3メーカーでは一番性能を出しにくい印象です。
またフレーム生成(DLSS Frame Generation/FSR Frame Generation)への対応可否は、現状非対応となり、今後に期待するしかありません。

ここはゲーム内のグラフィック設定を実際に確認するのが確実!
次章で設定項目を取り上げます。
VRAMとストレージの注意点
要件表でもうひとつ見逃せないのが、VRAM容量がハッキリ書かれていることです。
- 最低要件でもVRAM 8GB(GTX 1070/RX 580のいずれも8GBモデル指定)
- 推奨要件はVRAM 12GB(RTX 3060/RX 6700 XTともに12GBモデル)
- ストレージは45GB、最低要件の時点でSSDが必須
VRAM 6GB以下のカードは要件の外。
またHDDでのプレイは想定されていないので、ゲーム用のSSDに空きがあるかは事前にチェックしておきましょう。
実際は30GB強といったところですが

昨今のリアル寄りのゲームと比較すると非常に小さな容量で少しイヤな予感も。。。
( 4Kテクスチャとか省略されていないよね?…いないよね!? )
ちなみに今回検証に使うRTX 5070 TiとRTX 5090は、どちらも推奨要件を大きく超えるクラスです。
しかし昨今大型タイトルでは軒並み最適化の不備が指摘されるだけにどこまでフレームレートが伸びるのか、とても心配。
次章以降で実際に計測していきます。
まさかのウルトラワイドモニター非対応

その他注意事項としてウルトラワイドモニター非対応なこと。
「今どき」のゲームとしては当然対応しているであろうと予測したものが付いていません。
現状はいち早く対応したModderたちの提供するウルトラワイドModを使うしかありません。
ModはNexus modsでヒットしますので良さげなのを探してみてください。
Beast of Reincarnation Mods - Nexus Mods
動作要件の小ネタ
実は以前発表された動作要件がミスだらけで改定されているようです。
例えばRedditではざわつきつついくつかのスレッドが立っています。
蘇りし獣ビースト(Reincarnation)のPC要件 : r/soulslikes
PCの必要スペックがいきなり下りてきたんだけど、内容がマジでヤバい! : r/BeastofReincarnation

一部「RTX1070Ti」という架空のカードも登場していますが、気になったのは14900Kや9950が指定されている構成。
かなりCPUを酷使するのかなと推測されました。( のちほどターゲット解像度などが大きく刷新されています )
Beast of Reincarnationのゲーム内設定
ここではゲーム設定がどのようになっているかザックリ解説。
公式で詳細な情報が一切なく、今どきのトピックの1つであるフレーム生成にすら言及されていなかったのがとても気になっていました。
主だった設定は以下の通り。
まずはディスプレイなどの設定です。

続いてグラフィック設定。比較的細かくありますが、フレーム生成の項目がなくて愕然…
今どきのタイトルには珍しいです。
DLSSはひとまずQualityで様子見です。


なお「ムービーフレームレート」という設定があります。
「シネマティック」の方が、何となく響きが良いですが実際は24fpsへ制限されます。

正直この設定が要るのかどうか不思議です…
ムービー( カット )シーンのみのフレームレートに関する設定でパフォーマンスにすると、ゲームプレイ時のフレームレートと同じになります。

また内蔵DLSSのデフォルトバージョンはv.3.7.20 / Preset Eです。

最新タイトルなのに対象バージョンが古いです。
オーバーライドして最新Preset MやLの強制設定、もしくはPreset Kが最適でしょう。
2台同時のおま環!?不具合
現在管理人環境で遭遇しているおま環かもしれない事象があります。
アップスケーラー設定で、「DLSS」に変更して保存、ゲームを再起動するとアップスケーラー項目が「FSR1」に戻ってしまう不具合です。
なおアップスケーラーを「オフ」「FSR3」や「TSR」などDLSS以外にすると正常に保存されます。
このおかげで何度かフレームレート計測をやり直しました。

DLSSだけハブられているようです…
この事例はSteamのサポートスレッドでも何人かが指摘しています。
https://steamcommunity.com/app/2001760/discussions/

続いて操作系。
ここはデフォルトのままプレイしています。
まずコントローラー設定で、配置を変更可能です。


続いてキーボードマウス。



しかし残念なことが!
管理人はアクション系ゲームではマウスのサイドボタンに「回避」と「防御」を割り当ててます。
左手のキーボード操作より利き手の指の操作の方が速い気がするからです。
しかし!
なんと本作、マウスのホイールと左右ボタン以外を認識しません!
つまりマウスのサイドボタンには何も割り当てできません。

ここはぜひ改善してほしいです…
RTX5090でフレームレート計測

検証環境は以下の通り。
- モニター / Gigabyte Aorus FO32U2 (FO32U2 OLEDモニター買ってみた )
- CPU / Intel Core i9-13900K @Off -0.152mv/PL1-180W・PL2-253W(マイクラに効果大だった記事)
- メモリ / G.Skill F5-6000J3636F1616GX2(DDR5-6000 / 16GBx2)
- グラフィックボード / Gigabyte Aorus RTX5090 Master(簡単なPowerLimit設定方法の記事)
- 電源 1300W / ASRock Taichi TC-1300T + Thermal Grizzly WireView Pro II( レビュー記事 )
ゲーマー必須であるRyzen X3Dではない点が残念ですが、ワーストケースと考えて頂ければと思います。
例えば9800X3Dなどではさらにフレームレート上乗せに効く可能性が高いでしょう。
まず最高設定+ネイティブ状態。アップスケーラーはOFFです。3回計測したものの平均をグラフにしています。

続いてDLSS Qualityモードでのフレームレート。
何度計っても解像度差がなかったり、逆転するような項目があり安定性に欠ける印象です。

GPUの平均使用率はFHD94%、WQHDが96%、4Kで98%でCPUが若干さぼっているような気もします。最適化待ちか。
またフルHD同士の比較において、QualityモードではDLSSが効いているのかいないのか微妙な状態。
アップスケール率の関係でDLSS効果が薄いため、画質的に許せるならパフォーマンスにした方が良いです。
※最新モデルのDLSS Overrideは可能
4Kでは1% Lowの向上でフレームレートが安定してきます。
ただ240fpsは夢のまた夢レベルなので最大6倍のマルチフレームジェネレーション実装が待たれます。
2倍率ですが、試しに汎用フレーム生成機能のSmooth MotionをONにしてみます。

ただし正攻法ではSmooth MotionをONにできません
というのも、2026年8月4日時点の最新版【 610.88 】にも関わらず、ドライバーに最適化されたプロファイルそのものが存在しません。
ということでNvidia APP側でも本作を認識せず、カスタム登録しか手がないです。

なんだかインディゲームのような扱い…
今回は慣れているNvidia Profile Inspectorでカスタムプロファイルを作成し、強制ONにしました。
カスタムプロファイルの作り方は過去記事を参照してください。
結果は以下の通り。もっとも重い4Kで検証しました。
| ヘッダー | ヘッダー |
|---|---|
| 平均 | 207 fps |
| 1% Low | 131 fps |
| 1パーセンタイル | 153 fps |
| 95パーセンタイル | 227 fps |

結論 x2に近い効果が出ます!
Smooth Motion併用で懸念していたクラッシュなどはありませんが、240fpsには全く届きません。
やはりDLSS FG( Multiの方 )実装が強く望まれます。
RTX5070Tiでフレームレート計測

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2025年に組んだRTX5070Tiの環境は以下の通り。
- モニター / IO-DATA EX-GDU271JAD
- CPU / Intel Core i5-12400 @Default
- メモリ / TEAM ELITE PLUS TPD432G3200HC22DC01 ( DDR4-3200 / 16GBx2 )
- グラフィックボード / PNY RTX5070Ti Overclocked Triple Fan VCG5070T16TFXPB1-O
- 電源ユニット 1000W / FSP Hydro G PRO ATX3.0 HG2-1000.GEN5
コスト優先で組んだのでCPUがかなりボトルネックになる構成です。
ということでこちらも5070Tiのワーストケースとして参考にしてください。こちらも合計3回計測の平均です。
まずはネイティブ。

続いてDLSS Qualityですが、正直効果があまりありません。。。4Kでは平均が若干改善かというところ。

GPUの平均使用率はFHD68%、WQHDが76%、4Kで96%、CPU使用率は60%でした。
DLSS効果薄いので、CPUボトルネックでGPUが仕事しないのかと思いましたが、特定のコアが100%付近に張り付いているわけでもなく。


なんかコアも使い切れていない感じ。もっと最適化よろしく!
最後に4KにてSmooth Motionを掛けてみました。アップスケーラーはDLSS Quality。
| ヘッダー | ヘッダー |
|---|---|
| 平均 | 145 fps |
| 1% Low | 95 fps |
| 1パーセンタイル | 102 fps |
| 95パーセンタイル | 164 fps |
高フレームレートと呼べるようになりましたが4K/240fpsには高いハードルで、マルチフレームジェネレーションが使えないのが地味に痛いです。
まとめ

結論4K/240fpsは5090でも70Tiでもまったく不可能でした。
設定を下げれば多少改善しますが、問題は最適化ではないでしょうか。
そしていきなり賛否両論で飛び出した【 Beast of Reincarnation 】ですが、ゲームプレイの内容はもとより画質に対して重すぎるという意見も。


そもそもドライバー側で正式対応されていないのが気になりました
- 体験版無し
- 事前のトレーラーも少ない
- Beast of Reincarnation名義の公式Xも見つからない
- 大々的なマーケティングも見かけない
という、「めっちゃ売りたい!」という気迫をあまり感じない不思議なタイトルです。
ちなみにメタスコアは8月4日の19時頃の時点で「 73 」。

スコア90以上のタイトルでも合わないものがあるので、これだけを指標にすることはできません。
とは言え不具合系や最適化に関してはわりと参考になります。
いわゆるスコア的には凡ゲーレベルですが、それほど高くない難易度がちょうどよく結構楽しんでいます。
まずはハードウェアに対する最適化やフレーム生成の実装、プレイアビリティに関しては戦闘時の気持ちよさ( とくにパリィのタイミングや感触 )やボスのモーションを改善していけば良作になれると思います。
一応ゲームフリーク名義でXアカウント発信がありました。
( 8月4日発売から )1週間以内にアップデートを実施するそうです。
ぬるぬるゲーマーとして、

はやくDLSS FG( マルチフレームジェネレーション含む )を付けてくれ!
高いお金を出して買ったハードたちが泣いています。。。
ということで「もうちょっと何とかしてほしいBeast of Reincarnation」でした。
では!
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