

こんにちは!
ゆびきたすです。
お気に入りサウンドバー
Sonos Arcの追記事です
2021年12月にレンタルして惚れこんだSonos Arcというサウンドバー。
空間音質調整アプリ「Trueplay」がiPad mini6対応になったみたいなのでArcを購入してみました。
Trueplayの顛末はRentioでレンタルした時の記事内で紹介しています。
今回のトピックは2つ
- YouTube MusicをGoogleアシスタントで音声操作したい
- Trueplayの効果はあるのか?
現在Yotube Premium(ファミリー)のサブスクを利用しています。
そのサービス内でYouTube Musicも使えるので、使わない手はない!
と思いSonos Arcを楽しみにしていました。
なおSonos製品はスマホなどにインストールしたアプリから設定する方式です。
(Arcは「Sonos S2アプリ」を使用)
Googleアシスタントの利用可否

スマホを前に思わず「えぇぇぇー!?」と叫びました。
結論
日本国内ではSonos Arc とGoogleアシスタントを関連付けことができない
公式ページは一見、内蔵のマイクを使ってGoogleアシスタント連携できそうな表現。

しかし!
実際にはGoogleアシスタントの設定の方法のページで
「お住まいの地域においてSonosでGoogle アシスタントが利用可能かどうかを確認してください。」
という記載があります。

ここで初めて日本国内においてはSonos Arc+Googleアシスタントが利用不可なことを確認しました。

対応予定もないようです、まことに残念。
Sonosの日本語ページはマルチ言語に対応したもので、実際の内容は日本向けとは言い難い作りのようです。
製品にワクワクし過ぎて視野が狭くなった人間にとっては罠です・笑
ネット上の記事では2019年米国から対応スタートし、順次日本にも…という内容が散見されます。
しかし3年経って未だに非対応ということは。
もうお判りでしょう
もう1案試してみましたが、最終的にはAmazon アレクサ一択という結論に至りました。
Googleアシスタントよ、さらば!
YouTube Musicの音声操作方法を探す
そのもう1案です。
2022年06月よりSSonoso製品向けにSonosの新しい音声サービスが開始されています。
それは「Sonos Voice Control」

Google、アマゾンなどの音声アシスタントサービスに対し、プライバシー上の不安を感じる人は多いと思います。
アレクサなどに話しかけた場合「アレクサ」などのウェイクワードをトリガーに会話を随時「録音」しています。
のちにその会話を再生することも可能(もちろん削除も可能)

アレクサに限らず音声認識サービスの向上の一環なのですが、一抹の気持ち悪さを感じるのも事実。
Google検索するとアレクサの音声データの提出をオフにする設定があったりします。
こうした背景から「Sonos Voice Control」が生まれたようです。
これでYouTube Musicの音声操作ができれば…と淡い期待をよせましたが残念、未対応!
どうしてもYoutube Musicを使わせたくないようです。
(恐らくGoogleアシスタント非対応が元凶)

現状Youtube MusicをSonosで使うにはスマホのSonosアプリから再生させるのみ。
Sonos ArcでMusic Unlimited曲を再生させる
音楽配信サービスは最高の浪費。
AmazonPrime会員なら別契約せずとも「Amazon Prime Music」が利用可能。
一応200万曲を謳っていますが、未対応曲も多く、実に使いにくい印象です。
つまり楽曲数が多いのは正義です!
音楽配信サービス | ![]() | ![]() | ![]() Spotify | ![]() |
公式アーティスト曲数 | 8,000万曲以上 | 9,000万曲以上 | 8,200万曲以上 | 9,000万曲以上 |
有料サービスはどれを選択しても困ることは無いと思いますが、
- 家にアレクサが3台
- 既にAmazon Prime会員である
- Sonos製品にアレクサアプリは問題なく連携可能
以上の環境なので自分にはAmazon Music Unlimited一択。
(ただ機能性がダブるサービスを月880円で追加契約というのは正直気が進まない…)
音声操作もできるしこれで解決かなと油断しました。しかし
問題は
・リビングのSonos内アレクサ
・同部屋のEcoh Show5のアレクサ
声の大きさや話しかける位置によってどちらが反応するか変わる
また反応したアレクサの方で再生される

Sonos Arcで再生したいのに、場合によっては音質の劣るEcoh Show5で再生しようとします。
これは正直使いにくい!
そこでSonosアプリの設定で部屋名に「リビング」と名付けていたので
「アレクサ、リビングで○○〇の△△△を再生して」
と呼んでみたら、Ecoh Show5側(部屋名はダイニング)が反応しても楽曲はSonos Arc側で再生しました。
デバイス名やデバイス・グループで呼ぶなど方法はいくつかありそうです。
ぜひ部屋名などの設定はキッチリやっておきましょう。
Trueplayの真価は
昨年「対応予定」とウェブサイトに報告されているのをみてずっと待っていました。

アプリから早速やってみました。
アプリの指示に従ってタブレットを上下に振りながら部屋をグルグル回る独特な方法。
その効果は
- (調整無)サラウンド感はあるような無いような → (調整有)包み込まれ感+移動間アップ
(※さすがに後ろから音は来ない) - DolbyATMOS (調整なし)さっぱり効果が分からない →(調整後)高さ感が少し改善
プラシーボ効果でよくなった感に終始するケースも多いのですが、我が環境では変化は確実にありました。
願わくはATMOSの高さ感がもっともっと出ればよいのですが、我が家のリビングの天井は「梁」があります。
これが乱反射して効果が出にくいのかもしれません。

TrueplayはAndroid端末には非対応なのでApple端末が必要になります。
環境が整っている方はぜひこの調整をしない手はありませんね。
まとめ

日本国内での使用に限るとSonos製品はAmazon アレクサとの親和性が高いという結果になりました。
大人の事情があるのかもしれませんが、いつかはGoogleアシスタントにもぜひ正式対応してほしいですね。
スマホでポチポチしなくても声で音楽再生ができるのはとても便利で時短!
皆さんもスマートホーム化を目指してみては?
では!