
こんにちは、ぬるぬるカジュアルゲーマーのゆびきたすです!
今回のフレームレート検証記事は8月最後の大型話題作【 Mortal Shell II 】です。
ちなみに賛否両論渦巻く前作は未プレイです。
さてさて体験版の頃から評判上々なのでリリースされた正式版をプレイしてみました。

これがソウルライクか!?おもしれーぞ!
( ソウル3作は積みゲー )
ということで始めて行きます。
Mortal Shell IIの概要

まずは基本情報から。前作『Mortal Shell』(2020年)の続編にあたるソウルライク系アクションRPGです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Mortal Shell II(モータルシェル2) |
| 開発 | Cold Symmetry |
| 販売 | Playstack |
| 発売日 | 2026年8月20日(ダウンロード版) ※Devout Editionは8月17日から先行プレイ可 ※パッケージ版は2026年9月17日 |
| ジャンル | アクション/RPG(ソウルライク) |
| 対応機種 | PC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|S |
| 日本語対応 | インターフェース・字幕は対応(音声は非対応) |
| ゲームエンジン | Unreal Engine 5 |
| Steam AppID | 2584270 |
前作から最も大きく変わったのがスタミナ制の撤廃。代わりに「Resolve」を軸にした構成となり、スタミナ切れを気にせず攻め続けられる、より攻撃的な戦闘に生まれ変わっています。
PC(Steam)版の動作環境

Steamストアページに掲載されている動作環境は以下の通りです。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 | Steamストアに 推奨要件の記載なし (最低要件のみ公開) |
| CPU | Intel Core i7-10700K @3.8GHz /AMD Ryzen 5 3600 @3.6GHz | |
| メモリ | 16GB | |
| グラフィック | GeForce RTX 2060 SUPER 8GB /Radeon RX 6600 8GB | |
| DirectX | Version 12 | |
| ストレージ | 70GB(SSD必須) |
出典:Mortal Shell II - Steam ストアページ
注目は推奨要件が公開されていない点です。
さらに最低ラインのCPUがCore i7-10700K/Ryzen 5 3600と、ソウルライクとしてはかなり高めでUE5タイトルらしい要件と言えるでしょう。
対応プラットフォームと価格

| プラットフォーム | 通常版 | Devout Edition |
|---|---|---|
| PC(Steam) | 6,480円 | 7,289円 |
| PlayStation 5 | 6,490円(DL版) | 7,260円 |
| Xbox Series X|S | 6,490円前後(DL版) | 7,289円 |
| パッケージ版(PS5) | 6,480円 (2026年9月17日発売) | - |
| Nintendo Switch 2 | 非対応(2026年8月時点で発表なし) | |
| 北米価格(参考) | 49.99ドル | |
Switch 2版を期待していた方には残念ですが、2026年8月時点でSwitch 2への対応は発表されていません。
フレームレート検証機材

いつもの通り、グラフィックカード以外は枯れた機材で行っています。
- モニター / Gigabyte Aorus FO32U2 (FO32U2 OLEDモニター買ってみた )
- CPU / Intel Core i9-13900K @Off -0.152mv/PL1-180W・PL2-253W(マイクラに効果大だった記事)
- メモリ / G.Skill F5-6000J3636F1616GX2(DDR5-6000 / 16GBx2)
- グラフィックボード / Gigabyte Aorus RTX5090 Master(簡単なPowerLimit設定方法の記事)
- 電源ユニット 1300W / ASRock Taichi TC-1300T + Thermal Grizzly WireView Pro II( レビュー記事 )
- モニター / IO-DATA EX-GDU271JAD
- CPU / Intel Core i5-12400 @Default
- メモリ / TEAM ELITE PLUS TPD432G3200HC22DC01 ( DDR4-3200 / 16GBx2 )
- グラフィックボード / PNY RTX5070Ti Overclocked Triple Fan VCG5070T16TFXPB1-O
- 電源ユニット 1000W / FSP Hydro G PRO ATX3.0 HG2-1000.GEN5
ゲーム内の設定は「最高」設定に固定しました。
RTX5090のフレームレート

まずはRTX 5090構成のフレームレートです。
最初はネイティブから。

Mortal Shell IIはデフォルトでDLSSバージョン310.6なのでDLSS 4.5対応です。
そこでパフォーマンスモード( =Preset M )で鮮鋭感を維持しつつ負荷を下げてみます。

FHDの伸びがいまひとつに感じますが、十分高フレームレートを実現できます。
4Kは120fps前後を狙う感じでしょうか。
アップスケーラーのみ使用であればWQHDが最もバランスが取れています。
最後に生成フレーム数1に設定したFGx2モードです。

4Kでもガツンと伸びます。
FGx2まで使えるRTX 4090あたりも近いフレームレートだと思われます。
試しにFGx4( 生成フレーム3に設定 )にすると4Kでも持て余すフレームレートが出ます。
| RTX 5090 | 平均 | 1% Low | 1パーセンタイル | 95パーセンタイル |
|---|---|---|---|---|
| 4K DLSS パフォーマンス+FG x4 | 320 | 157 | 252 | 370 |

240Hzクラスのモニターで高フレームレートが出せますが、ちょっと無駄が多いかな?
(参考)海外メディアが公開しているRTX 5090の実測値
参考に以下海外メディアが公開している実測データを押さえておきます。基準が分かると自分の数値が「妥当なのか」を判断しやすくなるためです。
PCパフォーマンス検証で知られるDSOGamingが、RTX 5090で計測した数値を公開しています。
| 項目 | DSOGamingの検証内容 |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 9 7950X3D |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5090 |
| メモリ | 32GB DDR5-6000 |
| OS/ドライバ | Windows 10 64bit/GeForce 596.49 |
| ネイティブ4K/Very High | 90fps以上 |
| 負荷の高いエリア(同条件) | 64fpsまで低下 |
| DLSS 4 Qualityモード | 100fps |
出典:DSOGaming「First PC Performance Impressions for ... Mortal Shell 2 ...」
加えてベンチマーク専門サイトGameGPUのオープンベータ検証でも、RTX 5090はネイティブ4Kで平均90fpsという近い数値が出ています。2媒体でほぼ一致しているので、信頼できる基準値と考えて良さそうです。
出典:GameGPU「Mortal Shell II Open Beta: Benchmarks of Graphics Cards and Processors」
つまり最上位のRTX 5090でも、ネイティブ4K・最高設定では常時100fpsに届かないのが本作です。とは言え昨今60フレームを切るタイトルも多いだけに最適化はほどほどされているようです。※ただし独特のスタッターがあります
RTX 5070Tiのフレームレート

続いてミドルカードの雄、RTX5070Tiでのフレームレートを検証します。

いつも通りCPUが弱い構成で、どのくらい健闘できるのか楽しみです!
RTX 5070Ti + i5-12400の実機検証
最高設定に固定しつつ、各解像度別に計ってみました。
まずはネイティブ。

最近の大型タイトルらしい重さを感じて、逆に安心。
とは言えWQHD/FHDでは最低フレームレートが60fpsを切っていないので、非常に安定してプレイが可能です。
しかしさすがに4Kはちょっと厳しいです。
つづいてDLSS 4.5のパフォーマンスであるPreset Mです。フレーム生成はオフ。

4Kにおいてもぬるぬる感が増してきました。
さらにPreset Mに加えてフレーム生成を2倍とします。

WQHDでは1% Lowが低いですが、なぜかこのタイトルはスタッターが際立つことがありそれが最低フレームレートを押し下げてしまいます。安定性がもう少し欲しい。
4Kでは平均だけ見ると144Hzモニターが生かせますが1% Lowはもう少し欲しい感じです。
最後に4K/240fpsを狙ってFGx4でしばき倒してみます。
| RTX 5070Ti | 平均 | 1% Low | 1パーセンタイル | 95パーセンタイル |
|---|---|---|---|---|
| 4K DLSS パフォーマンス+FG x4 | 250 | 151 | 184 | 282 |
何とかクリア!

1% Lowなどもう少し安定性を取るなら画質の設定を少し下げても良いでしょう
またインテル12世代ではCPUがボトルネックになりがち。
フレームレート至上を目指すならRyzenX3Dキャッシュモデルが最適解です。
コスパ重視なら7800X3D、ただし手持ちにDDR5がないと手痛いですが・・・
DDR4環境なら先ごろ再発売された5800X3Dも高フレームレートに寄与するでしょう。価格が7800X3Dより上なのがネックですが、メモリ価格を考えると吸収できてしまいます。
とくに3Dキャッシュはオープンワールド系タイトルに効く傾向があります。
(参考)海外サイトのデータからRTX 5070 Tiのフレームレート
残念ながらRTX 5070 Ti単体の実測値を公開している海外メディアは、執筆時点で見つけられませんでした。
発売直後のタイトルということもあり、検証記事がまだ出揃っていません。
そこで、GameGPUが公開している前後のクラスのGPUの数値からフレームレートを推測してみます。
| GPU | ネイティブ4K | フルHD |
|---|---|---|
| RTX 5090 | 約90fps | - |
| RTX 5080 | 約60fps(最低52fps) | 約141fps |
| RTX 4090 | 約69fps | - |
| RX 7900 XTX | 約57fps | - |
| RTX 5070 Ti | 公開データを確認できず(本記事で実測) | |
出典:GameGPU(オープンベータ版での検証)/GameGPU「Even the GeForce RTX 5080 delivers 60 FPS in native 4K」
※いずれもオープンベータ版での計測値であり、製品版とは異なります
ワンランク上のRTX 5080でもネイティブ4Kは約60fpsがやっとという事実です。
RTX 5070 Tiでネイティブ4Kを狙うのは現実的ではなく、WQHD運用、もしくは4KならDLSS併用やフレーム生成が前提になります。
Mortal Shell IIの評価
そもそも「買う価値のあるゲームなのか」も気になるところです。
海外を中心に評価をまとめておきます。
| 評価軸 | スコア・内容 |
|---|---|
| OpenCritic | 85 |
| Metacritic | 83(37レビュー時点) |
| 前作との比較 | 前作から7数ポイント上昇 |
| Steamユーザー評価 | 「非常に好評」 |
| Steam同時接続者数 | 先行アクセス期間中に約2万人 |
出典:OpenCritic/Metacritic/TechPowerUp「Advanced Access Sees 20,000 Concurrent Players」
海外メディアからは「Lies of P以来の、フロム製以外で最高のソウルライク」という評価も出ており、レビュー全体の上位5%に入る好スコア。
スタミナ制を撤廃して「Resolve」に置き換えた戦闘設計が高く評価されています。
またPC版の最適化とポリッシュの高さを評価する声がSteamレビューでも目立ちます。UE5タイトルとしては珍しく、発売直後から比較的安定して動くのも高評価の要因でしょう。
PC版で報告されている不具合と対策
好評とはいえ、発売直後らしい問題も報告されています。購入前に把握しておきたいポイントを整理しました。
レイトレーシング設定が正常に機能していない
DSOGamingの検証によると、ゲーム内のレイトレーシング設定が壊れている(機能していない)とのこと。設定をオンにしても期待通りの効果が得られない可能性があるため、現状はオフのまま計測・プレイするのが無難です。
出典:DSOGaming
トラバーサルスタッター(移動中のカクつき)
同じくDSOGamingがトラバーサルスタッターの存在を指摘しています。UE5タイトルでは定番の症状で、マップを移動してアセットが読み込まれる瞬間に一瞬引っかかるタイプのカクつきです。
平均フレームレートには表れにくいため、1% Lowを併せて見ておくと実態が掴めます。
戦闘中のカクつき・VRAM関連
海外の対策記事で共通して挙がっているのがシェーダーキャッシュとVRAMの問題。
パリィ時のエフェクトを動的に読み込む仕様のため、VRAMが上限に張り付いていたりシェーダーキャッシュが小さいと、戦闘の要所で引っかかるという指摘です。
- NVIDIAコントロールパネルのシェーダーキャッシュサイズを「無制限」に設定
- AMD環境ではAdrenalinでシェーダーキャッシュを10GB程度に拡大
- 影の品質を「High」「Medium」へ落とす(負荷削減の効果が大きい)
- DLSS/FSRを「Balanced」で使用してVRAM負荷を軽減
- ドライバはDDUでクリーンインストールしてから最新版を導入
とくにシェーダーキャッシュの拡大は副作用がほぼ無く効果も見込めるので、本作に限らずやっておいて損はありません。
Mortal Shell IIのよくある質問
推奨スペックはどのくらい必要?
Steamに推奨要件の記載がないため公式な答えはありません。
海外の実測値から逆算すると、
- フルHD/60fpsならRTX 4060〜5060クラス
- WQHDならRTX 5070以上
- 4KならDLSS併用でRTX 5070Ti以上
このあたりは他の多くのタイトルで当てはまります。
DLSSやフレーム生成には対応している?
Mortal Shell IIはデフォルトでDLSS 4.5に対応しており、x4倍までのマルチフレーム生成も可能。

ネイティブ4Kが厳しい構成でも、DLSSアップスケーラーを併用すれば高フレームレートを狙えます。
安定したフレームレートを保つには

ネイティブ状態もしくはDLSSで60fpsを割らない画質設定を行い、そこからFG倍率を上げていくのが良いでしょう
HDRには対応している?
現状HDRには非対応です。
管理人も当初すごく探しまわりましたが該当箇所は無し。
なおコンソールのPS5やXBOXシリーズでも対応はされていません。
Switch 2版は出る?
残念ながら2026年8月時点で発表されていません。
対応機種はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sの3機種のみです。
まとめ

久しぶりにソウルライクらしい製品が出た!と話題の【 Mortal Shell II 】のフレームレートを計測してみました。
また重いんだろうな…という半分諦め、半分ワクワクでしたが

軽くはないけど、思ったほどではない!
という印象。
リリース最初からDLSS 4.5やフレーム生成に対応してきたので高フレームレートが比較的簡単に狙えるのは大きなメリットです。
好き嫌いは分かれそうなものの、久々の高評価ソウルライクタイトル、君もぬるぬるプレイしてみないか!?
では!