こんにちは!
ゆびきたすです。
今回は使いやすくて簡単!って話題のCanva Proを使ってみました!Twitterでも使っている方が多そう
30日間の体験期間からサブスク契約してみて1ヶ月使用してみました。
感触として例えばフォトショップなどと比べて操作感はかなり違います。
一般的に「簡単に」「手軽」という印象ですが、やり込めばそれなりの品質のものが作れます。
この記事の主ターゲット
- イチから作成ではなくテンプレートで時短作成したい人
- 編集ソフトをPCにインストールしたくない人
- データをパソコンに保存したくない人
それでは簡単に解説します。
Canvaとは
Canvaはオーストラリアの会社のクラウドベースのソフトウェアで、ChromeやMicrosoft Edge、Firefox、Safariなどのウェブブラウザで使用可。
誰でも簡単にデザインができるツール、がコンセプト。
パソコンにインストールできる「デスクトップアプリ」もありますが、ブラウザベースなのは手軽で良い感じ。
普段自分が投稿しているのは
- Twitterでたまに写真
- ブログ内の写真
の2つなのですが、それぞれのフォームに合う画像が簡単に作成できました。
なぜ「簡単」にできるのかというと…
Canvaの真骨頂
TwitterやInstagramなどのカテゴリー別の【テンプレート】の多さ!
この特徴においてCanvaは他の編集ソフトよりも抜きん出た存在。
脳死状態でピンとくるテンプレを見つければ文字列編集だけもでかなりイケてるデザインができてしまいます!
無料版で有名ではあるCanvaですが、有料版もあり、構成は以下の通り
今回はPro版に焦点を当てますが、果たして高いのか安いのかは後ほど。
- 無料版
クラウドストレージ5GB - CanvaPro月額1,500円(
年契約で1,000円) クラウドストレージ100GB - エンタープライズ(企業版)月額3,000円(一人当たり)
クラウドストレージ無制限 - 他教育機関向け及び非営利団体向けの無料版
クラウドベースのソフトウェアなのでデータは自分のPCで編集するのではなく、Canvaが用意したサーバー上で編集処理をしている形。
ブログの基幹サービスなどと同じですね。
そしてデータが増えてくると問題になるのが「容量」。
例えば無料版は長く使っていると、クラウドデータを整理するなんてことも必要になりそうですね。
使い方の例:Twitterの縁取りアイコン作成
今回はTwitterのアイコン作成してみます。
既にクリップスタジオで作成した400x400pixelの四角いアイコンデータがあるのでそれを少し意匠変更してみます。
実際は好きな画像を使います。
Canvaのトップの検索窓に「Twitter」と入力すれば「Twitterヘッダー」「Twitter投稿」などサジェスト結果がリストダウンされますが、アイコンのテンプレートは無いようです。
でも作り方は比較的簡単!
アイコン用背景サイズの指定と配色
右上の「デザインを作成」からのプルダウンメニュー内「カスタムサイズ」を押下後
Twitterアイコンに最適な大きさの「400×400」を指定。
すると別のタブ(ウィンドウ)で400×400の白紙背景が作成されます。
やや左に上に白い四角の「背景」設定ボタン(写真の赤い丸)を押下すると背景色パネルが左手に出現するので任意の色に。
色を実際に指定するとこんな感じ。
黄色枠の部分から色の名前や色番号で色指定も可能。
例:青、ブルー、233DFF など
フレームを利用して円形縁取り画像にする
次にTwitterアイコンはプロフィールにアップロードすると自動的に直径400pixの円形に切り抜かれます。
今回は単に円形ではなく少しだけ円形に縁取りされたフレームデザインにしてみます。
左端のメニュー内「素材」をクリックし、下方にある「フレーム」一覧の円形が目標のモノ。
クリックすると編集パネル内に円形フレームが追加されます。
(ここにドラッグされた画像は円の内側部分以外はマスクされてあたかも円形になったように見える)
デフォルトのフレームサイズが小さいので端の丸をドラッグしてサイズ調整します。
今回は画像周りに約20pixelの縁取りをするのでフレームは400-20=380pixelとしました。
そのままだとフレームが中心からズレているので、今度は右上の「配置」をクリックして表示される2ヶ所の「中央揃え」をクリック。
するとスッキリ簡単に中心に配置できます。
次に円形内に配置したい画像をCanvaへアップロードしておきます。
それを「マウスでドラッグ」します。
ここで注意。
- 必ず「ドラッグ」で!
- ドラッグでは無く「画像クリック」によっても画像貼り付けが可能ですが、フレーム画像の「上側」に張り付けられるので、円形に切り抜かれません。
また迷惑なことにリサイズされて貼り付けられます。
挿入画像がフレーム内にうまく収まるように調整
今回はフォトショップで丸い縁がある画像だったので、微調整したいところ。
円内の画像をダブルクリックするとアクティブ化できるので掴んで位置調整したりリサイズも可能。
その時の気分で背景色は後から何色にでも変更可能。
完成したら右上の「共有」の中にある「ダウンロード」からに入手可能です。
それをTwitterの方へアプロード。
今回の黄色の縁を付けるとこんな感じです。
ワンポイント的な?笑
Canvaのメリット
Canvaの大きなメリットは画像編集ソフトのような専門的な単語の知識などがまったく必要ないこと。
例えばこういったソフトウェアで使われる「レイヤー」というもの。
実際はレイヤー操作をしているわけですが、Canvaではこういった用語を使わずに極力直感的に理解しやすいように組み立てられたソフトと言えます。
メリットを列挙してみると
- ウェブ版は)ソフトのインストール不要(パソコン乗り換えでも安心)
- 難しい単語・用語がない(フォトショップよりハードルが低い)
- 編集作業はクラウド処理なのでパソコンのスペック依存度が低い(Chome、Edgeなどのブラウザ負荷のみ)
- SNSテンプレート、特にInstagram用がとても豊富(インスタ系だけでもで530,000以上/Pro)
- POPテンプレートも多いので店舗運営にも使える(チラシ、メニュー表、ポスターなど多数)
画像編集としては全体的にハードルが低め。
あと意外だったのはスマホ操作でもそれほど操作のしずらさを感じなかった点。
指の操作で画像編集なんかできるんか?と考える昔人間でしたが、これにはちょっとビックリでしたね。
プレミアムコンテンツへの無制限のアクセス、よりパワフルなデザインツール、そしてAI機能を活用できるCanvaプロ
Canvaのデメリット
簡単さを売りしているので当然考えられるデメリットもあり、
- 複雑なお絵かきは無理(簡単な図形、丸や四角などを組み合わせは可能)
- パスツールや選択範囲などの概念が(表立っては)ない
- 複数画像を同時処理(フォトショで言うバッチ処理など)できない
そもそも思い切って簡略化しているからこそカンタン操作なCanvaらしいと言えます。
ゴリゴリに映像編集する場合はターゲットにするソフトウェアが違います。
まとめ:Canvaの使いどころ
基本的には無料版でも強力なツールです。
ですが実際サブスク参加してみて「Pro」版を触るとテンプレートの更なる膨大さにビックリ。
どんどん増えていくので正直使いきれないほどです。
今回紹介したPro版と一般向け無料版との違いは
と便利機能・半自動ツールなどにあります。
これが良さそう!と思ったものが意外に有料コンテンツだったりするのでPro版の使い勝手は良かったりします。
24時間サポートは如何ほどなのか分かりませんが、ネットで膨大な情報が拾える今、それほど重要性はないかもしれません。
次に料金体系。
Proプランの料金
個人向け料金プランはサブスクリプションのみとなっていて、
- 年額一括払い 11,800円/年
- 月額払い 1,180円/月
の2つあります。年額の方が2ヶ月分お得な価格設定です。
まずは無料版やトライアル版を使ってみて長く使えそうなら年間契約がベストです。
なお支払い方法は3種類。
- クレジットカードもしくはデビットカード
- Paypal
- Canvaクレジット
基本的に上2つの選択肢がほとんどでしょう。
また個人向けのほかにもプランは存在します。
CANAVA Proの良い点は膨大なテンプレートと素材を武器に
などで直感的で時短に作業できる点です。
また1TBの容量のクラウドストレージ共有で普段はPC、出先でスマホ編集が可能。
今回は触れていませんがアニーションGifや動画も作成できてもはや活用の仕方は無限大です。
無料版で限界まで使い込むのも良し、お試しに30日間のお試しPro版を使ってみるのも良し。
デザインを時短で。さらに簡単に。Canvaで時短しながら手軽にプロっぽいデザインを作ってみましょう。
では!