こんにちは、ハンディクリーナー愛好家のゆびきたすです!
さてハンディクリーナー数台を長く使っていると
だいたい良いんだけどココがもうちょっと〇〇になればなぁ…
と感じる部分もあります。
そしていくつか使ってきた中で使い勝手の良かった製品を記事でも紹介しています。
(過去の記事)Xiaomi オシャレなMiハンディクリーナー
(過去の記事)アイリス 充電スタンド付き ハンディクリーナー
そして2024年2月、圧倒的に安価で魅力なBeeTool ZX-106が登場しました。
数年前に6千~7千円で買い揃えたクリーナーたちと比較して、今回紹介するBeeTool ZX-106は( 円安基調のなかでなお )およそ半額。
果たしてBeeTool ZX-106はどんな効能をもたらしてくれるのでしょうか。
Amazonのカテゴリ内で常時トップセールスになっているZX-106を公式よりご提供いただいたので早速手に取ってみます。
BeeToolとは?
まずBeeToolについて。
馴染みのない方が大半だと思います。
聞き慣れない名前のため、ネット通販に特化したブランドということは想像に難くありません。
なお以前に当ブログで異色ジャンルの超小型スチームアイロンを紹介したことがあります。
そのブランド名がAooDenと言い、ECサイトで販売展開を行っています。
1つわかったのがBeeToolはそのAooDenと同じ会社に属する別のブランドということです。会社の沿革などは過去記事に掲載しています。
BeeToolブランドでは、ほかに自動車用ハンディクリーナーやソープディスペンサーなどの商品も見かけました。
大手メディアサイトであるマイベストにおいても取り上げられている製品もあり、日本市場をしっかりとターゲッティングしているようです。
BeeTool ZX-106の概要
外寸サイズ(上画像の状態+ブラシ) | 横310mm×縦190mm×厚65mm |
重量(公称値:本体部のみ) | 363g |
重量(実測値:上画像の状態+ブラシ) | 386g |
吸引力(参考) | 13,000Pa |
ブロアー対応(エア放出) | 対応 |
集塵カップ容量 | 0.4L |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
フル充電時の稼働時間 | 15分~20分間 |
急速充電 | 非対応 |
充電時間(5V/1A USB充電) | 3時間~4時間 |
スタンド | なし |
付属品 | HEPAフィルター1個(予備)、アタッチメント7個、USBケーブル、掃除ブラシ、取扱説明書 |
保証期間 | 6ヶ月 |
なおバッテリーの実測の持続時間はコチラで紹介しています。
吸引が主たる機能ですが、アタッチメントをお尻に差し込むことでブロアーとしても使用可能です。
さらにブロアーアタッチメントにブラシのアタッチメント追加
同梱アイテム多数
BeeTool ZX-106ではアタッチメントだけでも7種類も同梱しています。
このなかで圧縮袋の吸引(サクションノズル使用)については、吸引力の弱い小型ハンディクリーナーには短時間での圧縮は荷が重そうです。ということで当記事では無評価とします。
管理人的にはメンテするほどに傷みやすいHEPAフィルターの予備が付いているのがポイント。
AmazonのBeeToolストアで予備のHEPAフィルターも販売されています。
HEPA2個+ステンレスフィルター1個の合計3個入りです。価格的にも安価なのでこちらは消耗品と割り切って別途購入してみました。
1個だけステンレスフィルターですが、思ったよりも網目が細かく肉厚なフィルター部で品質感は上々でした。繰り返し水洗いしても傷みにくいのがメリットですね。
HEPAフィルター2個を使い切ったらステンの方も使ってみたいと思います。
ちなみに純正フィルターのサイズは
- 底面部の直径は約50mm
- 天面部の直径は約30mm
- 高さは約36mm
でした。
逆流防止フラップの構造
掃除機にはかならず吸ったゴミが落ちない逆流弁のようなパーツが付いています。比較のためアイリスとXiaomi製品と比較してみます。
アイリスとBeeTool ZX-106は何の変哲もないゴム製のフタ。吸われると吸引力によって弁が引っ張られて開き、停止するとゴムの復元力で閉まる構造です。
多くの製品がこの構造で、弱点は長く使っているとゴムが変形してピッタリ閉まりにくくなること。構造はシンプルで挟まって固定されているだけなので、万が一外れてもリカバリは簡単。
そのため1年に1回ほどは取り外して水洗いできそうです。
ちなみに一般的でない逆流防止弁だったのがXiaomi。
Xiaomiには安価とは言えない製品も多くありますがさすがの物量の投入型。とは言えもし外れるとかなり面倒なタイプです。
サイズ感と重量
上の画像は手持ちの3社製品を横並びに置いたもの。
基本的にハンディクリーナーは細長い製品が多い印象で、形も円筒形が多く転がりやすい欠点があります。
BeeToolがパッと見でそれほど小さいとは感じませんが、持ちやすさは随一の形状です。
続いて重量の確認。
管理人は当製品を持った瞬間
ほかのと比べてすごい軽い!
なにも装着しない重量は公称365gですが、実際にの使用時の形態に近い延長+ブラシアタッチメントを装着してみました。
実測重量は 386gで手持ち製品のなかで最軽量でした。自動車室内の掃除ではこの軽さが抜群に効果的です。
ちなみにアイリスは532g、Xiaomiは542gでした。0.5kgを超えるので持った瞬間ズッシリ感があります。
ZX-106の吸引力検証
いくつかのパターンで吸引能力を試してみました。
結論は価格差がある他社機種に劣らない吸引力でコスパが非常に優れている製品でした。3,000円クラスでは間違いなく高コスパです。
シリアルの塊を含めたゴミ吸引
当ブログの掃除機系でよく登場する「シリアル」。固形物で少し油脂分も含まれるため濡れ拭きは避けたいものです。
結果的には普通に吸い込めます。
BeeTool ZX-106もグォーと強力吸引します。
シリアルの吸引能力
吸引力はは優秀、より高価格の機種とまったく遜色なし!
細かい粒子:粉ミルク
次に粉上のものの吸引力を確認してみます。
ステンレスフィルターなどHEPAフィルターの前に余計なものがないBeeToolは他社製品と比較しても若干勢いがよく感じました。
ただその代わりHEPAフィルターの目詰まりは速い傾向にあります。
BeeTool ZX-106の粉状ゴミの吸引は予想を裏切らず良好な吸引力を発揮します。
カーペット上の粉ミルク
カーペット上のゴミの場合、ブラシノズルの毛の長さやコシなどでも吸引性能が変わります。
ちなみにアタッチメント無しの吸入口直当てだと、カーペットが浮き上がるほどの吸引力があっても繊維の間に細かく入り込んだ粉には歯が立ちません。
そのためブラッシングによってゴミを浮き上げる作業が複数回必要です。
ブラシ毛の長さやコシがフィットするのか、こちらも良好な吸い込み性能でした。
BeeTool ZX-106のブラシの密度はすこし低めですが、適度なコシが良い感じで粉ゴミの搔き上げがとても楽で軽いです。
ただ未だ新品なためブラシにヘタリがないのも影響していると思うので、そこは割り引いて考えた方が無難です。
付属ブラシの相性のようなところもありますが、管理人の環境では非常にマッチしました。
カーペット上の糸くず
掃除機でかなり吸いにくいゴミが糸くず + カーペット。
ブラシ必須でかなりゴシゴシと擦らないと吸えない大敵です。
ここでもBeeToolのブラシの密度の粗さと長さ・コシがちょうど良い印象で、糸を掻き上げやすい操作感でした。
なおXiaomiの場合、ブラシ毛の密度の高さが災いして苦手な印象。かなりしつこくブラッシングする必要がありました。どちらかと言えば平坦面向きなブラシです。
布団掃除アタッチメント
布団クリーナーアタッチメントはかなりオプショナルな用途向けですが、「機器を増やしたくない」方には朗報かもしれません。
まず布団掃除に大切なのは
過剰にシーツを吸い込み過ぎないこと
付属アタッチメントを用いる限り、変に巻き込むこともなく掃除はしやすかったです。ダニ掃除にはタタキ動作が無いため非力な印象。
また一点、ヘッドが小さいため往復回数が多いのはコンパクトさゆえのデメリットと感じました。
ZX-106 ブロアー能力
今回のBeeTool ZX-106は吸引のみならずちょっとした簡易ブロアーとしても使用可能です。
仕組みは簡単で前からの吸入エアーをお尻から排出する構造ですが、そこに先が細くなったアタッチメントをはめ込むことで、流速を増したエアーが出てくるというもの。
ダストカップのフィルターと吸引ファンである程度減殺されているため、それほど強い風には感じませんが、例えば管理人のおもな用途では大活躍しています。
知ってます?キーボードのキーキャップの隙間ってめっちゃゴミだまりなんですよ
あ、それオイラも見たことある!ある意味グロいほどよ…
普段のキーボードメンテではブロアー機能を活用すれば吹き飛ばし効果が絶大です。
ブロアーでいろいろな角度で吹くことによりホコリや皮脂ゴミを効率的に除去できます。
BeeTool ZX-106のメンテナンス方法や注意点
この章では快適にできるだけ長期間使う上でのコツや注意点を紹介します。
フィルターの交換
一番交換率が高いのがHEPAフィルターです。
幸いにも予備が1つ同梱されているのでしばらくは大丈夫なのがGoodポイント。
しかし毎日毎日掃除していると意外と目詰まりを起こしやすい部分でもあります。
管理人は随時デスク周りの掃除を行いますが、1ヶ月インターバルでHEPAフィルターをメンテしています。
いつも付属のブラシ部分を駆使して目に詰まったほこりを掻き出して掃除しています。
幸いBeeTool ZX-106にはフィルターメンテナンス用のブラシが同梱されているのでお得感もあります。
コツは出来るだけ優しくブラッシングすること。なるべく毛羽立たせないためです。
そして数ヶ月に1度水洗いも行います。
しかし水洗いとブラッシングの回数を重ねるごとにフィルター繊維が傷んで毛羽立ってきます。
毛羽立ちが目立ってくるとろ紙自体が薄くなり、ろ過効果が下がるため交換という流れになります。
ちなみに下の画像は何度も水洗いやブラッシングを経験したXiaomi MIハンディクリーナーのHEPAフィルターです。
かなり毛羽立ちが激しくなっていて谷間の溝にもビッシリ毛羽立ちが発生(ゴミのように見えますが繊維です)。
これは完全にフィルターとしてはNGで替え時です。
ZX-106もいずれ同じ運命です。
掃除の頻度によっては最低でも1年に1回から2回はHEPAフィルターの交換を行うべきでしょう。
なお前章で少し触れたように、別売りのHEPAフィルターにはステンレスフィルターが1つ付属してます。
つまりどちらのフィルターを使うかの選択になります。
ステンレスフィルターは紙繊維のHEPAフィルターと比較すると網目が大きいため、集塵性能は若干劣ります。
ただ水洗いしても傷みにくく長期にわたって使えるという大きなメリットがあります。
別売のフィルター選定を間違えないこと
Amazon内でBeeTool用のフィルターを探してみると、2種類出てきます。
気を付けたいのは下画像の赤い点線の方の商品。こちらは吸引性能が若干上の別モデルBeeTool ZX-107用のフィルターセットです。
ZX-107用セットに付属するステンフィルターは、106用と違いHEPAフィルターと併用して使うものです。
なお107の付属品は106と同じくHEPAフィルターのみで、完全に上位オプション兼消耗品という扱いです。
大きなゴミをステンレス粗目フィルターで除去し、細かいゴミをHEPAで集塵するという役割分担ができるという優れもの。
そこで管理人はこれがZX-106に使えないかと試しに購入してみました。
しかしフィルターをダストカップ側に入れてみた結果はご覧の通り。
画像の黄色い点線部分がクリーナー本体と接地する部分です。
本来は左のようにダストカップ内にフィルターが収まる必要がありますが、ZX-107用フィルターがカップ内側に入りません。
- ステンレスフィルター外形はZX-106用のモノより大きい
- 2個のHEPAフィルターはZX-106用のモノより小さい
よって3個すべての共用は不可!間違えて購入しないようにお気を付けください。
ということで自己責任のネタ検証でした。
ちなみに価格が高いアイリスやXiaomiクリーナーはHEPAの外用フィルターが元々標準付属しています。
PD充電器でチャージ不可!:充電器の注意点
バッテリ―の充電について1つ注意点があります。
例えば65Wとか100Wの急速充電器(USB-PD規格など)+高出力対応ケーブル(両端USB-C)では反応すらしない場合がある
下の画像はUGREEN PD100W 急速充電器+Anker PowerLine III(e-Marker内蔵の両端USB-C)の組み合わせに挿してみたところです。
残念ながら充電ランプ一切点灯しませんでした。
うへぇ~手持ちのPD充電器つかえないのかぁ…残念
まぁ、試行錯誤してみたら?
ほかにも試してみるとUGREENの別のモデルやAOHI 140W充電器と両端USB-CであるeMarker内蔵ケーブルの組み合わせでも同様で充電不可でした。
そこで原因はeMarkerというUSBケーブルの端子内の通信チップやそもそもPD規格との相性なのかもしれないと想定。
試しにBeeTool ZX-106に付属したUSB-Cケーブル(USB-A To USB-Cというもの)に交換することで充電できるようになりました。
またほかのケーブルも試してみたところ、不明な(USB-A To USB-C形状のケーブルでも充電成功。
両端がUSB-CかつUSB-PD対応の組み合わせにはご注意ください。
そういえば、以前買った格安タブレットでもそんな製品があったなぁ~
ほかの家電やガジェットじゃ問題ないのに
ということでUSB-PD規格の急速充電器が使えない問題にあたった場合には
- 高出力な急速充電器なら、低電流しか流せないUSB-A To USB-Cケーブルに変更する
※充電器側にUSB-Aポートが必要 - 低出力かつUSB-A出力の充電器を別に用意
という対策を取ってみてください。
下はASUSの古いスマホ用充電器でチャージ中の様子。PD規格ではない充電器です。
はじめクリーナーのバッテリー不良かと疑ってしましました…
バッテリーのもちと活性化
まず多くのメーカーにおいて最大の使用時間は良好な条件がすべて揃ったときの参考値であることに留意してください。
取扱説明書に記載された想定稼働時間は下記画像のように15~20分間です。
なおリチウムイオン電池は新品時は活性化されていないケースもあると聞きます。
できるだけ慣らし運転が完了するように、数日間タイム計測せずにランダムに使ってフル充電を4回ほど行いました。
バッテリーのもちテストでの使用箇所はPCの防塵フィルターや机上など通常の大きさの掃除機が使いにくい部分を中心としてみます。
さらに日をまたいで「気が向いたときに少しずつ掃除する」状態に近づけるため間隔をあけながら行ってみました。
- 1分間 吸引
- 10分間 休止
- 2分間 吸引
- 10分間 休止
- 3分間 吸引
- 10分間 休止
- 以後1・2・3分間吸引を止まるまで繰り返し
なお連続で最大3分としたのは、普段ハンディクリーナーを使うケースで最大時間がこのあたりだからです。
実測タイムは
トータル時間 16分48秒で完全に停止
と言う結果でした。スマホを利用した手計算で正確性に欠ける点はご了承ください。
実際にアチコチ掃除しながらでも、マニュアルに記載されている稼働時間に収まりました!
Amazonの説明はすこ~し色が付いているように思ったけど、弱モードがあっても良いかもね
モーターの負荷が軽いほどに稼働時間は延びますが、おおむね10分から15分ほど使った後充電してあげると良いでしょう。
何度も完全放電させてしまうとバッテリー自体にダメージが溜まるのはスマホなどと同じです。
作動音の大きさ
強と弱の2段階スイッチである製品が多いなか、BeeToolはコスト制約のためか1つのモードのみです。
そのため弱モードがなく常時フル回転のため、音は大きめと感じました。
音の感覚は人によりますかね…
ハンディクリーナーは全般的に小口径のファンを高速に回転させる仕組みのため、どうしても甲高い音になります。
そして軽量ボディのBeeTool ZX-106も例に漏れず甲高く音も大きめなのは仕様上避けられない点です。音の減衰を考えると、ズッシリと重く長いボディの製品の方が有利となります。
要は多少静かだけど重い方を選ぶか、音が大きくても軽いハンドリングの良さを取るかの2択だな。
と言ってもハンディクリーナーは長時間稼働させ続けることの方が少ないので、管理人としてはそれほど気になりませんでした。
音の傾向は以下の録音音源でつかめると思います。(ボリュームに注意)
またスイッチオフにするとモーターが惰性で回りつつ内部抵抗で減速しておよそ1秒弱で停止するタイプです。
BeeTool ZX-106の口コミ評価
2024年06月30日時点でのAmazonレビューのレーティングは以下の通り。
(5 / 5.0) | 63% |
(4 / 5.0) | 20% |
(3 / 5.0) | 9% |
(2 / 5.0) | 3% |
(1 / 5.0) | 5% |
総評価数955件で平均レート4.3です。
件数に関しては6月末時点で過去1ヶ月で5,000台以上販売されているようなのでこれからもレビューが増えてくると思われます。
なおサクラレビューや恣意的なネガティブ評価も含まれている可能性も排除できませんが、おおむねユーザーに好評な製品であると言えるでしょう。
高評価のポイントは
- 軽くて持ちやすい
- 自動車室内の掃除に最適
- アタッチメントが豊富
- 吸引力はgood
- 安い
おおむね当記事で紹介した通りの内容と一致。
反面残念な評価は
- 吸引力が弱い
- フィルターがすぐ目詰まりする
- バッテリーの持ちがよくない
- 音が大きい
吸引力が悪いのは初期不良の可能性もあるし、用途にもよるのかなという気がします。
吸引力が思ったより悪いゾ!と言う評価について
いろいろな製品を10台近く触れた経験から特別吸引力が低いとは感じません。
しかし超強力な吸引力をこのような小型ハンディへ過大な期待をすると残念な気持ちになるかもしれません。
また何の掃除に使っているかも前提条件が揃わないため評価が難しいですね。
フィルターのとこ(ダストカップ)がけっこう早くにいっぱいに&フィルターな目詰まりするんだけど!と言う評価について
この状態になることはその通り。
しかしコンパクトタイプのハンディクリーナーのほぼすべてが抱える問題です。
さらにZX-106の標準ではHEPAフィルターがむき出しのタイプなのでやむを得ない構造です。
気になる方は上位機種ZX-107本体と別売りのステンレスとのセットを使うことをおススメします。
HEPA+外側フィルター付きのアイリスやXiaomiでもそこそこ目詰まりします。
思ったよりバッテリーが持たない気がする!と言う評価について
バッテリ―に関しては当ブログの検証では連続 およそ14分。さてコレを短いと見るか、それくらいのものと見るかで評価は分かれるでしょう。
5~10分ほどで掃除完了するデスク周りで使う小刻みな使い方をする自分には支障を感じませんでした。
ちょ、音がでかいなぁぁぁという評価について
まったくその通りですが、掃除機に静粛性を求めなければ問題なし。ただ深夜の使用は避けるのが無難でしょう。
BeeTool ZX-106の保証とサポート
製品の保証は6ヶ月間と短めです。
そして万が一故障の場合は修理は行われず、交換・返品、返金の対応となります。
故障時の初期問い合わせは、ECサイトのweb問い合わせ窓口から行います。
ちなみにショップ自体のレーティングは悪くなく、販売数を考えると対応は別段悪くなさそうです。
ショップの良い評価はわざわざ書きこまないですが、悪い評価は速攻つきますからね
※管理人はサポートを利用したことがないため個人的には無評価です。
まとめ
今回はBeeTool ZX-106 ハンディクリーナーをレビューしてみました。
製品受け取り後1週間弱、毎日かなりの頻度で使ってみましたが、問題らしい問題は感じませんでした。
ほかのユーザー評価は置いておき、管理人視点から良かった点は
- 形状的に握りやすく、すごく軽く感じる=ハンドリングが優れている
- 形が筒状ではないので転がらない=デスク上に転がしても安心
- 吸引力はより高いモデルと比較してもそん色なし!=安い!
- 不思議とブラシが使いやすい
セール時を狙えばさらにコスパ最強のハンディですね。デスクトップのクリーンネスに最適!
反対に気になったのは
- 猛々しいサウンドでうるさい
- PD急速充電器と急速充電用ケーブルとの組み合わせに注意
- バッテリー持続時間が公称より短い
- ボタンが見た目でONかOFFの判断不可(充電中はスイッチがONでも吸引OFFになる)
でした。
音に関してはしっかり吸引するのでガマンできますが、充電器で相性がでるのは注意すべき点でした。
せっかくのタイプC統一したんで、気兼ねなく使いたかったなぁというのが本音だね
以上のように欠点は散見されるものの、トータルでは軽くてハンドリング性が良く吸引性能も文句にない良き製品でした。
これがセール時3,000円ほどで買えるとは…国内メーカーには絶対に勝てないコスパです。
いろいろ検証していると欲が出てくるもの。もう少し高価格帯の静音モデルなんかも見てみたいと思ったところで…今回は以上!
少しでもハンディクリーナー選択の参考になればと思います。
では!