
こんにちは!ゲームするならウルトラワイド一番!のゆびきたすです。
( 現4Kユーザーの意見 )
ウルトラワイドモニターでPCゲームをする場合の問題点は
「ニッチな解像度に対応していないゲームがある」( ゚Д゚)クワッ
人間の横長な視野角に、より近くて最高の没入感を演出。
これがウルトラワイドモニターのメリットなのですが、肝心のゲーム側が非対応だったりすることもよくあります。
Steam版に来るのを長く待っていた【 FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE 】および【 FINAL FANTASY VII REBIRTH 】( 以下FF7R )ですが、どちらもウルトラワイド殺し16:9対応のみ。
もともとPlayStation系から拡張されたタイトルなので想定していないというか、サボった(強調しておきます)というか。
それをどうにかしてしてみよう、という記事です。
まず結論!
プレイ自体は快適に動作!
新しい方のFF Rebirthも対応しています。
しかしRemakeの方ではマップが正常に表示されない既知の問題は少し気になります。
※ミニマップではない
プラグインの作者も認識しているようですが、改善は難しそうです。
なおRebirthでは発生しません。
FF7Rは上記CPU弱め構成でも120FPS常用可能な比較的軽いゲームです。

今まで使ってきたウルトラワイドモニターは4台。
紹介記事は以下をクリックすると展開します。
標準でウルトラワイド対応のPCゲームは多い?少ない?

対応ゲームは、ニッチな領域なわりには多いかな?と思います。
「フォートナイト」「マインクラフト」「7 Days to Die」など誰でも知っている超有名タイトルは作品側でデフォルト対応済。
FPS系ではPUBG、Apex Legends、Rainbow Six Siegeなどがあります。
またゲームの新旧はさほど関係ないようです。
例えば「Tomb Raider(2013)」や「Portal(2007)」など古い作品でも普通に21:9でプレイでき、製作者サイドがどこまでの対応を想定していたかによります。
反面、期待された大作タイトルが非対応なのは非常に残念。

最近そんな作品をけっこう見かけます。
のちのアップデート対応だったり最適化不足のタイトルも多く、仕上がってないのに発売しよる感じ…
今はフレームレート検証記事のため4Kにしていますが、
ゲームを買う>ウルトラワイド非対応で落胆>Modを探す
の流れが止まらない暗黒時代もありました(笑
最近(2026年8月現在)では、当然対応するであろうと思っていた「 Beast of Reincarnation 」が非対応であったことにReddit等でも悪い意味で話題に。

残念ながらビーカネについては未だにFlawless Widescreenのプラグインが作られていないようです。( 2026年9月現在 )
Flawlessのようなメモリハック系の動作とは異なりますが、ゲームのルートフォルダなどにModを入れるしかありません。

出典:Beast of Reincarnation Ultrawide Fix at Beast of Reincarnation Nexus
なお外部ツールを使用すると、公式やSteamのサポートは基本受けられなくなります。

自己責任で楽しんでいきましょう!
では救世主Flawless Widescreenを実際に適用していきます。
\対応PCゲーム一覧は下記スライドへ/
記事公開の2024年から公式のプラグイン情報は更新されていないです。
( 内部では、FF Rebirthの例のように増えています )
そこでアプリ側のプラグインファイルなかの記述で、ゲームタイトルだけを書き出してみました。
全部で156ゲームです。
長大な量なので下方スライドで見えるようにしました。
クリックすると展開しますので、「Ctrf+F」検索などでお目当てのタイトルがあるか探してみてください。
これからウルトラワイドデビューするなら…

これからウルトラワイドを購入しようと思っている方も、事前にチェック!
管理人はいつも以下の順でチェックしています。
- タイトルがウルトラワイドに対応しているか
- Flawlessでプラグイン対応しているか
- Modが公開されているか
Modはルートフォルダなどへのコピペ操作やオプショナル作業が伴うことがあるため、最終手段としています。
のちほど正式対応されたりすると意図せぬ競合問題も考えられます。
事務作業の効率化をトピックとするならこの限りではありませんが、必ず事前に確認してください。
コスパで選ぶ「OLED ウルトラワイド」なら下記モデルがおすすめ!リモコン付きは何気にレアです。
4Kよりも低解像度なのでGPU負荷も抑えられるものメリット。
ただし34GX950A-Wは800Rカーブドで曲がりがキツイため、事務用途にも使うなら1800Rあたりが違和感少なめでオススメ。
最新OLED世代パネルは高価なのでエンスーな人以外は旧世代で安価になったモデルが吉。

OLED魔力には逆らえません!
管理人は焼き付こうが壊れようが次もOLED一択です
なお驚愕するほどの明るさが欲しい方はMiniLEDモニターですが、管理人は過去にローカルディミング制御に悩まされたことがあるのでまだ「Mini LEDは待ち」かなと。
Flawless Widescreenの導入

まずは公式サイトからダウンロードします。
(上記リンクは、URLチェッカーサイトで安全性を確認済)
サイトページ下へスクロールし、見出しの「Download Flawless Widescreen」下から自分の環境に適したものをダウンロード。
基本的には左欄の「x64(32bit ならx86) Installer Package」で問題なし。

使用しているWindowsが64bit、32bitかで選択してください。
(確認方法の参考)
自分はインストール先が自由なポータブルアプリが好みなので「x64 ZIP Package (Portable)」を使ってみました。
必須プログラムあり!
Flawless Widescreenの動作には前提プログラム「Microsoft Visual C++ 2010 Re-distributable Package (external)」が必須。
もしPCにインストールされていない場合は、Flawless Widescreen公式の下記画像の場所にMicrosoftのリンクを掲載しているのでインストールしましょう。

- インストールされているかの確認方法:
- Windowsスタートボタン>(歯車マークの)「設定」>アプリ から可能
写真の自環境には導入済み。
(同じく環境に合わせてx64かx86〔32bit〕かを選択)

Flawless Widescreenの設定

注意点として、ゲームの起動前にFlawless Widescreenが起動しておく必要があります。
プラグインのインストールで即ウルトラワイド対応

インストール開始直後の起動ではFlawless本体の設定をするか聞いて来ます。
「はい」「いいえ」どちらでも大丈夫です。
※「General Startup Settings」の起動に関する設定は注意点あり
初期状態ではFlawless Widescreen本体のみなのでゲームごとのプラグインを入れる必要があります。
やり方は簡単。
今回のFF7Rの場合、左欄の検索窓に単に「FF」と入力すれば下欄に「FF VII Remake」が出るのでこれをクリックすると自動的にプラグインのインストールが開始されます。

なお画面の初期設定状態でFF7R側のグラフィック設定に元々なかった「3,840x1,600」が選択できるようになります。

設定をしなくてもこれでウルワイ対応
FOVの調整

FOV(Field Of View=視野角)調整はお好みで。
FOV調整での注意点は、視野角が広過ぎると画面内の更新情報が増え、FPSが落ちることが有ります。
負荷具合はゲームによって違いますが、当環境では幸いFPSが落ち込むことはなさそうでした。
Dynamic Resolution calingをOFF

FF7R内では「dynamic resolution scaling」という機能が強制ON状態です。
これは「動的に解像度を拡大および縮小する」機能。
GPUなどの描画負荷が高いときは解像度を下げて描画し、フレームレートを稼ぐのが目的で、負荷が高くなってもカクカク動作になりくい機能です。
反面映像が「ボケる」可能性が高いのが難点ではあります。
当環境はG-Sync機能もあるし充分滑らかだと感じるので今回はOFFとします。
やり方は下写真の項目を
「Min:100.00% - Max 100.00%」
にすればOK。
要は可変にさせない設定です。
「Lock-Together」をチェック入れるとMinとMaxが同期するので楽です。

GreenFixとは?

設定項目内に「Green」何とかという文字列がいくつかあります。
少し調べてみました。
(万が一間違えていたらご指摘を頂けたらと思います)
FF7Rには、解像度が4096ピクセルを超えた場合に影の描画に緑色や白いアーティファクト(ノイズのようなもの)が発生するバグがあるようです。
これを回避するには
- dynamic resolution scaling のスライダー調整で有効解像度を下げる
- (実験的プログラムの)Green Fix V2 を有効化
を行えば良いとのこと。当環境の解像度は4,096ピクセルを超えていないので放置。5Kなどで問題が出る可能性があります。
Vignette Strengthの調整

Vignette Strengthはいわゆる「ビネット効果」のつよさの調整項目です。
- ビネット効果とは
- 例えば写真の四隅を暗くすることで
1)自然と明るい部分に視線誘導できる効果(トンネル効果)
2)より雰囲気を出す手法
画像加工の世界では有名なエフェクトで、ゲームの世界でも見かける設定。
FF7Rでは暗いシーンが多くていまいち効果が分かりにくいです。
分かりやすい例で、マイクラなどにもその設定があります。
下の写真ではビネット効果を再現してみました。
(分かりやすいようにフォトショップでビネット効果を出しています)
四隅が薄暗くなっている感じが分かると思います。

いるか?
と問われれば…どうでしょう?
2025年01月 FF7リバースも対応!

PC版発売日後すぐには対応されず少し残念でしたが、2025年1月の某日にFlawlessを起動するとコアアップデートのお知らせがポップアップしてきました。

新しめのタイトルも追加され1つのソフトで管理しやすくなりました。

ただ早くプレイしたいユーザーにはちょっと遅かったかな?
すでにFF7リバースでは有志によるウルトラワイドModが公開され、管理人が確認した時点でバージョン6つ目(0.0.6 )までアップデート。
こちらも素晴らしいModで、ファイル類をコピペするだけですが、こういったファイル操作を煩わしく感じるユーザーもいると思います。
そのためFOVの調整にしてもGUIから直感的にまとめて調整ができるFlawlessに軍配が上がります。
なおFF7RebirthFixに興味がある方は下記からどうぞ。
Releases · Lyall/FF7RebirthFix · GitHub
Flawless Widescreenの注意点
いわゆる外部ツールなので完全な品質の保証は期待できないのは仕方なし。
例を挙げると
- ムービー・シーンでは上下が切り取られた映像になる
- ところどころ継ぎはぎっぽい描画になる
- FlawlessWidescreenが事前に起動している必要がある
- 設定から自動起動にしてもなぜかスタートアップしない
ムービー時は上下が切り取られた映像になる
おそらくムービー自体がウルワイ解像度で作成されていないため、動画を拡大しつつ上下をカットしたものにして違和感を軽減しています。
例えば3,840×1,600のウルトラワイドの場合、4Kの上下をカットするとつじつまが合います。
ムービーシーンに関してはどちらが良いかは好き好きでしょう。
見えている情報量が減っていると考えたらちょっと勿体ない気もします。
継ぎはぎっぽい描画になる
メニューやローディング画面では、黒帯になる部分に背景画像が設置されて違和感を軽減しています。
見方によっては継ぎはぎ感があるかもしれません。
2025年1月コアプラグインのアップデートによりFF7リバースも対応しましたが、左右の黒い背景は同じでした。
下の画像はロード中全画面表示になる直前。

短時間でウルトラワイドアスペクト比になります。

ちなみに有志政策のウルトラワイドMod【 FF7RebirthFix 】ではそのあたりはうまいこと対処されているようです。
まずFlawless適用時のタイトルメニュー画面。閃光のような青白い光が16:9枠に収まっています。

続いてファイルをコピペするFF7RebirthFix Mod。こちらの方がより自然で1月30日現在でバージョン6。非常に更新頻度が高い。

Flawless Widescreenが事前に起動している必要がある

ゲームの起動前にFlawless Widescreen自体が必ず起動していなくてはなりません。
こういう部分は外部ツールタイプの弱点でもあります。
そこで設定中の「General Startup Settings」(起動設定)で「Start With Windows」にチェックを入れておけば手間なし!
…と思いきやインストール版、ポータブル版ともに自動起動が機能していません。
自動起動の設定にしてもスタートアップしない

一度Flawless Widescreenで設定した後、ゲーム起動前にFlawlessを起動し忘れると、上記写真のようにおかしなアスペクト比になります。
その場合1,920x1,080などを再指定し直しをしないとインターフェースが途切れたりして操作に支障をきたします。
しかしここをチェックしてもなぜかWindowsと同時起動してくれません。
(自環境だけの問題なのかもしれません)

この問題は他のユーザーでも発生しているようでRedditのスレッドにも見つけました。
対処方法としてはバッチファイル(.bat)を作り、スタートアップフォルダへ設置する方法。
- Flawless Widescreen won't start automatically with with windows.
- 「Flawless WidescreenがWindowsと共に自動起動しないのです」
ただし1点問題があるので今回は見送りしましたが、やってみたい方は下記をご参考に。
これで無事に起動できます。しかし先にあげた問題点は
FlawlessWidescreen.exeという実行ファイルの起動には管理者権限が必要なため、Windowsの起動と共にUAC画面が出現すること。

起動のたびに「はい」を押すのが手間だと感じるため、この挙動が問題なけば上記のバッチファイルの方法で良いと思います。
- UACとは?
- Windows Vistaより採用された機能。
当初はお節介機能として揶揄された。
システムに変更を伴う実行ファイルなどに、管理者として実行するか否かを確認をとるセキュリティ機能。
重要なファイルへの改変が秘密裏に行われないようにする。
これを避けたいなら以下のようにしてください。
管理者権限モードが鬱陶しい場合の対策
UAC起動画面を回避するためWindowsのタスクスケジューラ登録から最上位の特権で起動させます。

ただ3rdパーティ製アプリを最高特権で起動する場合、セキュリティ上のリスクがあることも認識しておいてください。
\最上位権限でのタスクの作成は以下/
マップの表示不具合
管理人が一番気になる不具合。
キーボードで「N」キーを押すと表示される大きいマップですが、レイヤーの表示に不具合があるのか、暗い影のような図形がとても邪魔。
まず正常なマップ表示
( Flawlessを適用しない状態・16:9アスペクト )

続いてFlawless適用時の21:9のマップ。

分かりにくいのでスクロールの様子をGIF画像で。

Flawless内のFF7 Remakeの設定で【 Map Fix 】などをON / OFFしてみましたが、インターフェースが画面外に切れたり、大きく表示が崩れて使用に堪えません。

海外でもこの質問をしているのを何件も見かけましたが、改善の方法は無いようです。

マップを表示させる時だけFlawlessを適用外にするほか無さそう。めんどくさ…
このあたりで我慢してFlawlessのウルトラワイド化にするか悩みどころです…
まとめ

いろいろな意味でまだまだコスパが悪いウルトラワイドモニターですが、そんなニッチ環境勢も数は増しているようです。
おそらく高価だったウルトラワイド製品も、ここ数年で安価な製品が出回り始めたからでしょう。
マップの描画不良から試しに16:9解像度でもプレイしてみましたがやはりケタ違いのゲーム体験。

実際には4Kの方が全体視野が広いとはいえ、ゲームの映画的な雰囲気も相まって抜群にウルトラワイド向きゲームです
公式がバッサリと切るニッチ領域を拾い上げてくれることにはFlawless Widescreen 作者には感謝しかありません。
デメリットのムービーやマップの不具合もあり16 : 9に戻したりしてみましたが、視野が広々したリッチな体験には勝てません。ムービーとマップは諦めよう…
今回はFF7Rシリーズで最高の映画体験をさせてくれる「Flawless Widescreen」というフリーソフトの紹介でした。
さて2025年1月23日発売のPC版 FF7リバースも公式ではウルトラワイド非対応でした( ↓ガクッ )
そして頼みの綱のFlawlessですが、音沙汰無さ過ぎて開発終わった?と思いきや2025年1月のコアプラグインのアップデートでRebirthにも対応。
そして3部作ラストの「FF7 リベレーション」が発表されました。

遂に初のSteamも同時発売だー!ウルトラワイド対応させてこいやぁぁぁ!
と思いましたが、スクエア・エニクスさんは良くない方向で読めません。

…というか予約始まってるんだから早く対応可否を書いとけやって思うよね
そんな悪い予感を感じつつもゲームが非対応と残念がらずにウルトラワイドを楽しみましょう。

このままプラグイン更新してくれれば、もっとウルトラワイドユーザーの救いになるかも!
では!














